2.犬の名前:ふく
5.犬種:ちわわ
6.犬の年齢:2
7.性別(避妊・去勢):避妊済みのメス
8.入手先:ブリーダー
9.犬の留守番:ランダム
10.1回の留守番時間:5時間程度
11.お散歩デビュー:4ヶ月
12.ほかの犬への態度:
吠える
13.家族以外の人への態度:
フレンドリー
14.散歩の回数:1日1回
15.散歩の内容:
合計15分 (匂い嗅ぎ、トイレ)--分 (歩く)5分 (早歩き)10分 (走る、ボール遊び、犬遊び)--分 (立ち話など)--分
16.家族構成:
30代夫婦
17.問題行動の内容:多頭飼い
18.対処の方法:
H声で叱る
Iリードを引いたりコマンドをかける
Jマズルを掴んだり、仰向けにしておさえる
19.問題行動詳細:
ちわわを3匹飼っています。
1匹目
名前 ちよ
年齢 11歳
性別 ♀
2匹目
名前 つる
年齢 3歳
性別 ♀
入手先 ブリーダー
3匹目
名前 ふく
年齢 2歳
性別 ♀
入手先 ブリーダー
・最近分かったことですが3匹目に迎えたふくが1匹でお留守番させると吠え続けてるようです。他の犬と一緒にお留守番させると大人しく全く吠えていません。お留守番はゲージの中でラジオをつけています。常に2匹目のつるにべったりでゲージの中でもひっついています。1匹目のちよに対しては無関心です。
・ふくだけは散歩の時やカフェで他の犬に吠えまくります。1匹の時も吠えますがあとの犬が一緒の時も更に吠えます。
カフェでは他の人が自分を触ってくれないと吠えてかまってもらおうとします。家でも欲求吠えなのかおもちゃが自分で取れない場所にある場合も吠えます。
20.レッスンの受講希望:
近所だったら受講してみたい
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カワノe-ドッグトレーナー 田岡
お留守番に関しては、他の2頭がいる時は吠えないことや、普段から先住犬のつるにべったりくっついている事から、一人でのお留守番に慣れていないことと、先住犬に依存してしまっていることが原因だと思います。少しずつ一人でも平気になれるように慣らしていきましょう。
まず、ゲージは一頭ずつのものを用意してあげた方が良いでしょう。もちろん同じゲージに入れてあげる時間があっても良いのですが、基本的に寝る時や留守番など普段ゲージにいれる場面では別々のゲージに入れてあげた方が自立心がついていきます。
そして、まずは飼い主さんの在宅時にそれぞれのゲージに入れる練習を始めましょう。初めはそれでも吠えるかもしれませんが、吠えている間は一切相手にせず無視しましょう。大人しくしている時は声をかけて褒めてあげてください。その間、つるもつる用のゲージに入れていたり、フリーに歩かせていたり、色々な状況で練習してあげてよいですが、鳴いたり、吠えているときに出してしまうと「鳴けば、吠えれば出られる」ことを学び、より鳴くようになってしまいます。また、ゲージから出さなくても、ふくにとって良いことが起こってしまうと「吠えれば良いことが起こる」と勘違いしてしまうので、つるをフリーにしている時はふくが吠えている時に近付いてしまわないようにだけ注意してください。
これに慣れて来たら、次はふくだけ別の部屋で過ごす時間を作りましょう。これも吠えている時は無視して、おとなしくしている時に顔を出してあげたり褒めてあげます。
そして徐々に短い時間から実際のお留守番の練習を始めて下さい。お留守番をさせる時は、普段から3頭ともお留守番をさせる時でもそれぞれのゲージでお留守番をさせるようにしましょう。
また、それとは別にふくに服従トレーニングをしてあげてください。特にマテのコマンドは自立心を育てるのにとても大切です。マテが強化されて、マテのまま飼い主さんが隠れても待てるくらいになってくると、一人でいることにも自信がついてくるはずです。
そして、服従トレーニングをしている間は他の2頭とも離れているので、2頭と別々で過ごす時間を作ることにもなりますし、逆に飼い主さんを独り占めできる時間にもなります。これは多頭飼いの場合、できれば他の2頭に対しても同じように、同居犬と離れて飼い主さんと過ごす時間を作ってあげるようにするのが理想です。
カフェで人が触ってくれないときやおもちゃが取れないときなどの吠えは飼い主さんがお考えの通り、要求吠え、わがままから吠えているのでしょう。要求から吠えているときはそれに応えないこと、つまり無視を徹底してし続けることで改善していきます。吠えているときは人に触らせない、オモチャは見えないところにしまうようにすることが必要です。吠えている間はグッと堪え、ふくが諦めるまで待ちましょう。
カフェでは、要求吠えをする前にカフェに入った時点で「大人しくしてなさい」ということを教えるために伏せをさせてリードの首輪に近い部分を短く踏んでおきましょう。これは犬に「今は何をしてもムダだな」ということを教えるために大切で、それが理解できれば要求を通そうと吠えたり暴れたりすることはなくなります。ただ、急にカフェでやるのは難しいと思うので、普段から家の中で、イスやソファに座っている時に足元でふくのリードを踏んで練習する時間を作りましょう。初めは家でも嫌がって吠えたり暴れたりすると思いますが、そこでリードを離してしまうとふくの要求が通ってしまうので、諦めるまで起き上がれないようにリードを踏み続けてください。毎日短時間でいいのでこの練習をすることで、だんだんとリードを踏めば自然と諦めてリラックスできるようになってきます。そうなったら初めてカフェで練習してみましょう。
他の犬への吠えは、リードを踏んでいる状態でも吠えるようであれば、さらに待てのコマンドをかけて我慢させましょう。それも難しいようであれば、すぐにその場を離れて吠えやませましょう。ただ、カフェでは動ける範囲が限られているので、待てで我慢できない場合はまだカフェに行くのは難しいと思います。まずは普段から待てのコマンドをたくさん練習して強化していきましょう。
一頭目、二頭目と同じように育てたつもりでも、やはりそれぞれの性格やその時の環境の違いで成長の仕方は変わってきます。特にふくは三頭目ということもあり、先住犬が二頭も居てどうしても甘えたがりになりやすかったのかもしれません。ただ、それぞれ全く違う性格なのが多頭飼いの楽しいところでもあると思います。それぞれに合ったしつけの方法も違いますので、ふくに合った方法を見つけて根気良くトレーニングしてあげてくださいね。