文化審議会(西原鈴子会長)は15日(1)沼津内浦・静浦と周辺地域の漁労用具(静岡県沼津市)(2)丹後の紡織用具及び製品(京都市)(3)須佐宝泉寺・黄帝社奉納船絵馬(山口県萩市)--の3件を重要有形民俗文化財に、(4)邑町(むらまち)のサイノカミ(富山県入善町)(5)高原(たかはる)の神舞(かんめ)(宮崎県高原町)--の2件を重要無形民俗文化財に指定するよう、川端達夫文部科学相に答申した。

 (1)は大正初期までこの地域に回遊してきたマグロやカツオを取るオオアミ漁で使われた漁具などで、地域の漁法の変遷などを示す資料。(2)は丹後地方で伝統的に行われてきた藤織りや麻織りなどに用いられた用具など。(3)は日本海各地を行き来した回船の船乗りたちが奉納した船絵馬49点。(4)は厄払いや無病息災、五穀豊穣(ほうじょう)を願う小正月の火祭りの行事。(5)は霧島信仰を背景に、江戸時代から続く神楽で毎年12月に行われる。【井上俊樹】

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