自民党は、党所属国会議員が数人のチームで全国の有権者と対話する集会を夏の参院選までに1000回開き、集会での意見を党の政策に反映させていく「なまごえ☆プロジェクト」を始める。小池百合子広報本部長が15日の記者会見で発表した。

 同党は、20人程度の会場に国会議員2、3人が出張する「ふるさと対話集会」を昨年12月から始めているが、今後は5人程度の小規模会場にも足を運ぶ。集会の様子は、新しく立ち上げるホームページ「なまごえドットコム」などで報告する。

 小池氏は「これまでの自民党議員は演説会で壇上から語る『上から目線』が多かったが、今後は聞く姿勢が大切になる」と強調。有権者から見た「頼れる聞き手」を養成する「ファシリテーター研修」も行うという。

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