場外馬券場で男性会社員のバッグから札入れを盗んだとして、警視庁捜査3課は窃盗の現行犯で東京都新宿区富久町の無職、竹田孝雄容疑者(59)を逮捕した。同課によると、竹田容疑者は捜査員を「だんなさん」と呼び、「今回はきれいな現場を踏まれた。完全におれの負けだ。年末年始の取締期間中ということも知っていた」と容疑を認めているという。

 同課によると、竹田容疑者は、全国のギャンブル場や祭りを狙うスリグループ「パンサー」のメンバーで、捜査員から旧姓の鐙谷(あぶみや)にちなんで「ギャン(ギャンブル場)のあぶさん」として知られていた。

 事件当日、同課に竹田容疑者から「パンサーからは足を洗い、パチンコで生活している。大井競馬場に行くが(すりは)やらない」と挑発するような電話があり、警戒していた。同課には、これまでにも年2、3回、すり仲間が逮捕されると「やり方が汚い」と電話があったという。

 同課の調べによると、竹田容疑者は昨年12月29日午後3時50分ごろ、文京区後楽の場外馬券場「ウインズ後楽園」で台東区の男性会社員(79)のショルダーバッグから現金6千円が入った札入れを抜き取った。竹田容疑者はレース中継のモニターを見る男性会社員の胸付近にスポーツ新聞をかざして自分の手元を隠していたという。

 同課は12日、年末年始すり犯特別取締(昨年12月15日~1月8日)の結果を発表した。期間中の認知件数は171件(前年同期187件)で、買い物客で込み合う台東区上野の商店街「アメ横」で発生した窃盗未遂事件など19件(同17件)を摘発、すり常習者ら22人(同19人)を逮捕した。

【関連記事】
銀座での腕時計窃盗、認める供述 香港警察の調べに男3人
【衝撃事件の核心】個人情報は漏れている!? “思い出”悪用の卑劣手口 有名高卒業生宅狙う振り込め詐欺 
「話し相手になってあげる」90歳女性のカードで現金引き出す 窃盗容疑で女逮捕
車で宝石店に突っ込み、550万相当盗む 茨城
ひったくりを400メートル追跡、確保 京都の女性「足には自信あった」

かなめのブログ
いつでも、元気なタクシー運転手です。
タマの玉手箱
ねこじゃらし
てつおのブログ
AD