「社会に生きた証を残す」春日博文のブログ

株式会社ソーシャルリクルーティング 代表取締役CEO
facebook採用を中心としたソーシャルリクルーティングを通じて、
アジアNo.1リクルーティングカンパニーを創ります。


テーマ:
こんばんは。春日博文です。
ブログを書くのも大分久しぶりになってしまいましたが、
明日からついに2012年。
今日は新たな人生がスタートしたこの2011年の振り返りをしてみたいと思います。

全ての始まりは2月22日。
23歳の誕生日の日に、4月から入社予定だった会社を辞退し、会社を創業するという大きな決断をした。

詳しくはコチラ。
「学生生活最大の決断のご報告」
http://ameblo.jp/jyaga222/entry-10847349406.html

人生を懸けて成し遂げたい事は何か?

それは、「社会に春日博文の生きた証を残す事」。

それを120%本気で挑戦出来る環境を探した。
スタートアップに行くという選択肢もあった。
けど、相談に乗ってくれたサムライインキュベートの榊原さんに、色々後押しをいただき、
会社を創業するに至った。

Facebookの伸びがかなり活発化したのが今年の最初の頃。
Facebookというリアルに近いネットサービスはリクルーティングとの親和性が非常に強いのではないか。
どうせならこれに特化して一発勝負してみてはどうか。
そんな気持ちでFacebook採用支援に特化した会社を創業する事に決めた。

大学時代からの仲間を掻き集め、
スタートしてから数週間で「ソーシャル就活ナビ[ソー活]」というFacebookページを立ち上げた。

今では就活系Facebookページでは圧倒的に国内No.1の約25,000いいねを突破し、
現在弊社事業の主力メディアにまで成長した。
元々メディアを創ったりといった経験はないし全てが初経験。
でも、そんな中でも自らで全て考え責任も自分に降りかかってくる環境の中で仕事をする事の楽しみというのをここで覚えた気がする。

受注も早速登記前から決まりかなり順調な滑り出しを見せていた。
そんな感じで、思ったよりも前に進んでいく中で忘れてはいけない出来事。
それが、史上最大の大地震である東北地方太平洋沖地震。
店の窓ガラスが全て割れて自分に大量のガラスの破片が降りかかった。
東京にいた自分ですら死の恐怖を覚えた。

これから日本は更に不況になる。
そんな時期に「起業なんて絶対辞めろ」先輩経営者を初め本当に多くの人に助言された。

確かにそこで心に迷いが無かったかというと嘘ではない。
なんて運が悪いんだろうと正直に思ったりもした。

しかし、震災約1週間後に、自分の最大限の支援という形で、
東北就活生支援プロジェクト「リクサポ」を立ち上げたり、

震災約1カ月後あたりで東北の現地調査を含めて訪問した
石巻市のちょうど津波で被害に合った場を見た時に、
本当にここに人が住んでいるのか?といったどこを見わしても何もないこの風景を見た時に、
自らの無力感に対する悔しさと、絶対にこの日本の復興に自ら旗を振り貢献したい。
そういった想いで挑戦しないという選択肢は頭の中に無くなった。
絶対に俺が自らの手で貢献しようと。そう誓った。

さて、話は少し戻るが3月の後半、
大学生の時から知り合いだった斎藤が取締役としてジョインしてくれた。
当初誰とやるかといったプランは何一つなく、
勢い任せで会社の創業を決めた私のパートナー。
3月14日に彼も就職予定の会社の内定を辞退してこっちに来てくれた。

さて、しかしもちろんだか私にも斎藤にも経営ノウハウ等はまったくない。
何からすれば良いのかも良く分からない状況。
だからこそガムシャラに走るしかない。
本当に売れるのかどうかわからないFacebookコンサルティング事業の資料を
正直良く分からないまま創り、販売し始めた。
私は大学時代から営業活動を中心に結果を残していたので営業系を、
斎藤はtwitter等ソーシャルメディアが非常に得意だったのでマーケティング系をそれぞれ担当した。
また、弊社はFacebookページのデザインまでするため、
名古屋のデザイン事務所にいた兼松がジョインした。

もちろんこの時期Facebookの採用支援事業に関して提案している会社なんてうちしかなく、
比較的アポイントメントは取りやすかった。
初月から黒字を出し、2ヵ月目から数百万の利益が早速出始めた。
やはり皆既存の採用活動に何かしら疑問を持ち始めていて、
現状の大きな課題点や海外の状況等を見ていてこの分野は今後必ず成長すると確信をした。

そして7月に入り大学時代に少しだけ接点を持っていた安済がジョインした。
彼は元々大学時代からある求人媒体を営業していて学生ながら営業マネージャーを務めていた。
「ソーシャルリクルーティングを共に日本に普及させよう」といった共感してくれ、
関わり始めた彼だが案の定初月から売上を伸ばしていった。
この時組織は6名程。ダンダンと組織が大きくなるにつれて思う事があった。
今ここにいるメンバーはそれぞれ自分では勝てない強みを持っている。
人に任せる、信頼する、といった行動を初めて取った気もする。

実際に、安済が売上をあげてきて、
私の売上=会社の売上で無くなった時に、
こうやって会社は成長していくもんなんだという事を改めて感じた。
今まで全部自分でやろうとする自分にとって大きな学びを得た時だった。

この時期創業約3ヵ月にして様々な事が起きた。

創業3ヵ月目にして関西に進出をしたり、
国内初のFacebooを活用した採用支援アプリケーションであるJOBRINGをリリースしたりと自分なりにとにかく1日も止める事なく、
ベンチャーの最大の強みである機動力、スピード感を持ち常に走り続けた。

そして、弊社の株主であるサムライインキュベートが主催する、
支援企業によるVC約40人程の前でのプレゼン大会。
そこでは優勝する事が出来た。
多くの有名で既に実績のある会社がある中での優勝。
まだまだ何もない会社ではるが可能性が少しでも評価されている事がすごく嬉しかった。
もちろんそれと共に、だからこそ期待を裏切らずに成長し続けようと心に決めた。

メディア戦略も順調で日経新聞やNHK等をはじめ様々なマス媒体でも弊社を取り上げていただいた。
venturenowやmarkezineといったコラムの執筆や本の出版依頼等も様々いただき、
そういったものには出来るだけ出て会社のブランディングをしていこうと調整した。
自社の媒体レベルも非常に高くなっていき、
結局Facebookで約い45,000名、Twitterで50,000フォロワーをはじめ
1年弱で約10万人向けの媒体力を持つ事が出来た。

インターンの生の採用や、新卒採用等も積極的に展開し、
5名の営業体制を創り上げてた。
もちろん中々上手くトーク共有や、テレアポ手法、管理体制等整っていない部分は多かったが、
全員で駆けずり回った。平均3,4アポは当たり前。
営業以外の業務はオフィスアワー終了後。とてもじゃないが寝る時間も少なくなっていった。
けれど、目標にしていたサイバーエージェントの藤田さんは、
週110時間労働をマストにして働いていたとの事。
リスクを取ってここに飛び込んできている以上、そんな事に泣き言を言っている場合ではない、
全員で奮い立たせてきてここまで進んでいった。

当初、創業した時に決意しながらもあった不安は完全に取り払われ、
かなり前のめりに、毎日が会社の事でいっぱいな日を過ごしていた。
そんな自分達に10月、大きな出来事が起きた。
ここではまだ書くことはできないが、会社として本当に甘いことをやってしまった。
これまでお世話になった方々に多大なご迷惑をおかけしてしまった。
会社というものは前に進む事はもちろん大事だがそれだけではいけない。
どこかで隙を見せるとそれでベンチャー企業なんて一瞬で吹っ飛んでしまうんだ、
といった恐怖感を覚えた。あの時の事をこれから一生忘れちゃいけないだろう。

11月、12月は大手求人ナビオープンに伴い、
Facebook導入者数も一気に倍に。約1000社へ上った。
ホームページ制作会社も様々Facebook採用支援事業に乗り出し、
競合も現れ始めた。
ただ、改めて自らの強みを明確化しコンペ等でも勝ち続けた。
それが現在支援導入者数約70社。上場企業はうち約3分の1。
業界最大手企業も複数クライアントとの契約もいただいた。

さて、ここまで読んでいただければ正直結構順調に来ている様に見ていただけるでしょう。
確かに個人的にも今年、もちろん様々な失敗もあったし、もっともっとやっとけよ。
といったものは様々ありましたが実際創造以上に前に進めている自分が嬉しかったです。
毎日会社に行くのが楽しいしメンバーも成長していくし。

しかし、12月の中旬頃。
起業する前からいつもいつも読み続けていた藤田さんのブログ。
http://www.cyberagent.co.jp/corporate/ceo/1998/
ちょうど同じこの創業1年めの12月31日の日に書いたブログを読んだ時に、

・1999年の3月には資本金を5倍に増資して、今の3倍以上広さで家賃5倍のオフィスに引っ越し、社員数はスタート時の5倍の21名になります。

・奇跡が起こりそうな1999年を、サイバーエージェントは爆発的な飛躍の年にしたいと思います。

といった文章を見て、自分が今までいかに甘かったいうところに気づいた。
常にベンチマークをしているつもりだったが、
このままでは大きな差をつけられるという焦燥感が襲いかかった。
こうやって、出来る人と出来ない人の差が広がっていくかの様に。
でも、ここで絶対に挽回しなくちゃいけないと思った。
マラソンを思い出すと、くっついている時は何とかそのスピードについていくが、
一度差を開かれると半ば勝負はついた様なもの。

人生を懸けて勝負すると決めているにも関わらず、
ここで諦めたら人生後悔すると心の中で強く想い、
大きな行動に出て行った。

それが、
12月28日の緊急会社説明会と、中国事業2ヵ月早い展開開始だった。

常に隙を揺らさず決断をしかなければならない、常に危機感を持ち、
アンテナを高く張りながら事業運営をしていかなければならないんだとその時学んだ。
超1流達はやはり普通の人達が考える決断や行動をはるかに超えた次元で行っていくからだ。

元々自分がイノベーター的人間ではなかった事は十分承知している。
でも、そうなりたいと想い起業しているからこそ、
そういった決断とコミットを常にしていかなければならないのだ。

さて、2月から12月までかなり駆け足で特に覚えていたことをザッと書いてみたのだが、
本当に本当に色々な事があった。
嬉しいこと楽しいこと、心から不安に思った事、諦めようと思った事。
喜怒哀楽はこの23年間の人生で一番濃い期間だったと思う。

確かに目の前が真っ暗になった時は何度もあった。
特に初期の頃は正直に本当にこの決断をして良かったのか?と思ったこともあった。
起業は本当に大変だ。創造以上だと思ったし、
今まで半ばバカにしていた街中の会社の事や駅前の屋台のラーメン屋のおじかん達を、
改めて深く尊敬した。彼らもリスクを背負って事業を運営しているんだ、と。

でも。
改めて本当にこの場にこれで本当に良かったと思っている。
元々今まで社会に生きた証を残せていない自分にとって、
今回のこのビジネスの場というチャンスは自分の人生のついの最終手段であり、
背水の陣で社会人生活を挑むと学生中から決めていた。
そういった意味で一番振り切れた自分に本当に満足しているし、
あとはもう自分が死んでもやるだけ、勝つだけ。それに尽きる気がしている。

そしてなんといってもメンバーの存在がとにかく大きい。
現在約10数名で運営しているわけだが、
このメンバー達は少なくてもこの春日博文という人間を見て、
一緒に働く事に承諾してくれ人生を懸けて飛び込んできてくれた。
みなそれぞれ入る目的は違ったと思うが一つになり少しでも貢献しよう、
自分の価値を出す事にフルコミットしてくれている。

そんな中で、自分がなまけていて良いわけがない。一瞬たりともだ。

この20代前半の非常に大事な時期に責任を持って事業を展開しているわけだ。
当然だが、彼らにとっても最高のソーシャルリクルーティングでなければならない。
信じてくれたその決断に絶対に裏切りたくない。
だからこそ、どこまでだって、どれだけきつくたってやらなければならないんだ。
それが、会社を創業した人の責任である。

そして、会社として徹底してビジョンを見失わない事が大事だ。
会社はただ存続しているだけの組織であるならば存在している意味は全くないと思っている。

弊社のビジョンは、2015年までに、
「アジアNo.1リクルーティングカンパニーを創る」という事だが、
このビジョンを達成するために、
株式会社ソーシャルリクルーティングは存在するのだ。
何が大変で、とか、そんな話はどうでもいい。
いかにビジョンに近づく行動をしているか、決断をしているかという指標でしか判断してはいけない。
仕事が最初から出来ないのは仕方がない、むしろ当たり前。
でも誰からも教えてもらえないからこそ常にどこよりも挑戦心を持たなくてはいけないし、
仕事をしなくってはいけない。
日本を代表する企業達に今勝負を挑むのであれば、当たり前だけど1秒だって楽してられない。

それだけの挑戦を今自分は、そして会社はしているという自覚を持ち、
他を圧倒するスピードで決断し、前に進め、結果を残していかなければならない。

また、自分の周りには優秀な同世代起業家がいる。
元々会社を創業する時にそいつらに遅れを取る事に焦りを感じたという部分もある。
でも今は周りのどこよりも早く抜きんでたいと思っている。
成功事例を先に創り出し、ロールモデルになりたい。

さて、株式会社ソーシャルリクルーティングは4月18日に創業し、
約8ヵ月程経ちましたが、初年度から既にFacebook採用支援業界では
支援実績数No.1、メディア媒体力No.1とかなり地盤を固めてまいりました。

早速関西展開も開始し来年には関西支社の設立、
そして先日日経にも掲載された、中国SNSを活用した採用支援事業の確立、
そういった事業を展開し、さらにソーシャルリクルーティングの地盤を固めてまいります。

人数も来年4月には25名程の体制になる事と思います。
オフィスも移転する事が決定しています。

創業当初は正直心から思っていない自分もいましたが、
今では本気で、
「アジアNo.1リクルーティングカンパニーを創る」と誰にも恥じずに公言できます。
大好きな精鋭メンバー達と共に、本気の挑戦をする事以外、
何を失っても正直まったく恐くありません。
でもこれだけは絶対に譲れません。

人生最後にして最大のチャンスだと思って挑んでいきます。
自分たちの動きの鈍さが日本のリクルーティング業界の一歩を遅らせてしまう、
といったくらいの責任感を持ち、前に突き進んでいきたいと思います。
これは、自分は会社という単位の公器なものを創ったから。
ビジョンを達成する事は自分の使命という自覚を持ち、
これからも恐れることなく、誰もが創造もつかないアッと言わせる様な事業を展開していきます。

イノベーティブな決断を常にし続け、
株式会社ソーシャルリクルーティングは最速でアジアNo.1を獲りにいきます。
大勝利を収めたいと思います。

最後に、
この会社を週1日ミーティングで見てくれ、
常に尻を叩いてくれるサムライインキュベートの榊原さん、

卒業間際に内定を辞退し会社を創業する事を容認し、そして応援してくれている親、

様々な不手際があるにも関わらず多めに見てくださっている、
ご支援してくださっているクライアント様方、

そして、こんな自分勝手に突っ込んでいく自分を認めてくれ、
一緒にアジアNo.1へ走ってくれているメンバー達、

皆様に本当に心底感謝申し上げ、年を越したいと思います。

2012年も株式会社ソーシャルリクルーティングをどうぞ宜しくお願いいたします。

それでは、何卒宜しくお願いいたします。

株式会社ソーシャルリクルーティング 代表取締役CEO
春日博文

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