有明海に面する佐賀県鹿島市で300年以上続く冬の風物詩「鮒(ふな)市」が19日朝、同市浜町の酒蔵通りなどで開かれた。

 タイがとれない同市周辺では、正月の祝い納めとなる20日の「二十日正月」で、タイの代わりにフナを振る舞ったといい、その売買がフナ市の起源とされる。地元では二十日正月に、フナを昆布で巻いて一昼夜煮た「鮒んこぐい」を食べる伝統も残る。

 1日限りの市が立った通りには、びっしりとフナが入ったいけすが夜明け前から並び、「安いよ、安いよ」と白い息を吐きながら威勢良く呼び掛ける業者の声が響いた。

 同県大町町の主婦、岩永キヨ子さん(62)は「昔は父が釣ってくるフナをよく食べた」と、昔を懐かしみながらフナを買っていた。【関谷俊介】

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