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スポーツ観戦、生き物観察なども好きです。


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少し前からちょっとずつ見ている歴史ドラマがあるのです。



三国志そしてThree Kingdoms推しの私ですので、
総制作費35億円をかけたガオ・シーシー監督のもう1つの超大作、
項羽と劉邦はやはり見ておきたいと思い借りてきて頑張っていますが限界です。



40話まで頑張りましたが、申し訳ないですがこの作品、無駄なシーンが多過ぎると感じます。
以下ネタバレを含みます。

実はこのドラマ、一昨年の夏にも途中まで見ました。
しかしそのときはテニスの全仏オープンと重なってしまいきちんと見られませんでした。

故にもう一度しっかり見ようと思い挑戦しましたが、
何だろう、三国志Three Kingdomsと決定的に違うのは、
いきなり女性が登場してくる展開、どうでも良い恋愛シーンが長過ぎる上に、
本当に必要なのかが謎の回が多過ぎると感じるのです。
三国志のほうにもそういう場面はありましたが、
少なくともメインが恋愛ではなかった。
策略や駆け引きが中心の本格歴史ドラマだったと思うのです。

対しこの作品は誰が中心で何を伝えたいのかがちぐはぐ。
登場させる必要性すらなかったと感じさせられる人物が沢山。

晨曦(しんぎ)姫と章邯(しょうかん)将軍のやり取りとか必要あるのでしょうか??
姫様がいなくても物語にはなんら影響はないですよね。
二人の手紙のやり取りなどあれだけ引っ張って一体何がしたかったのか。

個人的にこの作品の中でかなりのはまり役であり前半の主役とも言える、
極悪人の趙高(ちょうこう)。
キャストは三国志ではちょっとお馬鹿な袁紹(えんしょう)役だった方ですが、
こちらの趙高は悪人ですが相当な切れ者。見ている側さえも怖いと感じさせられるほど。

中国の国家一級俳優というのがどういった存在なのか詳しくは知りませんが、
この方も、主役のチェン・ダオミンさんも目力がありますね。

趙高は史実にも実在した宦官だそうで、
始皇帝の腹心として第1話から登場していましたが、
太鼓持ちどころか恐ろしい権力お化けでした。
途中まではこの人はどうやって倒すのだろうと思っていたら、
40話であっさりとやられてしまったりその辺りがやはり不満。

史実に忠実に描く以上仕方がないのでしょうが、
第1話から度々登場してくる恋愛シーンははっきり不要と感じますし、
趙高(ちょうこう)の強さ、残虐さを際立たせるために登場したとしか思えない
もう一人の悪人宦官、崇信(すうしん)。
また実在した宰相の李斯(りし)。

彼らをかませ犬にしてまで視聴者に強さ、腹黒さを見せ付け、
オリジナルキャラかもしれない崇信を絡めたりして、
趙高を意図的に極悪人だけど相当な切れ者に描いたのだと思います。
だったらあんなにあっさり殺されるのはね、興ざめしてしまいます。
用意周到な彼があんな罠に引っかかるとは思えないですし、
完全たる悪!に徹していた趙高は味があっただけに・・・

まだ40話ちょうど半分まで見終わったところですが、
個人的に楽しめたのは趙高の悪事&切れ者ぶりと、
胡亥(こがい)さんのバカ殿ぶりでしょうか。

この話は前半は項羽軍、劉邦軍、両軍の敵となる秦軍それぞれの視点で描かれていますが、
秦軍の権力争いのほうはそれなりに楽しめました。
黒い軍旗も格好良いですしね。

その秦の二世皇帝の胡亥役は三国志の曹丕役だった方。
曹丕役では悪人ながら中々の曲者を演じきった方ですが、
こちらの作品では絵に描いたようなバカ殿様です。
バカを演じるのは中々難しいと思いますし、この役者さんも見事ですね。

「朕は皇帝だ!好むことしかせぬ!快楽を極める!さもなくば…皇帝である意味がない!」

彼は三国志でも項羽と劉邦でも息子役を演じていますが、
プロフィールを見る限り意外と年を取っており、
父である始皇帝(三国志の劉備役の方)とは7歳しか離れていないんですね。

http://www.bsfuji.tv/kingswar/cast/index.html

三国志の曹操役の方ともそれほど変わらない年の差で親子を演じていたわけですので、
親の七光り役が非常に上手いのかもしこの役者さんの顔が浮かびます。

このように配役は意図的と感じるほどに三国志と被っており、
主要人物には三国志で活躍した面々が沢山登場してきます。

その辺は賛否両論としても、このシーンいらないよねーという場面、
回によっては45分の殆どがそれだったり、
いくら平民出身とはいえ、劉邦の周りにいた子分さん達。
最初はチンピラ集団だったのがいつの間にやら戦上手、外交上手に成長しており、
誰も死なないというのもなんかこう違和感が・・・

項羽と劉邦が出会うのも確か24話くらい。
20時間近く引っ張る必要性もあったのかな・・・

等々寝る暇もなく40話まであっという間に見終わったというより、
本当に頑張って見た感じです。
全80話ですのでまだ折り返し地点なんですよね。

何と言っても恋愛話がうざいうざい。
恋愛系を否定するつもりはありませんが、
歴史ドラマは女性や姫の登場はやはり控えめにしてほしい。
恋愛は専門のドラマ、映画がいくらでもあるのだからそっちでお願いします。
ほんの少しならばまだしも、話題の中心に持ってこられるとね・・・

虞姫(ぐき)さんが現れた瞬間にうざいと感じるようになってしまったこの状態では
残り40話を見続けるのは厳しいですね。
彼女はきっと後半もがんがん登場してくるでしょうから。

レンタルで見ていますので費用はかかりませんが、
かなり長いドラマなだけに惰性で見続けるのもね。
仮に41話以降を見て後半は一気に面白くなったとしても、
前半の40時間近くがあれでは三国志のようにお奨めは出来ませんね。
同じ監督、似たようなキャストの作品なのにこうも違うのですね。

恋愛も一部絡んでいましたが、三国志Three Kingdomsのほうは
やはり完成度の高い作品だったのだと改めて感じされられます。
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