酷形恐怖症の芸能人、身体醜形障害の芸能人、身体しゅうけいしょうがいの芸能人、醜形恐怖症の芸能人をあげてみました

 

酷形恐怖症・醜形恐怖症になりやすい芸能人の特徴や原因

醜形恐怖症、酷形恐怖症の芸能人は多くいます。

もともと容姿に恵まれているから、整形をする必要はないのに、整形依存になっている芸能人も日本やアメリカ、韓国、ヨーロッパなどたくさんの例があります。


どのような芸能人が醜形恐怖症、酷形恐怖症を患っているのでしょうか?

 

まずは醜形恐怖症に陥りやすい人の特徴を挙げてみます。

外見に関するトラウマがある、容姿に関する心を傷つける言葉を吐かれたことがある

 

トラウマとなるぐらい自尊心を傷つけられる言葉にずっと振り回される人がいます。
それは芸能人になるような人であっても例外ではありません。
(嫉妬でひどい言葉を吐かれるケースも多いでしょうが)

 

そのため、第三者が素晴らしい容姿だと思っていても、自分自身だけは常にコンプレックスや嫌悪感を持ってしまいます。
心の内は誰にも推し量れないので、誰もが羨む容姿を持っていても、心の闇はわからないものです。

常に外見や体型に関するプレッシャーがある環境で育った

「この体型がすばらしい」「この外見が理想だ」という言葉に出さなくても、社会的な圧力や文化的な価値観が強く働く場合、無意識的に『理想』を追い求めてしまい、それが至らない自分の外見への嫌悪感や劣等感につながることも考えられます。

特に芸能界やショービジネスの世界は、とんでもないプレッシャーとストレスであり、醜形恐怖症を悪化させてしまう危険性があります。

 

うつ病や不安障害、対人不安、孤独感が強い


醜形恐怖症に陥る以前に、うつや不安、孤独、愛情不足、対人不安が強いベースがあると、自分の外見への執着が強まったときに症状がひどくなります。

 

外見や容姿、体型でしか評価されない環境だった

 

内面を見られず、可視化できる部分でしか評価されず、自己肯定感が上げられなかった人も醜形恐怖症、身体醜形障害になりやすいといえます。

 

強迫性障害、強迫観念が強い


強迫観念が強い人は、外見に関する不安を強く感じ、醜形恐怖症になりやすいです。
常に顔のこと、体型のことばかり考え、そこから頭が離れなくなります。
芸能人も強迫性障害に苦しめられている人が多く、外見への執着と組み合わさった時、厄介な症状へと悪化しかねません。

 

SNSで自分の外見の悪口を見てしまった

 

世の中には悪意で満ちています。
みんなから褒められている容姿であっても、ほんの少人数の人間に容姿を攻撃されることで、醜形恐怖症になる芸能人は多いでしょう。
また人知れずコンプレックスに感じていた顔の部位を指摘されてしまったことで、整形依存症に陥るケースも多いようです。

 

人と比較してしまう。自分がない
 

芸能界は特に自分よりも優れた容姿(あくまで本人の思い込みですが)を持っている人が多く、そんな人と比べては劣等感を感じ、醜形恐怖症がひどくなる人がいます。
逆に、これまで人と比較して優越感に感じ、自己肯定感を高めてきて人ほど、自分より上だと思う人にたくさん出会うことで、自己否定感だけがひどくなり、自分自身をなくし醜形恐怖症が悪化してしまいます。

 

 

醜形恐怖症といわれている芸能人、セレブを挙げみました

  • マイケル・ジャクソン
  • ミーガン・フォックス
  • マライヤ・キャリー
  • ビリー・アイリッシュ
  • キム・カーダシアン
  • マリリン・モンロー
  • マイリー・サイラス
  • クロエ・グレース・モレッツ
  • ブリタニー・スノウ
  • ヘイデン・パネッティーア
  • ユマ・サーマン
  • ロバート・パティンソン
  • リード・ユーイング
  • サラ・ミシェル・ゲラー
  • リリー・ラインハート
  • ラナ・コンドル
  • アンドレア・イワノワ
  • 釈由美子
  • 遠野なぎこ
  • 坂口杏里
  • 尾崎せあら
  • 新庄剛志
  • 水沢アリー
  • MATT
  • 弘田三枝子
  • ヴァニラ

 

 

 

対人恐怖症の人は、見た目に対して異常な劣等感、コンプレックスを感じたり、常に他人と自分の見た目を比較してしまう癖を持っています。
人と比較するとろくなことにはなりません。
見た目がいい人であっても、比較してしまうとどこかで必ず劣等感を持ってしまいます。

 

だから、見た目を比較してしまう人は、人生の何処かで必ず対人恐怖症的な思考に陥ります。
常に自分の見た目を気にして、見た目を誰からにけなされること、馬鹿にされることに異常な恐怖感を持ってしまいます。

 

こうなると、生きているだけで地獄が到来します。
対人恐怖症の人は見た目を気にしますが、見た目を気にするとますます対人恐怖症が悪化していく悪循環になってしまい、そこから思考が自由になることはありません。

 

だから、そこから自由になるために、自分の潜在意識レベルから変わることが必要です。
ずっと他人と比較して生きてきた人は、潜在意識からどうしても見た目を気にするようになっているため、比較しないことが一番いいと理解していても、どうしてもそれができないのです。
常に自分に絶体感が持てず、他人と比較して生き続けることで、心がかき乱され、落ち込み、不安になり、また比較して安心しようとして、永遠と対人恐怖症的な思考が続いていってしまいます。

 

 

ずっとこれを繰り返してきたら、もう理性で自分を変えることは難しくなります。
潜在意識でどうしても見た目を気にして、他人と比較してしまう強迫観念を破壊しましょう。
 

 

私も常に自分の見た目を気にする人生でした。
強迫観念的に他人と比較して一喜一憂していました。
比較は最悪な精神状態をもたらします。
必ず見た目で上だと思ってしまう人が現れるものです。
その人と比較したら、自分がひどく劣った人間に思えてならなくなりました。
対人恐怖症的な苦しみが悪化していったのも、自分の見た目が人からどう写っているかばかり気にしてしまったからです。

 

 

しかし、潜在意識から勝手に対人恐怖症的な思考が出てしまうため、こうなったら潜在意識から問題を解決する他ありません。
私はそれで対人恐怖症的見た目問題を大きく改善することができました。

 

潜在意識から対人恐怖症を解決できる、他人と比較をどうしてもしてしまう病的心理を解決してくれた凄腕の心理セラピストがいます。
ドリームアート研究所で脳覚醒プログラムや神経症克服プログラムをやっている岩波英知先生です。

 

この岩波英知先生は潜在意識から悩みを解決できる最強の心理セラピストです。
彼と並び称されるものは一切いないぐらい独創的で、効果も独走しています。

カウンセリングや本で悩む原因を理解できても、本当に自分を説得できる状態にはなれません。
だから、自分の潜在意識を説得できる精神状態を瞬時に作り出せる岩波先生こそが、絶対的な存在になるのです。

 

見た目が良くても悪くても、人と比較しないで生きられる人は悩みません。
どんなにいい見た目をしていても、他人と比較して一喜一憂していたら、必ずどこかで対人恐怖症に陥ります。

 

劣等感を感じて生きることほど辛いものはありません。
こうなると、抜本的に自分を変えるしか方法はありません。
 

 

 

 

酷形恐怖症? 醜形恐怖症 それらの症状について

酷形恐怖症の治し方です。

私は酷形恐怖をこの方法で克服できました。
 
まずは酷形恐怖症とはどんな症状なのか整理したいと思います。

日本語としては、酷形という言葉は意味も分かりますし、悩みの種類も推察できます。
正式には醜形恐怖症が正しいのかもしれません。
もしくは身体醜形障害という言葉もあります。

では、酷形恐怖症とはどんな苦しみを私達にもたらしてしまうのでしょうか?
 
自分の外見(特に顔)が不細工であると感じ、強い不快感や不安を感じる症状です。
鏡恐怖症になったり、人の顔を見たりすることにも不安や苦痛を感じたり、その結果、引きこもりになってしまいます。

常に不安を伴って自分の外見や顔のことばかり考えるため、自分を否定してしまい、うつや対人恐怖症(社会不安障害)がひどくなっていきます。

整形をすれば解決かというと、今度は整形依存となり、何度整形を行っても理想の顔を手にいられないまま、常に不安と恐怖ばかりの生活を強いられてしまいます。

目、鼻、口、歯、髪質、毛量、シミ、そばかす、骨格、傷跡などが気になったら、もう気にならないようにすることは難しいです。

もともと美意識が高く、プライドも高く、自己肯定感が満たされていない人、対人不安を持っている人、強迫観念にとらわれやすい人、不安障害の人、人から顔や外見のことでひどい言葉を言われたトラウマを持つ人などが酷形恐怖症になりやすいでしょう。
 
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酷形恐怖症が治った私の話

無意識で自分は醜い、理想的で完璧でないと嫌と思ってしまう強迫的な思考を解決すべきです。

安易に一時的対策で、自分の嫌いなポイントを治そうとしたり、鏡を見ないようにしても、一生自分とは付き合わなくてはならないため、無意識から解決した方が良かったです。

そして、なぜ酷形恐怖症になったのか原因もしっかり把握しましょう。

自分だけ酷形恐怖症、醜形恐怖症になるには事情があります。

そこを無視して、顔の形を変えよう、整形しようと思っても、また同じ思考にとらわれます。
 
考え方の間違い、認知の歪みを変えることですが、そもそも認知の歪み、つまり自分で悩みを必要以上に追い詰めて悪化させている思考を気づくことが大事です。
 
これはなかなか一人の力では難しいので、優秀な専門家の力を借りてやって見てください。
 
無意識から解決する方法としては、超変性意識状態に入ることで可能です。
 
超変性意識状態は、潜在意識や無意識が顕在化するため、酷形恐怖症の悩みの原因やトラウマ、そしてずっと抑圧して来た積もり積もった悪い感情を完全解放でき、私はその過程を経て酷形恐怖症、身体醜形障害を克服できました。
 
自分への嫌悪感が消え、鏡を直視できるようになり、自分に自信を持てるようになりました。
 
もちろん認知の歪みにも雷を打たれたように気づかされ(とても直感的ではっきり原因が気づきました)、自分がいかに自分を追い詰めて来たか、笑ってしまうほどでした。
 
笑えるということはそれほど余裕ができた証拠で、その余裕の気持ちが、強迫的な思い込みや悩みをかなり遠ざけてくれたと思います。
 
無意識から解決できれば、自分を受け入れられますし、それも嫌いな自分を受け入れるのでなくて、自分を認められて受け入れられます。
 
もう自分の身体や顔が嫌という一生ものの悩み(整形手術をしてます完全除去できず依存していきます)からは脱せられます。
 
本当の自分を取り戻せます。
 
解決方法はあります。希望を持ってください
 
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こちらにマインドアートフレンズの知恵袋というサイトがあります。

私が大変お世話になった心理脳内プログラム(超変性意識状態に誘導され、心の問題を顕在意識化して解決していく効果的な解決方法)の情報を書いているサイトです。

対人緊張がひどい人はこちらをご覧ください。

社交不安障害や酷形恐怖症になりやすい人が、その生きづらさを解決する方法が書いています。
 
醜形恐怖症、酷形恐怖症の知恵袋、酷形恐怖症の治し方と克服方法を授ける知恵袋
 
 

 

男のハゲや薄毛は親からの祖父からの遺伝が強く、いわば宿命と言えます。
自分ではどうすることもできないところがあり、いわば髪の毛恐怖症やハゲコンプレックスを克服するためには、『受け入れる』ことが一番であることは、誰もがわかっていると思います。

 

 

またストレスも非常に大きなハゲコンプレックスを加速させる要素です。
抜け毛が増えるのもストレスが大きく、これは男性も女性も関係ありません。

 

 

もしハゲコンプレックスをこじらせ、髪の毛恐怖症になってしまったら、毎日存在するだけでストレスです。

朝の枕そばの抜け毛、やたらブラシにつく抜け毛、シャンプーの時の手に絡みつく抜け毛…、いつもいつもストレスですし、落ち込む時間が人より多くなります。

 

 

そのストレス再生産が永遠続くと、ハゲ、薄毛が加速してしまいます。

もう憂鬱ですし、抜け毛対策商品だけではストレスの根幹まで解決できません。

つまり、自分の心の持ちようを劇的に変えない限り、ハゲコンプレックスは続きますし、薄毛や抜け毛に悩む日々とストレスは続きます。

 

 

受け入れられない人は女性へも奥手になり、話することも劣等感を感じます。

ハゲそのものだけではなく、ハゲを気にすることが一番まずい(女性にそこが見抜かれ高く評価されない)ことに気づかないまま「俺は駄目だ、なぜこんな運命なんだ」と嘆くだけになります。

 

 

一つのこと(ハゲ、薄毛)への劣等感は、すべてへの、つまり存在そのものへの劣等感につながってしまうことがまずいんです。
生まれてきた、生きている意味すら喪失させるものです。
ハゲコンプレックス、髪の毛恐怖症をこじらせると、社会不安障害、身体醜形障害、写真恐怖症、鏡恐怖症、対人恐怖症、視線恐怖症、正視恐怖症へとつながっていきます。
そしてうつ病、気分変調性障害へなると、髪の毛関係なく、毎日が憂鬱になります。
まして抜け毛を見た時は、死にたいぐらい落ち込むでしょう。

 

 

こうならないために、人事を尽くして天命を待つしかないです。
自分の努力でどうにもならなかったら、後は受け入れるのみです!
ハゲでも薄毛でも女性にもている人はいます。
彼らは例外なく、自分のハゲ、薄毛を受け入れて、「だからなに? 関係ない」と突き抜けています。

 

 

日本人では渡辺謙が薄毛ですが、あのかっこよさ!

街できれいな女性と歩いているハゲ、薄毛の男性を見れば、みんな自分の頭のことなんて忘れてます。
口説く時もそうです。
 

 

コンプレックスはそこに意識を向けるからコンプレックスが外に向かって放たれるわけで、もともと劣等感でも「だからなに? 関係ない」と思い込めた人間は、逆にハゲが輝いて見えます。
神々しいまでの劣等感を乗り越えた自信が出ています。

 

 

コンプレックスをひどい劣等感として認識することは誰でもできますし、まして不安がひどいと頼んでもないのに、自滅するぐらいの劣等感を持ってしまう人がいます(私がそうでした)。
しかし、もともとコンプレックスでも、克服できた人は、髪の毛に悩んでいない人よりも、はるかに魅力が増します。
女性も、そこを必ず感じ取ります。

劣等感をこじらせた諦念、卑屈が一番かっこ悪いです。


コンプレックスは自分を高めるどでかいエネルギーになります。
コンプレックスをなんら持っていない恵まれた人間を大きく上回れるチャンスでもあります。
ハゲ、薄毛は受け入れる一方で、別の分野で頑張ればいいわけです。
ハゲ、薄毛だけで人生は決まりません!!


内面を磨けばいい、肉体を鍛えればいい、ハゲでも女性にモテるために話術と魅力を磨けばいい、もうハゲを全面に押し出して笑いを取ってもいい、コンプレックスを大きく突き抜けた時に、ハゲ、薄毛、顔の醜悪を超えた、本当の魅力が出てきます!
普通ならば押しつぶされるコンプレックスから大きく抜け出た自分はかっこよくないですか?
そんな自分が嫌いになるわけがないです!

 

 

人生は一度だけです。
コンプレックスがいくつあっても、人生全体、いや宇宙全体から見たら、本当にちっぽけです。
コンプレックスはあってもいい。
だから、大きく飛躍できるんです!

 

 

自分の価値はハゲ、薄毛で決まるわけがありません。

それはみんなわかっています。
しかし、固着するとそれしか見えなくなり、すべてを劣等感に変えてしまいます。

 

 

受け入れること、そのままで生き抜く覚悟です。
ハゲを受け入れる勇気、これができた見返りは、とてつもなく大きいです。
人生が薔薇色に変わります!

 

 

それでも受け入れること、覚悟がない、勇気がない、と落ち込むのならば、それは潜在意識の厄介な思い込み、固定観念が邪魔をしています。
これを克服することもできますし、私はそれで多くのコンプレックスを払拭できました
そして、身をもって、劣等感とはパワーであり、コンプレックスとは魅力を逆に増してくれるエネルギーだとわかりました。

そこからはとても楽しい人生ですし、女性にも持てるようになりました。

 

卑屈や諦めはありません。
人生はいくつもの弱点があってこそ人生だし、だから面白い! そう思えるようになりました。

テーマ別目次

鏡に映る自分の姿を見て、ギョッとしたことはありませんか?

私は鏡恐怖症でした。
身体醜形障害(醜形恐怖症)だった私は、当然のように鏡恐怖症でもありました。

 

鏡に映る自分の姿が嫌で嫌で、まともに直視することができませんでした。
鏡だけではなく、自分の姿が映るものなら、何でも嫌でしたね。
水面、ガラス、窓などです。
鏡台ではなくても、車のバックミラーとか、意識して鏡を見ない時ほど、ドキッとします。

 

そして落ち込みました。

自分の容姿にコンプレックスを持っているから、それを映し出す鏡に恐怖心を持つことは当然でした。

自分の部屋ならば対策の取りようがありますが、外出先の意図しない時の鏡が特に苦手でした。

 

なぜ鏡恐怖症がひどくなっていたかと分析すると、「ああ自分はこんな姿を人に見られているんだ…」という幻滅感からだと思います。
人に目に映った自分の姿が、鏡の中の自分だと思いこんでいたため、正真正銘の『醜い自分』が鏡にいる…これが苦痛でした。

 

 

あ、鏡恐怖症といっても、幽霊が映るとかホラー映画のような恐怖症は持っていません。
あくまで自分の容姿へのコンプレックス、そして人の目に映る自分(=他人の視線)への恐怖感からの鏡恐怖症です。

理想と現実のギャップで、理想が高く、現実の自分の容姿へのコンプレックスがあればあるほど、鏡恐怖症は強まります。

 

 

今は鏡恐怖症はほぼなくなりました。
鏡の自分を直視することができ、しかもドキドキしません。
身体醜形障害(醜形恐怖症)が改善するに従って、鏡恐怖症も改善していきました。

 

認知の歪みを潜在意識レベルから無くしていったからです。
そして、心の底から自分のコンプレックスを受け入れ、容姿の中でもいいところに気づけるようになったからでした。
悪いところしか目につかなかったのに、「いいところもある」「結構いけるじゃないか」「外見だけじゃない、内面からにじみ出た要素のほうが人間にとって本当の外見なんだ」という思いに気づかされたからです。

 

鏡の中自分を受け入れられ、いいポイントを発見し、他人の視線に映る自分の意識が少なくなって、いつの間にか鏡恐怖症も治ったんですね。

 

身体醜形障害・醜形恐怖症と私の人生 

身体醜形障害と毛深さのコンプレックス

醜形恐怖症ハゲ恐怖と髪の毛コンプレックス

容姿を褒められても醜形恐怖症は治らない

身体醜形障害・醜形恐怖症治療体験記

身体醜形障害・醜形恐怖症のこと

身体醜形障害は美容整形では治らない

スナップチャット醜形恐怖症 

 

世の中は加速的に、総醜形恐怖症、総身体醜形障害、総酷形障害になっているように思います。
スナップチャット醜形恐怖症という言葉により医師によって警鐘が鳴らされています。

かつて、ここまで自分の顔や写真写り、表情に、一般の人が気に病む時代はなかったでしょうし、人に見られることを常に意識する人達が増えています。

それだけ、醜形恐怖症や表情恐怖症や笑顔恐怖症になっていく人は増えていくと思います。

 

日本人だけではありません。
アメリカでもヨーロッパでも、日本に観光に来ていて自撮りがとっても大好きな、中国人、韓国人、台湾人、香港人など、誰がなってもおかしくない症状です。
自己主張の国アメリカですら、スナップチャット醜形恐怖症が劇的に増えているのだから(もともとうつ病は多いようですが)、他人の目を気にする日本人なら、なおさら加速しそうです。

 

醜形恐怖症、身体醜形障害、酷形恐怖症、表情恐怖症、笑顔恐怖症は、どの名称がついても、すべてが他者の視線があっての自分です。
他人に写った自分の顔や姿がどう思われるか、変に思われたくない、よく思われて強い承認が欲しいというが強い人ほど、なりやすいメンタル的な障害です。

 

さらに悪いことに、現実の自分を受け入れることが克服のカギですが、自撮り、セルフィーの写真を容易に加工できてしまう問題があります。
本来の自分を無くして、自分がいいと思える画像に加工できてしまいます。
そうなると、現実と理想(あこがれ)の自分に間に、大きなギャップが生まれます。
鏡を見るのも嫌になる人も増えています。

セルフィーで勝手に自分じゃない自分がスマホの画面に映し出され、それを大勢の不特定の人間に見てもらいながら、「いいね!」の評価も受けます。
もしかしたら、2chや5chやTwitterなどで、自分の自撮り写真がボロカスに言われているかもしれないと思うと、昔の私だったら、ボロボロにやんでいったでしょう。
SNSの時代は、評価を安易に無責任に受ける時代です。
その中には悪意もあります。

 

いいね! を欲しくてコツコツ自撮りをコツコツSNSに上げるけれど、いいね!をもらえないと自分を維持できない裏側もあると思います。
スナップチャット醜形恐怖症という言葉はまさに、普通の人ですら病んでいく時代を象徴する言葉だと思います。

 

元身体醜形障害だった私は本当に苦しみました。
のたうち回り、やっとのことで克服できました。
スナップチャット醜形恐怖症になりかけの人が、本格的に身体醜形障害、醜形恐怖症となってしまった時、引きこもらざるを得なくなり、あと何十年も苦しみながら生きなければならなくなると思うと、ここで何とかしなければならないと思います。

 

まずは自覚が必要です。
自分がスナップチャット醜形恐怖症かもしれないという気づきが、悪化をまずは食い止めてくれると思います。
あとは他人の視線や評価を過度に恐れて緊張させてしまう潜在意識の働きも解消させていかないとダメだと思います。

 

最初は気づくことから始まります。
身体醜形障害、醜形恐怖は地獄です。

どうか、早めに対策をとって下さい。
薬でなんとかなると思わないで下さい。
整形でなんとかなると思わないで下さい。
心のトラブルはそんな簡単に解決できるものではありません!

インスタグラム、スナップチャット、フェイスブックなどSNSが醜形恐怖症を増加、加速させている

ここまでSNSが身近になり、スナップチャットやインスタグラム、フェイスブックで、自分の顔の写真を掲載する機会が増えると、これまでなる必要がなかった神経症的な症状に罹患してしまう人が増えてきています。

 
それがまさにスナップチャット醜形恐怖症と言われるものです。
 SNS時代の新しい醜形恐怖症、身体醜形障害の形ですね。
これらの症状は、自分の顔や表情に異常な病的と言える執着により、自分の顔に自信が持てなくなり、美容整形するしかないと思い詰める神経症の一種です。
それは元々の顔の醜悪は関係なく、あくまで本人の思い込みなので、家族がどう説得しても、鏡や写真に写る自分の顔が醜くてたまらない、あるパーツが嫌いでたまらなくなり、コンプレックスの塊になってしまいます。
これにより、ひきこもりになり、人間関係においても自己嫌悪と劣等感しかない自分に落ちていきます。
 
スナップチャット醜形恐怖症は、スマホの写真加工ソフトが悪化を加速させていると言われています。
写真加工により目が大きくなったり、鼻が高くなったり、スマートになる自分と現実のそうじゃない自分のギャップに憂鬱になります。
だから整形をしなくてはならないという強迫観念に駆られてしまいます。
しかし、いくら美容整形しても、完璧な顔になれることはなく、精神的に病的に取り憑かれている状態を克服しない限り、鏡も写真も他人からの評価も恐怖でたまらないままです。
何より自分が納得がいきません。
自己嫌悪、劣等感、自己否定感、苛立ちや落ち込み、憎しみと言った人生を破滅させるネガティブな感情に苦しめられてしまいます。
 
スナップチャット醜形恐怖症は、もし SNSやスマホの時代ではなかったら、多くの人は生じていない症状だと思います。
ましてネットの世界では、いいね! や星の数など常に他者の評価にさらされます。
それに匿名で顔が見えない人間が評価をして、時には非難したりクソミソに貶すようなことは頻発するわけで、普通の人でも醜形恐怖症になるのはたやすくなっています。
 
顔やパーツの形じゃなくても、笑顔が嫌いという笑顔恐怖症や、カメラの前で表情がこわばってしまう表情恐怖症もさらに増えていくのだと思います。
 
神経症レベルになったら、自力での解決は困難になります。
あまり自分の命や精神力を削ってまで SNSやインスタグラムにはまるのも良くないのかもしれません。
あくまで自分という存在と価値をしっかりと持っていきなければならないと、いつの時代であってもそれが必要でしょう。
 
自分はあくまでも自分でしかありません。
いくらSNSの中の自分が美しく見栄え良く、自分のコンプレックスを隠して写真が表示されていたとしても、素の自分の方が圧倒的な比重です。
一生そんな自分と付き合っていかなくてはならないんです。
 
美容整形をしてもそうです。
眼を二重にしようが、鼻を高くしようが、頬を削ろうが、メンタルまで美容整形はできません。
逆に整形依存してしまうことは、メンタルを崩壊させて、ますます病的な思考、不幸せな思考を加速させてしまいかねません。
 
あくまでも確立すべきは自分自身、その肯定感です。
 

身体醜形障害は精神的な疾患です。

神経症の一種です。
だから美容整形で理想の顔になっても解決しません。
根っこの精神的な原因を解決しないと、一生『醜い顔』のまま過ごさなくてはいけなくなります。

 

もし美容整形で完璧な顔になったとしても、精神的原因(例えば幼いころのトラウマ)がありつづけるので、結局その顔も嫌いになっていくでしょう。
やってみなくちゃわからない!と思われるかもしれませんが、トラウマや原因が鏡に移った自分を認めさせてはくれないでしょう。

 

美容整形では結局身体醜形障害を克服できないと思います。
もし顔を何百万円もかけて完璧に整形しても、今度は表情が醜く感じるかもしれません。
私のように頭髪になるかもしれませんし、毛深いことに目が行ったり、手足やお腹、骨格まで身体醜形障害が広がっていってしまいます。

 

常に自分が醜いと思う場所を探し求めてしまうのが、身体醜形障害です。
トラウマや精神的な原因は恐ろしいです。
美容整形をしすぎた末に、顔面崩壊なんてなったら(表情がなくなったためもっと醜い顔だと思ってしまいます、そしてまた手術する悪循環)目も当てられません。

 

根本的にトラウマやその症状になっている原因から解決して克服していってください。
すべてが遠回りになってしまいますし、簡単に何百万円と消し飛んでしまいます。

自分の中にトラウマがありませんか?
トラウマや孤独や寂しさ、やるせなさ、愛情不足、承認欲求が満たされなかった、顔や表情をけなされた・・・など原因があります。
そこをのりこえてください!
いつまでも身体醜形障害の虜にならないでください。

解放されたら本当に自由で楽です。
皆さんも一刻もはやくそうなって欲しいと思います!
 

人はどんな人間もコンプレックスがあります。

身体醜形障害といっても、外見はまともな人が多いですし、カッコイイ人や美人さんや可愛い人が逆に多く発症しているから、複雑です。

 

身体醜形障害は容姿コンプレックスや外見コンプレックスとは明らかに違います。
容姿コンプレックスや外見コンプレックスではうつ病にはなりません。

落ち込んだりしますが、それはそれとして日々普通に生きていけます。

 

しかし身体醜形障害は生きづらいことこの上ありません。

そして人からどんなに褒められても治ることはありません。

人からけなされたら一生モノのトラウマになります。

つまりいつ爆発してもおかしくない爆弾を抱えて生きています。

 

若い頃は自意識の高まりとともに思春期特有のコンプレックスがいっぱい出てきて、どんな人であれ悩んだり落ち込んだりします。

そんな多感の時に、外見のことで人に悪口を言われて、それを気に病み続けて身体醜形障害になっていくパターンがあります。

 

しかし、自信満々で若い頃生きてきた人間でも、老いを自覚する数々の症状が顔や体に出てきた時に急に身体醜形障害になる人も多いんです。

いつも鏡を見てうっとりと自分を見入っていたほどのナルシストでも、鏡を見ることが恐怖になり、暗闇でしか見れなくなったり、人に顔を見られることが嫌になってひきこもったりします。

 

顔や外見に自身があった人、神経症に無縁だった人でもなるのだから、身体醜形障害の罠がいつ仕掛けられているのかわかりません。

そして、共通しているのは身体醜形障害になってしまったら、どんどん悪化し続けていってしまうことです。

 

普通は外見コンプレックスは年とともになくなっていきますが、身体醜形障害は老化とともにますます強まっていきます。

この症状で老いる自分を見たくなくて、自ら命を絶って例はどれだけあるのでしょうか?

かなりの数が人類の歴史上、あったと思います。

 

この自意識の暴走を止めるには自力では不可能でした。
自意識は意識下の深いところで発しているのだから、人からの説得も自分自身への暗示も効果が上げることがありません。

 

頭でわかることと心でわかることは全く別です。

 

 

岩波英知先生の神経症克服プログラムの話の続き(現在は自己正常化プログラムです)になります。

 

私は東京と大阪のどちらに通えるため、東京の回にも参加しました。

前回からは呼吸法をやり続けました。

テンションとモチベーションが上がっていたので、一日3時間やっていきました。

 

その効果が出ました。

しかし、最初は私がずっと抱え込んできた抑圧が先生の誘導のあとに出てきてしまいました。

本来なら歓迎すべき現象ですが、私は当時知識がなかったので苦しくてたまりませんでした。

 

抑圧は意識下に押しやっているものなので、これが出てきたら悲しいこと、苦しいことに直面してしまいます。

意識下のすごさや怖さを知ることになりました。

 

脳覚醒トランス状態にその日は3回誘導してもらいました。

2回目までは抑圧直面のため、詰まっていたものを見知ってしまったのですが、3回目に今まで感じたことがない気持ちよさを感じることができました。

抑圧がその日出てきたものが全て消化されて、気持ちよさだけを感じるようになったとのことです。

 

帰りの新幹線ではリラックス感がずっと続いていて幸せな気持ちに浸っていました。

うつでひきこもっていた私にとっては信じられないことでした。

 

抑圧が出ては消化していく作業を繰り返していた時、6回目辺りで私は意識下奥底にある身体醜形障害の本丸に乗り込むことができました。

 

なぜ私が身体醜形障害になったのかの原因がわかってしまったのです。
私の完璧主義者の性格、私がコンプレックスを感じてきた兄貴と比較されて生きてきたこと、両親の教育、友達や恋人との関係が複雑に絡まりあって、思春期の自意識が芽生えて、毛深さや外見を気にするようになっていたことが、心で納得できたのです。

 

すごく気持ちが洗われて、涙が初めて出てきました。
多くの心理セラピー参加者が泣いているのを見て、私も早く泣いてみたいと思っていたのですが、私にも感情のビッグウェーブが押し寄せたのでした。


そこから数回深く意識下に入っては泣くことを繰り返して、抑圧を消化していきました。

気持ちに余裕が生まれてきて、老いていく自分を受け入れる余地が出てきました。
老いていくのは当たり前、受け入れるしか無いと散々妻や医者や人に言われてきたことが、やっと私自身が納得行くようになったのです。

 

心で受け入れられるようになりました。

 

鏡を見てもギョッとする自分も居なくなりました。
老いていく自分を、いつしか年齢を重ねて深みが出てきた顔だと思えるようにもなりました 

 

身体醜形障害もうつ症状も消え去っていきました。

意識下へアクセスが為されなければ、私は老いていく自分に耐えられないまま、それでも我慢し続けて、怯え続けながら死んでいったのだろうと思います。