間瀬海岸で、おそらくもっともよく見る沸石が
「トムソン沸石」です。
こんな感じで母岩の丸いすき間をトムソン沸石が充填し、
白い丸い球状になっている姿をよくみかけます。
色は、白～透明があります。
沸石には、放射状のものが何種類かありますが、
他の沸石に比べて、大きさも数ミリから３～４センチと
沸石の仲間の中では大きくて目立ちますので、
このトムソンによく海岸で会います。
あまりにもよく会うので「トムソン君、また君かい＾＾」と
親しみを込めて心のなかで名前を呼んでおります(〃ω〃)
ときどき自由な空間で成長したトムソン君は、
放射状の柱状結晶が見られます。
柱状結晶の先端は、平べったい四角なので
ソーダ沸石などの柱状結晶と区別が出来ます。
でも、いまだに迷うこと多し。
「トムソン君、君だったのかい＾＾」がよくあります。