2009年08月20日(木)

難易度あります

テーマ:ゲーム開発
今回の戦国ゲームには、各シナリオに対して、初級・中級・上級の3つの難易度が用意されます。

難易度の導入は、開発を進めて行って、いま私が思う戦国時代のゲームイメージと一般的なイメージに差異があることに気づいたのがきっかけです。

 肥沃な国を支配する。
 領地の拡大を急ぐ。
 有能な武将を中枢に据える。

いずれも戦国時代ではリスキーな施策でしたが、それをそのまま「危険因子」として扱うと驚くプレイヤーが多いと思います。

昔の教科書に載っていた武田信玄の肖像画が実は別人だと判明しましたが、だからといってスレンダーな武田信玄が登場しても、なんとも納得しかねる方々が多いのではないでしょうか。
現在開発中のゲームでも「戦国時代のこの時期、なぜこういう現象が発生したのか」ということを突き詰めた結果、武田信玄の肖像画に似た状況がたくさん起こりました。

一方で「プレイの安心感」という課題もあり、それを解決する
方策として難易度を用意したのです。

したがって難易度「初級」ではそれほど従来の戦国シミュレーションとプレイイメージがかけ離れることはないと思います。
従来通り、富国強兵と地勢学上効率の良い進路の発見が勝利の決め手です。

しかし難易度が「中級」になるとゲームの様相はがらりと変わります。
小さなDSのモニターには、通説を一変させた膨大な事実に満たされる"本物の戦国時代"が現れるでしょう。

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