金魚の生産高日本一で知られる愛知県弥富市で13日、金魚の初市が開かれ、ランチュウやタンチョウなど色鮮やかな金魚約58万匹が競りにかけられた。

 この日、初市があった同市平島町の東海観賞魚卸売市場には関東や関西などから45人前後の卸売業者が参加。

 金魚は種類や大きさごとに「カンコ」と呼ばれる木箱の舟に入れられ、外の池から小屋へと続々と流れてくる。業者は立会人の威勢の良い仕切りに合わせて、カンコの中の金魚を素早く見定めると、「符丁」と呼ばれる独特の合言葉を使って買値を言い合い、次々と落札していた。

 弥富金魚漁協によると、昨年末より1~2割高値で取引されたといい、ランチュウ1匹に約1万円の値が付いた。【稲垣衆史】

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