大学入試センター試験は17日、理科と数学が行われ、2日間の日程が終わった。インフルエンザや類似の症状が出て受けられず、30、31日の追試験を認められた人数は509人となった。札幌市周辺では大雪が降って試験開始に遅れた志願者も多かったため、過去最多の計961人が追試の許可を受けた。
 これまで追試対象者が最も多かったのは、インフルエンザが流行した1995年の934人だった。
 札幌市と隣の江別市では17日、北海道大など9会場が、雪による交通機関の乱れで開始を最大1時間繰り下げた。それでも間に合わなかった志願者がおり、道内の追試許可人数は121人に上った。
 長野市の信州大工学部会場では、監督者が理科(1)の試験を待っていた23人に14分早く始めさせる手違いがあった。開始に間に合わなかった受験者はおらず、正規の60分間で終了した。
 2日目の受験者数と志願者全体に占める割合は、理科が(1)20万1064人(36.3%)▽(2)23万7074人(42.8%)▽(3)17万1730人(31.0%)。数学が(1)37万7851人(68.3%)▽(2)33万8887人(61.2%)-だった。
 インフルエンザをめぐって、大学入試センター(東京都)は当初、新型の流行拡大で最大5万人程度が追試を受ける事態も想定。東京など2カ所のみだった会場を全都道府県に確保し、約7万5000人分の問題冊子などを用意していた。
 入試センターは今後、20日に平均点を中間発表し、公民、地理歴史、理科の各科目間で20点以上の差が出る場合、得点調整するかを22日に決める。国公立大の2次試験の出願期間は今月25日から2月3日まで。 

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