昨日、こんな珍しいイベントに登壇。
話題の本「LIFE SHIFT」をネタにしたワークショップ。
定員オーバーして増席、当日飛び込みもあったりして会場満タン（≧∇≦）
（ちなみに素敵な会場提供していただいたのは、MTGさん（女性にはリファの会社といえばおなじみ）
他人のふんどしで相撲を取る企画です（笑）
でも、キャリアコンサルタントなら、この本は語る素材として十分すぎる。
お役目いただいたときに思い切り本の（本文じゃなく）注釈をチェックしたさ
引用されている論文、どんな領域？って思って。
そしたら、そりゃそうだよね、ってわたしが思いつくやつはちゃんと入ってたよ。
（著者はキャリア理論家じゃないです）
イベントタイトルは
Flier×JUNO×Waris新しい生き方、働き方を考える『LIFE SHIFT』ワークショップ
１００年時代の人生戦略というサブタイトルのついたこの本は、今あちこちで話題だけれど、かなり分厚い本なので、なかなか読めない人も多いわけで（読まなきゃならないわけでもないが）
ビジネス書の要約サイト（っていう便利なものがあるのがイマドキ）Flierさん提供のサマリーをもとにしたイントロダクションを受けて
主催のWaris佐藤さんから、わたしへの２つの問い。
１ 100年ライフを前向きに考えるためには、どのような発想の転換が必要か
２ 社会の働き方改革がのぞましい形でより加速していくために、何が必要か
わたしの答えは（あんまりちゃんと覚えてないけどｗ）
１ 変化があるのが当たり前と考える。守るな、しがみつくな。守りに入ると、守れないんだよ。
２ どこかの誰かが変えてくれる、と思うのではなく、隣の一人に話すところから始めよう。
課題を感じた当事者が声をあげる。一人の当事者の後ろには10人の当事者がいる。
みたいなことをしゃべってみた。
ま、余分な話（わたしのダメ営業時代とか、リクルートで初めての産休後どう職場に働きかけたとか）のほうが多かったけど（笑）
そこからは参加者の時間。
各テーブルがいろんなことを語り合ったのだけれども、みなさんの対話のレベルが高くて、もう、わたしいらないんじゃ？くらい（笑）
後半は100年ライフを感じる＆考えるワークショップ。
わたしもシートを書いてみたけど、いやあ、、、これ、考えるのたいへん。
ドラえもん気分になったわよ
しかしね、わたしが参加者の中では多分最高齢だったんだけど、
それでも、あと45年あるんだよ（笑）。100年っていう時間軸の長さったらないわ。
わたしたちは自分のキャリアを考えるとき、まだまだ65歳くらいまでを考えて
その先はまったく「なりゆき」「余生」感覚の人がほとんどだと思うのだけれど
うちの母は84歳で、まだまだ元気そう（笑）。
彼女はもう、65歳から20年も生きてるわけよ。赤ちゃんなら成人するくらいだ
母の人生が退屈じゃない理由は、ひとえに、40代から地元の体育館でやってる卓球のたまもの。一回り以上年下のお友だちに遊んでもらってる（週2，3日行ってるし試合にも出てるｗ）
それを見ると、わたしの人生今のままだと、もし仕事をしなくなったら結構怖い（苦笑）
何てことひとつとっても、時間軸をぐいっと伸ばして想像してみるって大切なことだなあ。
ちなみに、数年前に父は亡くなっているのだけれど、
彼は母と対照的に、晩年はほぼ「テレビのリモコンがお友だち」状態だった。
（60歳からいろんなことに参加はしたけれども、どれも辞めてしまったので）
どちらかというと、自分が母より父に近いので、というのが頭に浮かび
つくづく定年のない自営業になってよかったと思う（笑）
サラリーマン一筋で、家庭にも地域にも参画していない「オジサン」は
どれほどピンチかわかる
で、
昨日のワークショップでにわかで書いたわたしのビジョン（妄想）では
母を見送ったあとは2拠点に住まいをもって（片方はどこか都会でｗ）
そこは「みんなが集まって飲んでしゃべってダラダラできる場所」を兼ねてて、来た人にもれなく説教してるらしいよ（瀬戸内寂聴？！）。
いやあ、100年とかまったく想像つかなくて苦し紛れで、あんまり発想が固い自分にがっかりなんで
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