梅雨の晴れ間の松江-鳥取の旅 -その10-
2日目: 2009年6月15日(月) 天気:
日本100名城スタンプラリー No.64 松江城
松江開府の祖、堀尾吉晴が5年の歳月をかけて慶長16(1611)年に完成させ、
現在山陰で唯一現存している望楼式五層六階の天守閣をもつ、松江城
隣に面した宍道湖から湖水を引き入れ、城を防備する外堀はご立派なもの。
二ノ門跡
太鼓櫓
天守1階では、築城時に使われていた材料が展示されています。
これらは、昭和25~30年にかけて行った解体修理の際に、
傷みがひどくて再利用できなかったものだそうです。
当時のシャチもありました!
石落し
石垣によじ登ってくる敵に、ここから石を落としてぶつけたり、
熱湯をあびせて撃退するものです。
外から見たらどうなっているのかな?と思って石垣に近寄って見に行きましたが、
よくわかりませんでした・・・。防御は、万全のようですね。
桐の階段
ブレブレ画像でごめんなさい
防火防腐のために桐をつかった階段というのは、他にはあまり例がないそうです。
寄木柱
天守で使われている柱は、肥え松の柱に板を寄せ合わせて金輪で締めて太くされています。
こうした寄木の方が、普通の柱よりも強いのだそうですよ。
天守からの眺め
宍道湖まで見渡せる眺望は、ホントすばらしい~
とても気持ちいい風が吹いていました。
松江城を囲むように流れる堀川を遊覧船でのんびり周る
『ぐるっと松江・堀川めぐり』
水の都は、やることが違いますね
船に乗ったお客さまは、とっても気持ちよさそうでしたよ。
わたしは暑い中ひたすらレンタサイクルをこいで、堀川めぐりしてましたっ
***** 梅雨の晴れ間の松江~鳥取の旅レポ *****
1・ 松江駅前で『はじめ人間ギャートルズ』発見
2・ 安来節でドジョウをどうじょ
3・ 日本100名城 No.65 月山富田城
4・ ゲゲゲの米子駅
5・ 米子駅は山陰鉄道発祥の地
6 ・ 鳥取へきたら鳥取カレーを食べよう
7・ 日本100名城 No.63 鳥取城
8・ 鳥取『白亜の西洋館』仁風閣
9・ 鳥取温泉でほっこり~
10・ 日本100名城 No.64 松江城
11・ 松江レイクラインと武家屋敷
12・ 出雲そば処『八雲庵』の鴨南蛮は絶品
13・ 松江を愛した文豪・小泉八雲
14・ 松江しんじ湖温泉駅から出雲へ
15・ 出雲は『ぜんざい』の発祥地らしい
16・ 今年も出雲大社へお参りに
17・ ロマンチックな宍道湖畔の夕日