【問い合わせ内容(その3)】
JV-PACKは他システムとのデータ連携を行えるのでしょうか?
Ans.
JV-PACKは、JV工事毎に単独で使用するだけではなく、企業体の幹事会社が自社の会計システムと連動させながら運用することも想定して開発されています。そのため、オプションとなりますが、様々なデータ連携機能を有しています。
勘定科目や取引先などのマスター、会計伝票・請求書などのトランザクションデータを、単純に取り込んだり出力したりする「I/F連携 基本機能」に加え、月々の運用に組み込める以下のような実務的な連携機能「I/F連携 拡張機能」を有しています。
①請求書データ取り込み(※幹事会社で立替計上したJV工事に関する原価データの取り込み)
②洗い替えデータの作成(※上記立替分の消し込みデータの出力)
③持分仕訳データの作成(※自社持分原価データの出力)
④相手持分データの作成(※相手持分原価データの出力)
※③④はどちらかを選択可能です。幹事会社の帳簿管理方式等々に応じた処理ができます。
こうした連携機能を持つことで、幹事会社によるJV工事分の未払の支払合算ができ、事務処理の省力化と同時に、取込方式(区分会計方式)をしつつJV独立会計の要件を満たすことが可能になっています。
データ連携はCSVファイルにより受け渡しを行いますが、現在、外資系ERP、国内ERP及びお客様内製化システムでそれぞれ実績を有しています。基本的にデータ連携はどのシステムにおいても問題なく対応できるものと考えています。
JVの処理で重要なのは、こうしたシステム連携の前に、どのような会計方式と業務運用を行っていくのかを明確にすることにあります。大手建設会社も含め多くの建設会社でJVの会計処理はマチマチであったり、不明確であることが多い現状にあります。中には知らずに税法違反となる処理をしているケースもあり、改善の余地が多くあります。またJVのシステムが十分に機能していない例は枚挙に暇がありません。
プライムビーピーでは、操作指導ではなく業務インストラクションや業務デザイン(JV業務の標準化設計と業務マニュアルの作成と指導)等のサービスメニューもご用意しておりますので、ご活用頂ければと思います。
またシステムベンダー様には、JVサブシステムを切り出した要件定義、設計開発も対応しておりますので、ご検討頂ければ幸いです。
(YM)