塾屋『公式ブログ』自己管理を指導し心強い子を育てる

豊田市で小学生、中学生、高校生を対象にした学習塾です。チラシなし、生徒同士の紹介禁止、中3・高3からの入塾禁止という生徒数を追わず指導を最優先しています。指導方針の特長から、満席の学年も多数あります。このブログでは、その指導の一部を紹介していきます。


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ここ最近の携帯電話は多機能になり、小中高校生にとって生活の中心になっている生徒も多いようです。


きっと「いつ、携帯電話を与えるべきか」で悩む方も多いと思います。私は「いつ与えるべき」ということを言うつもりはありません。しかし、「与えることで生じる勉強へのリスク」と「与えないことで生じる勉強へのリスク」の両方は知っておくべきだと思います。

<携帯電話を持つことで生じる勉強リスク>

・勉強中に気になって集中時間が減る

(早く携帯電話を使いたいので、1つ1つの理解も浅くなる)


・勉強しない輪、仲間ができあがる

(お互いにメールやSNSを止められない雰囲気になる)


・勉強しているフリができてしまう

(最近では携帯のアプリだと言い張ることも可能に)


・勉強の優先順位がかなり下がる

(中には学校に行かなくなる子も)


・視力が悪くなる

(勉強での細かい字を煩わしく感じてしまう)


・携帯電話のわかりやすさと勉強のわかりにくさが際立つ

(すぐに簡単に直感的にわかるものしか受け入れなくなる)

<携帯電話を持たないことで生じる勉強リスク>

 ・いつか持ったときに強度の依存が起こる

(高校から持たせた生徒が起こりやすい)


 ・情報不足になる

 (困ったとき相談する相手、情報サイトを探す機会が相対的に減る)

 


 今の社会では、いずれ誰しも携帯電話を所持することになります。

いつかは持つものですが、意外と「持たないリスク」のことを考えていなくて中学、高校で全く別人になるケースが増えています。



 いくつか例を挙げてみます。

 例:高校入学と同時に携帯電話を持ったSくん


   彼は中学時代までは親の携帯を借りてメールを友人としていました。もともと高校に入ったら与える約束だったので、高校入学時に与えられました。すると、携帯電話でのメール、SNS、ゲームに夢中になり、学校の宿題はもちろんテスト勉強も全くしなくなりました。本来の実力では上位にいるはずのSくんは、半年後に赤点をいくつも取り、宿題すら出せずに、2年生のときから不登校になり通信制に転校しました。



 例:中学3年生で携帯電話を持ったKさん


   買ってもらえる約束の順位をクリアして携帯電話をもらえたKさん。しかし、もともと携帯電話欲しさに勉強をしていたので、もらえた後は勉強への気持ちが薄れていき、さらに携帯電話を買ったからと毎日学校でも連絡先を教えてもらったり、メールをする日々で、順位は急降下。結局、携帯電話を持って以降は最低順位を更新し続け当初の予定になかった私立高校の推薦入試で高校に入りました。



これは私が実際に見聞きした実例です。



私は

携帯電話を与えてからが本性」だと考えています。


 もちろん、与えないことも教育です。しかし、いずれ使うこと、そして使わないリスクを考えると、与えた後のことをきちんと考えたうえで「与える」ことが大事だと考えます。

 生徒は、携帯電話があるなかで「勉強」をする。その環境に慣れて自分なりのバランスを取らせていかなくてはなりません。それこそ自律の部分です。

 携帯電話を与えた後、勉強も私生活も堕落してしまったら、単に携帯電話を取り上げても、その場限りの解決にしかなりません。実際に、独学ができている中学生・高校生は携帯電話を持っていますが、塾でも使い方が上手です。下手な生徒は、塾のなかでも休憩室に何度も行っては携帯を使い、なかには何度もトイレに行って携帯を使って勉強が進みません。

 こうした携帯電話への接し方も含めて勉強だと考えています。



 携帯電話を与えたことで、ガラッと勉強が変わってしまったら・・・それは、今までのお子様の勉強が「強制させていただけ」なのかもしれません。


 自分でコントロールできる。


 それができる子が、これからの「スマホ世代」の「できる子」なんだと思います。

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