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スポーツ観戦、生き物観察なども好きです。


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珍しいブルゴーニュワインを買いました。




Juria's cafe



ドメーヌ・デュロシェという


ジュブレ・シャンベルタン村の小さな生産者で、


そこの特級中の特級と呼ばれる最高の畑、


シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ(写真左)と、


1級畑シャンベルタン・ラヴォー・サン・ジャック(写真右)です。


ラベルが非常に似ていますけど、


値段は倍くらい違います(笑)



この作り手、


ワインに詳しい方でも聞いたこともない生産者だと思います。


恐らくワインショップのソムリエさんたちでさえ、


100人に聞いて何人が知っているだろうと思うほど、


知名度の低い生産者。



僕も最近まで全く知らなかった作り手なのですが、


とある番組で、


ジュブレ・シャンベルタン村のワインが紹介されていて、


そこでこのドメーヌの存在を知りました。



その番組、


彼女と見ている大好きな番組でして、


デュロシェと聞いて、


誰その生産者?って思ってたんですが、


そこでクロ・ド・ベーズを試飲していたクロ・ド・ベーズが


すっごく美味しそうでいいな~~~


自分も飲みたい!!と思い、


購入してみました。



まだ飲んでいないので何ともいえませんが、


地元のレストランや昔からの顧客くらいしか知らない、


本当に小さなドメーヌながら、


歴史があり、


所有する畑はジュブレ・シャンベルタン村のみで、


クロ・ド・ベーズの他にシャルム・シャンベルタンなども


所有しているそうです。



所有している畑の質、


歴史などからも期待が持てますが、


何より僕が惹かれたのが、


番組の中でこのドメーヌは、


完全な家族経営で、



ボルドーの大型のシャトーや、


企業体のような名門ブルゴーニュドメーヌとは違い、


家庭の味、


デュロシェ家手作りの味が出ていそうで、


是非飲んでみたいと思った。



デュロシェ家のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズの所有区画は


畑の中央部縦一列という文句なしに良い立地で、


しかしながら年間生産量約1200本と、


非常に希少性の高いワインだそう。



それでいて値段は決して高くなく、


シャンベルタン・クロ・ド・ベーズで約1万円、


ラヴォー・サン・ジャックで5千円ほどです。



ちなみにこれ、


畑の名前です。



ブルゴーニュのワインは、


ボルドーと違い生産者ではなく畑に格がついていて、

有名な生産者が作る格の高い畑のワインほど高価になります。


畑も多くの場合、


色んな生産者が分割所有しているので、


誰が作るワインかで


同じ畑でも値段も味も変わってくる。



でも畑の格といっても、


ボルドーメドック地区のように1級から5級まであるわけではなく、


特級と1級しかなく、


ロマネ・コンティのような何十万もする特級畑から、


それほど高くない特級畑までさまざまなので、


畑の格付けそのものは、


自分はあまり重要視していないのですが、


シャンベルタン・クロ・ド・ベーズといえば、


特級中の特級。



リシュブール、ミュジニー、ロマネ・サンヴィヴァン、


シャンベルタンなどと並び、


数ある特級畑の中でも、


別格とされる特級畑の1つです。



ブルゴーニュには赤ワインの3大銘醸地というか、


特に評価の高い村が3つありまして、


ロマネ・コンティのあるヴォーヌ・ロマネ村、


ミュジニーのあるシャンボール・ミュジニー村、


シャンベルタンのあるジュブレ・シャンベルタン村、


この3つが特に有名です。



それでジュブレ・シャンベルタン村の場合、


真っ先に来るのはやはりシャンベルタンでして、


これはナポレオンが愛したワインということで、


王者のワインといわれています。



でもね、歴史的な経緯というか、


畑の格そのものは、


シャンベルタンよりも、


シャンベルタン・クロ・ド・ベーズのほうが


実は格上だったりします。



クロ・ド・ベーズは元々、


ベーズ修道院という教会が所有していた畑で、


最高のワインが生まれるといわれていたその畑の隣に、


ベルタンという農夫が土地を購入したのが、


シャンベルタンのはじまり。



そこでもとても上質なワインが生まれ、


シャン・ド・ベルタン、


ベルタンの畑という意味で呼ばれていたものが、


シャンベルタンの名前の由来だそうです。



なのでシャンベルタンと


シャンベルタン・クロ・ド・ベーズは


同格であり、


シャンベルタン・クロ・ド・ベーズの畑で作られたワインは、


シャンベルタンを名乗ることもできます。


(逆はできない。


シャンベルタンはシャンベルタン・クロ・ド・ベーズは名乗れません)




とはいえ、


ナポレオンが愛したワインがシャンベルタン、


ナポレオンと言う有名なパトロンの影響力が強すぎて、


ジュブレ・シャンベルタン村一番の畑と言えば


真っ先に来るのがシャンベルタンで、


クロ・ド・ベーズは下手をすれば格下みたいに見られがちですが、


シャンベルタンに勝るとも劣らない最高の畑なんですけどね・・・



ま、シャンベルタンには、


ルロワやらアルマン・ルソーやらデュガ・ピィやら、


ブルゴーニュを代表するスターがひしめいていますが、


クロ・ド・ベーズにはそこまでの生産者がいない。



アルマン・ルソーはシャンベルタンと、


シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ両方を所有していますが、


シャンベルタンのほうが人気ですしね。



自分はクロ・ド・ベーズのワインは飲んだことがないので、


デュロシェが初クロ・ド・ベーズとなることでしょう。


まずは1級畑ラヴォー・サン・ジャックを飲んでみます。


ラヴォー・サン・ジャックの畑の特徴は良くわかりませんが、


村名ジュブレ・シャンベルタンを買うくらいなら、


値段もそれほど変わらないし、


1級畑のワインにしてみました。



クロ・ド・ベーズに比べれば畑の質は数段劣るでしょうが、


作り手の味と言うか傾向はつかめますしね。


これは彼女と一緒に飲みたいワインなので、


セラーで少し休ませてから頂きます。


飲んだらまた感想書きます。




それからもう1つ、


少し珍しいワインを飲みました。




Juria's cafe



シャトー・ラ・ゴムリー2002。


サンテミリオンの名門シャトー、


ボー・セジュール・ベコのオーナーが作る、


もう1つのワインです。



これは5000円ほどで購入したのですが、


このワイン、


リリースされたのは1995年ととても新しく、


当時はシンデレラワインの1つとして、


えらく騒がれたワインの1つのようです。



シンデレラワインと言うと、


突然現れたワインやそれまで無名だったワインが、


評論家などの影響で一躍有名になり、


一気に値段が跳ね上がったワインたちのことで、


シャトー・ル・パンやシャトー・ヴァランドローなど、


ボルドー右岸に多く見られます。



他にもテルトル・ロート・ブッフやラ・モンドットやル・ドームなど


いろいろありまして、


ラ・ゴムリーもその1つ。


こういうワインはガレージワインと言われていて、


生産量が少なく希少性も値段を跳ね上げた要因の1つ。



ラ・ゴムリーは年間1万本ほどの生産で、


一時期は2万3万したそうです。



ただそれらのワインの多くは、


ル・パンを除いて殆どが値崩れしました。



イタリアのレディガフィやメッソリオや


ラッパリータやリコルマも同じ。


あの類もマセトーとミアーニを除いて、


大幅に値崩れしました。



ラ・ゴムリーは今は1万きる値段で買えるので、


昔騒がれたらしいワインがいかほどのものなのか興味があり、


飲んでみました。



感想としては、


非常に現代的な作りで、


ミシェル・ローランらしいというか、


グラスに注いだ瞬間に甘い果実の香りが漂い、


ふくよかなボディーが特徴です。



ただタンニンが少し荒く、


余韻や複雑性、


何というかテロワール的なものはあまり感じず、


似たようなワインはどこででも作れるような気がしました。



要するに、


ここの土壌でしかできない、


唯一無二のワインというわけではないと思った。



値段も2万3万で買うようなワインでは決してないけれど、


でも5千円6千円くらいなら、


是非飲んでみる価値ありのワインだと思います。



最近の自分が好むワインの傾向として、


昔のボルドー左岸やスペインのワインから、


ボルドー右岸やブルゴーニュに変わっていっています。


日本人のワイン愛好家は、


最終的にブルゴーニュにたどり着く人が多いと言うけど、


日本人の舌にはブルゴーニュがあうんだろうな。



とはいえブルゴーニュは高すぎて、


なかなか買えないし買っても開けるのに勇気が要りますが。。。



自分としては、


シャンボール・ミュジニー村が一番合うと思うんですよね。



でもセラーにあるブルゴーニュは、


ルソーのシャンベルタン、


シャンベルタン・クロ・サン・ジャック、


ジュブレ・シャンベルタン、


それから今回購入したデュロシェの


シャンベルタン・クロ・ド・ベーズに


ラヴォー・サン・ジャックと


ジュブレ・シャンベルタン村ばかり・・・



近々、


番組の影響で引かれたデュロシェのラヴォー・サン・ジャック、


ジュブレ・シャンベルタン村最高の作り手と評される


アルマン・ルソーのジュブレ・シャンベルタンを飲み比べてみます。



ブルゴーニュを代表する最高の作り手


アルマン・ルソーの村名ワインに、


地元で愛される小さなドメーヌの1級畑のワインが、


どこまでせまれるか、


もしくは勝るのかとても楽しみです。



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