三重県鈴鹿市のJA鈴鹿で09年3月、現金輸送車が襲われ2億円余が奪われた事件で、輸送方法を教えたとして強盗ほう助罪に問われた津市美杉町下之川、元日通津警送支店社員、伊藤良樹被告(37)に対する論告求刑公判が8日、津地裁(村田健二裁判長)であった。検察側は伊藤被告に懲役3年を求刑した。判決は1月18日。

 起訴状によると、伊藤被告は、強盗罪などで起訴された住所不定、元暴力団員、鳥山征児被告(36)から頼まれ、輸送方法などを教えたとされる。

 論告で検察側は「被告は積極的な情報提供は行っておらず、強盗による利得もない」と述べる一方、「被害は高額で社会的な影響は大きい」と主張した。

 弁護側は「輸送方法を教えた動機には鳥山被告と関係を絶とうとする酌むべき事情がある」と述べ、執行猶予付きの判決を求めた。【大野友嘉子】

ビッグマウスのリアルライフ
官僚の夏
悩むサラリーマンのぶろぐ
お宝発掘探検隊
blog
AD