東京都は23日、都立広尾病院(渋谷区)の消化器内科に勤務する女性医師(38)が、患者138人分の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失した、と発表した。患者の名前や症状などが記録されており、病院は患者に謝罪する。

 USBに記録されていたのは、05年11月~09年9月の間に大腸など消化器からの出血があるとして治療を受けた患者のデータ。氏名、年齢、症状などが含まれている。女性医師は、今月7日夜の当直勤務中に内視鏡室でパソコンからUSBメモリーにデータを移す作業をした。16日に紛失に気づいたが、「データを保存した後、USBをどこに置いたか記憶にない」と話しているという。USBはパスワードによる認証機能が付いている。都の担当者は「患者のみなさまにご迷惑をかけ、おわびします」と陳謝した。【江畑佳明】

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