こんにちは。

「純金百尊家宝」

です。









七福神とは、大黒天(だいこくてん)、毘沙門天(びしゃもんてん)、恵比寿天(えびすてん)、寿老人(じゅろうじん)、福禄寿(ふくろくじゅ)、弁財天(べんざいてん)、布袋尊(ほていそん)の七つの神様の総称です。





「七難即滅、七福即生」の説に基づくように、七福神を参拝すると七つの災難が除かれ、七つの幸福が授かると言われています。七福神の信仰は、室町時代の末期のころより生じ、当時の庶民性に合致して民間信仰の最も完全な形となって育てられてきました。

特に農民、漁民の信仰として成長し、現代に今も生き続けてきたのです。


七福神「宝船」




「七難即滅 七副即生」は、仁王経に説かれている経文で、「あまたの災難はたちまち消滅し、多くの福徳に転ずる」 という転禍為福の考えから七福神への信仰が生まれたのです。



七難は、太陽の異変、星の異変、風害、水害、火災、旱害、盗難

七福は、寿命、有福、人望、清簾、威光、愛敬、大量を指します。




農民・漁民は昔から、田畑から収穫されるもの、海から漁でとれるものを、自然からいただいている贈り物という感覚があると思います。自然と感謝の念がもてるし、また天候などの予期せぬ災害を免れると天に祈りをするのも自然の行為です。




室町時代から続く七福神の信仰もそういった人知を超えた、運や巡りあわせに対して、畏敬と感謝の念があったものと推測されます。



科学万能の時代となった現代では、科学的証明ができるものは絶対で、ともするとその他のもの、特に目に見えないものは怪しいものと判断されがちです。



でも昔から続いてきた七福神信仰など色々な物をもう一度顧みて、自分に感じるものがあれば素直に取り入れてみるのもいいのかもしれません。




純金七福神メダルにかかわるようになってから、七福神に関する情報をよく調べるようになりました。今の住居地の名古屋地区にも七福神めぐり(名古屋七福神)があり、2日程度で廻れるようになっています。やってみるとなかなか気持ちのいいものです。皆さんもお住まいの地域でやってみるのもよいかもしれません。



本日も最後までお読みくださりありがとうございます、感謝します。




日本のウォーレン・バフェット/竹田和平が創った純金七福神メダル



日本のウォーレン・バフェット/竹田和平が創った純金百尊家宝館Home Page



※純金百尊家宝館は、竹田和平が10年かけて創った、
日本の百人物(百尊)のメダル彫刻を展示している施設です。
(現在は一般には非公開)