民主党が今夏の参院選で比例代表の新人候補として擁立する元プロレスラー・前田日明氏(50)が19日、月刊誌「サイゾー 3月号」(2月18日発売)の企画で、民主党の藤末健三参院議員(45)と対談した。

 「格闘王」の異名を持つ前田氏と、ボクシングのプロライセンスを持つ藤末議員との“武闘派”同士が熱く語った。

 以前から親交がある藤末議員が、選挙活動について「メディアに露出するのはタダ。大仁田さんのように、有名な人はどんどん出るべき」とアドバイス。01年の参院選でマスコミでの多様なパフォーマンスで当選した、プロレスラーで元参院議員の大仁田厚氏(52)にならった選挙活動を勧めた。前田氏と大仁田氏はかつてともにプロレス界で活躍した同世代の人間だが、前田氏は大仁田氏に好印象を持っていない様子。思わず顔をしかめながらも「選挙費用を安くするため、できるだけ多くメディアに出ていきたい」と前向きに話した。

 前田氏は、半年後に迫る参院選へ「官僚政治の脱却」を強調。公共事業費に多大な資金が投入されている現状に「特別会計で、じゃぶじゃぶ税金が使われてる。政治の世界は、日本に残された、一番最悪なヤクザの世界だ」と、自民党政権時代から続く官僚政治を大批判。また、政界の情報管理を重要視し「日本CIAを作る」など、早くも前田流マニフェストを掲げた。

 政治資金問題に揺れる、民主党の小沢幹事長については「誰に聞いても『あれが問題になるんなら、問題にならない議員はいない』と話す。マスコミは毎日のように報じて、世論誘導している」と語気を強めた。

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