当事者になりやがれ、ボケ！、というのが答え（笑）

土曜日午後は「交渉力アップトレーニング with 猛牛ライブ」でした。

なんと、２０人のご参加をいただき、うち男性も５人
ありがとうございます！

わたしはなんとなく知ってる方が多くて
この人は多分、こんな感じでやるよねー、とか、
この人はやわらかい場を作るのがうまいだろうなあー、とか
少しは考えたり期待したりもした、んだけれど

蓋を開けてみたら、いやはや・・・　

それを知りたくて
それがわからなくて
それを身に付けたくて来たんでしょ？

しかも、しっかりお金払って、自分の大切な時間をこんなに使って

なのに、なぜ、当事者にならないのだ？

・・・って叫びすぎてずいぶんな猛牛反省会を６時間もしてしまった（笑）

やったのは、
５人グループで与えられた物語を読み、その中で順位を決めるという合意形成ワーク
要するに、しっかりと議論して価値観のすりあわせをしながら

「今日のところはこれで行こう」と決められたらＯＫ
（根拠を述べよとか、一切いいません）

なのに、ふたを開けたら４組中合意に至ったのは１組だけ

（ここの対話はなかなかよく出来ていたよ）
それだけならまだしも、ふりかえりのコメントを聞いていると

・・・でも楽しく話せたからよかったです
・・・あと少し時間があればできたんです
・・・アイスブレイクしてくれなかったから
・・・今になってたくさん話せるようになったんですが
・・・わたしは、やれることがないなと思ってみてました
・・・全体を引いてみちゃうんですよね、いつも
・・・え、わたしが言うんですか？

みたいな言葉が羅列されていく、いく、いく。
時間内に合意形成するのがゴールなんですが？

え、みんな「自分でその空気作る人」なんですけど。

で、タイトルに（笑）

昨日に限った話じゃなくて、ほんとうに多いのですが
ちょっと知ってる風の人が「上から、引いて全体を見ちゃう癖があって」と言う
今回でいえばグループに１人くらいはそんな感じで
「自分の意思を率先して発信しない」うえに
「様子をうかがっていて、結果を観察している」　←って何目線？！

あとは
自信がない、何を言えばいいかわからない、全体に役立てる気がしないと言って
「ただ黙りこんでいる」人も多数

意見をすりあわせるためには、自分の考えや価値観をテーブルに乗せて
相手の顔を見て話さなくちゃだめなんですってば！
・・・っていう教科書的なことは、みなさんお分かりだったはずなのに

じゃあなぜやらない？

失敗すると怖い
出来る気がしない　って言ってましたし
やりかたがわからない　ってことでしたけど
それを試すため、練習するために来たのではないのね・・・（泣）

座学で「～～～しましょう」みたいな答えを教えてもらってから
もっと簡単なロールプレイかなにかの練習をさせてもらえる　　って思ったのかなあ

告知でこうやって書いたんですけど伝わらなかったのねえ

あ、もう一つ余分な話し。

こういうブログ書いているから対面で「がつーん！」と吠える芸とか期待する人いますが
そういう芸人じゃないので、そこはご期待にそえません。
今日は優しくしよう、今日は吠えよう、とかいちいち思っていませんし。
いろんな人が「バッサリ言われた」と書いているのはね
その人の課題を本人がきっちり受け止めて「イタイ」って思ったからなのでしょう。
（通じなければ「案外優しいんですね」ってことになるのかも・笑）

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