大幅に公開延期の『ザ・ニュー・ミュータンツ』撮り直しか!? 新たな『X-MEN』映画も企画中 | ぶっちゃけシネマ人生一直線!❁

大幅に公開延期の『ザ・ニュー・ミュータンツ』撮り直しか!? 新たな『X-MEN』映画も企画中


今年は3本の『X-MEN』映画(『デッドプール2』『X-MEN:ザ・ニュー・ミュータンツ』『X-MEN:ダーク・フェニックス』)が公開される・・・・・はずだったが、予告編も既に公開されていたスピンオフ『ザ・ニュー・ミュータンツ』の米国公開日がなんと4月13日から2019年2月22日に大幅に延期されてしまった。チーン 関係者によると、『デッドプール2』と『ザ・ニュー・ミュータンツ』が海外マーケットにおいて競合してしまう恐れがあるという判断ゆえの延期らしい。しかし“競合”することは事前に分かっていたわけだから、この理由は少々不自然と見ているメディアもあり、本当の延期理由は『ザ・ニュー・ミュータンツ』の社内試写の評判が芳しくなく、「青春ホラー」である本作が「思ったほど怖くなかった」からではないかとも報じられており、20世紀フォックスが製作陣に「もっと怖くするように」と再撮影、再編集の期間を設けたのではないかとウワサされている。「青春SF」をウリにして結果、大失敗したリブート版『ファンタスティック・フォー』の悪夢再来だけはなんとしてでも避けなければならない。えー

 

一方、『デッドプール2』は6月1日から5月18日に前倒しになり、5月25日米国公開の『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』との直接対決に挑むことになった。『SW』新作公開近辺は、他のスタジオはヒットを見込んだ大作の公開を避ける傾向があるが、あえてここにぶつけてきたということは『ハン・ソロ』と勝負できる“自信”の表れ!? ちなみに『X-MEN:ダーク・フェニックス』は11月2日米国公開予定から変わっていない。ウインク

 

 


『X-MEN』スピンオフの注目作であるチャニング・テイタム製作、主演の『ガンビット』からゴア・ヴァービンスキー監督が離脱した。スケジュールの都合による友好的な降板のようで、これにより米国公開日が2019年2月14日から6月7日に延期となった。『ガンビット』の監督降板はルパート・ワイアット、ダグ・リーマンに続いてこれで3人目。製作が一向に進展しない“呪われた『X-MEN』映画”になりつつある。ショボーン

 


ネガティブな情報が相次ぐ『X-MEN』映画だが、そんな中、新たな『X-MEN』サーガが企画されている。『デッドプール』を大成功させたティム・ミラー監督が、X-MENメンバーであるキティ・プライドを主人公にしたスピンオフの企画を進めているという。キティ・プライドは物質をすり抜ける同調能力を持ったミュータント。映画版『X-MEN』1、2作目ではほんのわずかなシーンに登場し、それぞれ別の女優が演じていたが、大きな役割を与えられた『X-MEN:ファイナル ディシジョン』ではエレン・ペイジが演じ、『X-MEN:フューチャー&パスト』でも続投。彼女の当たり役にもなった。企画はまだ初期段階で、ティム・ミラー監督は現在、ジェイムズ・キャメロンと共に『ターミネーター』新リブートを手掛けているので、もし企画にゴーサインが出てももう少し後になりそう。