俳優Junの『役者を仕事にする』ということ

日本とNYでマイズナーテクニックを10年学んで習得した俳優Junの、
人を感動させる芝居を仕事にしていく為のコツと、
大好きな役者をやめようと悩んでいる役者の心を楽にするヒント


テーマ:
俳優のJUNです。
J'S STUDIO Facebook【俳優のためのトレーニングルーム】の主催と
太田実映画監督とのコラボレーションクラス
【ACTOR PLANT】の専任講師をしてます。
現在は芸能事務所でも講師をさせていただいております。
お問い合わせは【J'S STUDIOホームページ】

本日はアメリカで演劇の最高峰と言われる
『トニー賞』の発表でしたね。

◆演劇作品賞
『オール・ザ・ウェイ』 受賞
脚本:ロバート・シェンカン

◆ミュージカル作品賞
『ア・ジェントルマンズ・ガイド・トゥ・ラヴ・アンド・マーダー』 受賞

◆演劇リバイバル作品賞
『夢の島イニシュマーン』
『ガラスの動物園』 
『レーズン・イン・ザ・サン』 受賞
『十二夜』 

◆ミュージカル・リバイバル作品賞
『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』 受賞


と、以上のようになっているんだけど
個人的にうれしいのは
リバイバル作品賞の
『ガラスの動物園』
『十二夜』
がノミネートされたことだ。

私は新作よりも古典の方が好きだ。
こうやって、古典が愛されノミネートされる、いや
上演されているのが本当にうれしい。
私には古典をできない役者がどうしていい俳優といえようか?
みたいな古臭い気概
がある。
アル・パチーノも古典をこよなく愛している俳優の一人だ。

私は、シェークスピアは大好きだ。
つまらない、退屈という人も大勢いるんだろう。
でも私は、シェークスピア作品を見て感動したことは何度かある。
そう、演じられる役者が少ないだけなんだよ。
正しく本を読める俳優が、演出家が少ないんだ。

私だって、怪しいもんだ。

私は、シェークスピアを演じ面白かったと心から
見ている人に思ってもらえたらうれしい。

そういえば、5年前くらいに見た
ジュード・ロウの『ハムレット』はよかったな。
でも、一番感動したのは、
ハムレットの独白『To be or not to be...』のあと
観客が義務ではなく、自発的にスタンディングオべーション
が起こったあの空気。
『ジーン』と観客の胸が鳴っているのが聞こえたような気がしたぐらい
静まりかえった中でみんな無意識に拍手を送って立ち上がる。
自分もいつ立ったのかわからない。

あんな感覚をもう一度感じたいし、今度は
与える側になりたい。
お金や、賞なんて後からついてくるものさ。
でも怖いんだよそれが・・・
ついてこなくって、終わる人だって5万といる・・・

それでもそう、私は芝居にあの感覚を追い求めているんだなぁ~
と、最近気づい今日この頃。
死ぬまでには一度でいいから味わいたい。
死ぬか味わうか?どっちが先かなぁ~(笑)




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