久々にブログを更新したら、どかーんとアクセス数が跳ね上がった。
ありがたいねぇ。
このような気まぐれ個人ブログを気にしてくれてる方がこんなにいてくれてるんだから。
もう少しちゃんと更新せんといかんなぁという気持ちにもなる。
なので、今年は短くてもいいから、なるべくマメにあげていくことを心がけよう。
観たライヴの感想も、出来る限り翌日アップを心がけよう(出来る限り…と書いてる時点で既にちょい弱気だが)。
詳細なレポートはどっかがやってくれるんだし、とりあえず感想・意見を述べることがブログは大事なのだからね(って、今さら)。
あと、今まではどうしてもライヴのこと中心で、盤についてのことはほとんど書いてなかったんだが、そのへんも何らかの形でなるべくフォローできるようにしていきたい(=希望)。
というわけで、改めて、今年もおつきあいくださいませ。



ようやく気持ち的にも年が明け、今年発注分の原稿にとりかかりつつ、大掃除に手をつけ始めた。
今、部屋はまるで泥棒が入ったあとのような状態になっている。
誰か僕に片付けロボットをプレゼントしてはくれまいか。


しかしながら、捨てていいCDや雑誌を選ぶ作業は自分にしかできないもの。
どっかの仕分け人に勝手にやられちゃたまらない。
なので、自分の仕分け選定ポイントを理解した片付けロボットをくれまいか。
あるなら100万払ってもいいぞ。



ところで今月から3月ぐらいまでは来日ラッシュ。
観たいライヴがテンコ盛りだ。
嬉しいけど、たいへん。


さておき、昨日の朝日の夕刊で知ったんだが、ショーケンが来週、トークライブをやるそうな。
さっそく今、申し込んだ。
ドキドキ。
その朝日の記事にあったコメントがしびれる。
無断でなんだが、紹介しよう。
「誰かに『芸能界はいす取りゲーム。でもショーケンのいすに座ったのはショーケンだけ』と言われた。そりゃそうだよ。おれのいすは電気いすだから。でも慣れると気持ちいいぜ。心臓も強くなるし」
かっけー!!
こんなセリフ言える男、ほかにいるか?!


ショーケンと言えば、12月にフジかどっかでやってた小室哲哉とショーケンの公開懺悔的な番組を見た。
俗悪な作りで、話を聞くみのもんたの「何様」な態度に吐き気すら覚えたが(ショーケンも逮捕時の映像などを一緒に見せられ、何度も「まいったなー」「これ、こういう番組なの?!」と繰り返していた)、そのなかでちょっと救われた気持ちになったのが水谷豊のコメント出演。
スタジオのショーケンに向かって「アニキ」と言ったのだから。


ってなとこから水谷豊の話に強引に移すと、ミッチーが登場した今クールの「相棒」が面白い。
正月は見る気になるテレビ番組がなんにもなくて、マイケルやRCの昔のビデオを引っ張り出してずっと見てたんだが、唯一「相棒」のスペシャルだけはしっかり見た。
なんといっても神戸(=ミッチー)の右京に対する見方がジワジワ変化していくところが今クールの見どころだが、ところでこれが思わぬ層から受けていると聞いた。
思わぬ層とは……「腐女子」の方々。
ミッチーの右京に対する視線とか態度とかがいちいち「萌え」なんだそうな。
うむ、わからんでもないのぉ。
しかし、腐女子票で視聴率アップって、それ、作り手側の狙いだったのかどうなのか。(狙いだったらすげー)



話は変わってこんな驚きのニュースが。

なんと清志郎の新作(未発表作)が出るそうだ。
89年にLAで録音されたソロ・アルバム(!)らしい。
ジュリーに提供した「KI・MA・GU・RE」も入るそうな。
こんなブツが眠っていたとは。
発売はデビュー40周年となる3月5日だとか。
うっひゃー。

http://www.kiyoshiro.co.jp/news/index.html


清志郎と言えば、年末にCSのフジテレビNEXTでまとめてやってた追悼番組をあれこれ録画して寝る前に少しずつ見てるんだが、8時間ぶっ続けのフジテレビアーカイブスで流れた夜ヒットのRCがたまらない。
「トランジスタ・ラジオ」のスクールメイツのおっぱい揉みとか「サマー・ツアー」のガム吐きとか、30年近く前にテレビで見て記憶には残っていたんだが、改めて今見ると、この程度で事件になるという時代性を思いつつも、清志郎の1曲にかける本気がビシビシ伝わってきて、やっぱり興奮するよなー。

http://www.youtube.com/watch?v=QxWXCyKiDqw



またまた話変わって、エリック・ロメール。
11日に89歳で亡くなった。
60・70年代の作品はほとんど観てないのだが、80年代の『海辺のポーリーヌ』『満月の夜』『緑の光線』あたりは当時観てずいぶん感化されたので(とりわけ『海辺のポーリーヌ』は大好きだった)、ちょっとヘコんだ。


と思ったら、今度はテディ・ペンダーグラスが13日に亡くなったと知ってさらにヘコむことに。
59歳だった。
しかし去年から持ってくねー、神様。

役立たずの神様ぁー。
もう持ってかないでくんねーかな、つらいから。


音楽評論家の吉岡正晴さんがブログに緊急寄稿として『トゥルーリー・ブレスド』のライナーノーツをアップされていて、さっきそれを読んだ。

http://ameblo.jp/soulsearchin/entry-10434246004.html

「人生は歌うに値する歌」かぁ。
グッとくる。泣けた。


今夜は久々にテディペンを聴きながら呑もう。

http://www.youtube.com/watch?v=Ykp9QSY-feg&feature=related


人生は歌(紙ジャケット仕様)/テディ・ペンダーグラス