長妻昭厚生労働相は15日、グラクソ・スミスクライン(英国)とノバルティス(スイス)が製造した新型インフルエンザワクチン計9900万回分について、国内販売を承認すると発表した。

 同日の薬事・食品衛生審議会薬事分科会が「健康危機管理上の観点から、承認して差し支えない」と答申したのを受け、政務三役会議で決定した。20日に承認手続きが取られる。

 ワクチンの確保量は、約5400万人分の国産と合わせ全国民分を超えるが、長妻氏は輸入量の削減について、今後の接種状況を見ながら備蓄などを検討する姿勢を示した。また、国産ワクチンの一部が優先接種対象者以外にも回せることから、都道府県の判断で2月中旬と見込まれる輸入ワクチンの供給前に、健康な19~64歳への接種開始を認めることを明らかにした。【清水健二】

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