身体醜形障害は精神的な疾患です。
神経症の一種です。
だから美容整形で理想の顔になっても解決しません。
根っこの精神的な原因を解決しないと、一生『醜い顔』のまま過ごさなくてはいけなくなります。
もし美容整形で完璧な顔になったとしても、精神的原因(例えば幼いころのトラウマ)がありつづけるので、結局その顔も嫌いになっていくでしょう。
やってみなくちゃわからない!と思われるかもしれませんが、トラウマや原因が鏡に移った自分を認めさせてはくれないでしょう。
美容整形では結局身体醜形障害を克服できないと思います。
もし顔を何百万円もかけて完璧に整形しても、今度は表情が醜く感じるかもしれません。
私のように頭髪になるかもしれませんし、毛深いことに目が行ったり、手足やお腹、骨格まで身体醜形障害が広がっていってしまいます。
常に自分が醜いと思う場所を探し求めてしまうのが、身体醜形障害です。
トラウマや精神的な原因は恐ろしいです。
美容整形をしすぎた末に、顔面崩壊なんてなったら(表情がなくなったためもっと醜い顔だと思ってしまいます、そしてまた手術する悪循環)目も当てられません。
根本的にトラウマやその症状になっている原因から解決して克服していってください。
すべてが遠回りになってしまいますし、簡単に何百万円と消し飛んでしまいます。
自分の中にトラウマがありませんか?
トラウマや孤独や寂しさ、やるせなさ、愛情不足、承認欲求が満たされなかった、顔や表情をけなされた・・・など原因があります。
そこをのりこえてください!
いつまでも身体醜形障害の虜にならないでください。
解放されたら本当に自由で楽です。
皆さんも一刻もはやくそうなって欲しいと思います!
- ブログの記事一覧を見る(他の記事を読みたい場合は下のタイトルをクリック)
- 美容整形で完璧に治しても身体醜形障害は治らない。もっと治すべきポイントは別にあります
- 身体醜形障害の恐怖 いつ発症するかわからない、どう治していいかもわからない
- 身体醜形障害治療 神経症克服プログラムの参加による解決 後編
- 身体醜形障害治療 神経症克服プログラムの参加による解決 前編
- 身体醜形障害治療 心療内科での治療体験記
- 身体醜形障害の症状 外見や容姿を褒められても納得できない
- 身体醜形障害の症状 髪の毛コンプレックス 将来ハゲるかもしれない恐怖
- 身体醜形障害の症状 毛深いことへのコンプレックスと嫌悪感
- 身体醜形障害と寛解を繰り返してきた私の人生