塾屋|独学指導の専門家が直接指導する塾の指導ノウハウ『公式ブログ』

勉強は、先生・授業に頼らなくてもできます。
それを知らない人と知っている人とでは勉強への考え方、方法が全く違います。このブログを機に「先生、授業に依存した勉強」から「自分ひとりで進む勉強」に変わっていきましょう。


テーマ:
ちょっとタイトルを凝ってみました


人と人が関わると、お互いに
「これは、本気なのか?」
探らないといけない場面があります


「今度、よかったら飲みに行きませんか?」
・・・これ、社交辞令か?本気か?

「今日はご飯食べたくない!」
・・・これ、冗談か?本気か?

「もう嫌い!」
・・・これ、言葉の【あや】か?本気か?




短期的な物事なら、本気であっても本気でなくても後々に大きな影響は与えません

例えば「今日は焼肉が食べたいの!」というのが冗談でも本気でも、
それによって人間関係が崩壊したり、その人の人生が変わってしまうことはないでしょう




今回は、そこではなく大きなものの「本気度」です


例えば、将来の職業だったり、進路先だったり・・・です



他の記事にも書いていますが、今は「なんちゃって」「キャラ」の子がたくさんいます

本気ではないけど・・・◎◎大学を目指しています!って言わされている子

本気ではないけど・・・◎◎大学を目指しています!って言っておけば、評価されると勘違いしている子





「なんちゃって」とか「キャラ」なのは、別に悪くはありません

でも、これを「本気かどうか」見分けられないと、結局その子の周りが損をします

例えば
「オレ、名大に行くわ」と言い出した高校生

その高校では「名大を目指せ」と言われたらしく、その雰囲気で言っているだけ、つまり「名大目指すキャラ」なわけです

でも、保護者の方は本気だと勘違いし、予備校に入れて高額な月謝を払うコースを申し込んでしまいます

その高校生も、キャラを守るべく「嫌だ」とも言えません

当然、キャラだった高校生は名大のレベルとのギャップに驚き後悔します

しかし、保護者の方は本気だと思っているので応援します

講座を増やし、月謝を増やし、教材を与え・・・

こんな悪循環の末、結局は名大を受けることもせず、その場で受かりそうな進路に進むことになります
それこそ、予備校に通う必要もなかったようなところに・・・






こうならないために、私が行っている
「本気かどうか」の見極め方
公開したいと思います

ポイントは記事タイトルにあった
「ガンダム」と「ダム」です


ポイント①
「ガンダムのように立ち上がれるか」


ガンダムの曲に「♪立ち上がれ~立ち上がれ~立ち上がれガンダム♪」ってありますよね

要するに、倒れた後に自分で立ち上がってくれば本気だという考えです


この【倒れた】というのは、心が折れたとか挫折と言い換えると分かりやすくなります

具体的に書くと

・その夢や目標を「ムリだ」と否定する

・「私は反対だ」と反対する

・その夢や目標と現実がかけ離れていることを目の当たりにする

・敢えて、他のものを勧めてみる



ライオンの親子のように、子どもを崖に突き落とす・・・という感覚と似ているのかもしれませんが

本気であれば、それを誰かに否定されたり、無理と分かっても立ち上がるはずです

逆に言えば、

夢を叶えてきた人たちは
みな反対され、否定され、挫折を味わいながら
叶えてきています





ポイント②
「ダムのように、せき止められてしまうのか」


本気かどうかは、その想いの瞬間の量ではなく、想いの時間の継続性も大事だと思います

スーパーで欲しいお菓子があって泣きながら「これ欲しい!!」と言ってダダをこねていても

抱きかかえて車に乗れば、もう気にしていない・・・というのは、子どものあるあるですよね

もしも、そのお菓子を明日になっても来週になっても来月になっても「あれ欲しい!」と言っていたら・・・これは本気です


要するに、
そのときの想いをダムのようにせき止めます
(会話で言えば、軽く受け流したりする)

それでも、その想いが継続されていたり高まっていれば、いずれダムのせき止めを越えて溢れてきます

それなら本気だというわけです


私がたまに使うやりとりはこんな感じです

中学生「私、英検の勉強したい!」

塾長「そうか、じゃぁ、今回の英検の試験までには間に合わないから、次の試験が終わる11月の上旬にもう一回言ってくれ

(例えば英語のテストが悪かったとか、学校で英検の案内をもらったという短期的な衝動なら11月上旬になっても何も言って来ないです)

これで11月上旬に「塾長、英検の勉強します」と言いに来た子とは、しっかり準備や対策などを相談するステージに上げます







私が親としても子どもを預かり育てる立場としても大事にしているのは

「本気を見逃さない」
ことです

逆に「本気だと思っていた・・・でも違った」と何度も裏切られたような経験を保護者の方がしてしまうと
お子様が本当に本気だったときに信じてあげられず、親の方が本気になれません

こうして子どもの本気を見逃し、サポートしきれずに終わってしまいます

まるで「オオカミ少年」のお話のようです







将来の夢や職業、進路に対して本気で何か具体的に決められる子は少ないかもしれません

でも「本気になったら、自分は向き合って達成できる」という経験を積めば、あとは見つかり待ち・・・をすればいいので安心して将来を見られます

瞬間、短期的、小さなことでも「本気だと自覚して向き合って達成する」

このサイクルの過程に独学だったり自己管理だったりがあるんだと思います







追伸 このブログを過去にいくつかご覧の方はお分かりかもしれませんが、私が入塾の方法を制限したり、懇談で断ったりするのも
この「本気」の見極め方を実践しているためです


ちょっと塾に興味が湧いた方は、公式HPをご覧くださいm(__)m
塾屋公式HPへ
いいね!(13)  |  リブログ(0)