2012年04月12日(木) 05時25分14秒

シネトーク107『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』●アクション増量で前作より面白い!

テーマ:ぶっちゃけシネトーク ~2014

ブルーレイ&シネマ一直線




面白い映画には愛を捧げ、そうでない映画には鉄槌を下す
てるおたくお
ぶっちゃけシネトーク


●今日のちょい気になることシネ言

「ビールを飲んでゲップばかりしてるオッサンが隣に座ると最悪」





シネトーク107

『シャーロック・ホームズ

シャドウ ゲーム』
SHERLOCK HOLMES: A GAME OF SHADOWS





監督:ガイ・リッチー 脚本:マイケル・マローニー/キーラン・マローニー 音楽:ハンシ・ジマー
出演:ロバート・ダウニー・Jr/ジュード・ロウ/ノオミ・ラパス/ジャレッド・ハリス/レイチェル・マクアダムス/スティーヴン・フライ/エディ・マーサン/ケリー・ライリー


2011年米・ワーナー・ブラザース映画/129分/シネスコサイズ/ワーナー・ブラザース配給(2012年3月10日公開)




●作品解説
ロバート・ダウニー・Jrが名探偵シャーロック・ホームズに扮する
大ヒット・アクション・アドベンチャーの続編。
ホームズとワトソンの名コンビが
天才犯罪者モリアーティ教授の巨大な陰謀に立ち向かう。
新たにモリアーティ役のジャレッド・ハリスと、
謎のジプシー女役のノオミ・ラパスが出演。




※ネタバレしてます! ご注意ください





ブルーレイ&シネマ一直線 シャーロックとワトソンのホモ愛がより濃厚に!(笑)


てるお 「やべ、公開からもう1カ月も経ってる。観たのはだいぶ前だから早く紹介しないと段々忘れてきちゃうんだよね。なんか汽車でごちゃごちゃと色んなアクションをやってたような・・・・ぐらいしか思い出せん(笑)」


たくお 「それだけしか覚えてねーのかよ(笑)。前作はシネトークしてないんで今回もスルーしようかと思ったけど、意外と観た人の評判がいいのでやっぱり取り上げようかと


てるお 「シャーロキアン(シャーロック大好きなファンのこと)は、ダウニー・ホームズ初登場の前作は『全然ホームズらしくない!』『謎解きがつまらない』と賛否両論だったけど、シャーロキアンでも何でもない俺は『トニー・スタークの“ご先祖さま”が推理して巨大な事件の謎に挑む』と、勝手に<脳内改変>して観たんでそれなりに楽しめた、という感じだった(笑)


たくお 「そこまで見方を変えなきゃいけないのかよ(笑)」


ブルーレイ&シネマ一直線

てるお 「ただ、謎解きミステリーの醍醐味があったかと言われたらそれは否!だわな」


たくお 「前作のアクションもなんか散漫だなあ~と、正直、あまり好意的に観られなかったんだけど、シャーロックとワトソンの<ホモ感濃厚な掛け合い>をガイ・リッチーのひねくれた演出で見せてくれる面白さは確かにあった。そこだけだけど(笑)」


てるお 「改めてDVDで観直したけどさ、アクションとしても推理ものとしても、心ゆくまでスカッとさせてくれないもどかしさがあるんだよねえ。なんか消化不良のまま終わっちゃうし」


たくお 「今回はリッチーもそこを反省してなのか、見せ場強化でしっかりと挑んでくれてるのは評価したい


ブルーレイ&シネマ一直線

てるお 「前作ではまだ違和感のあったダウニー・ホームズがやっと板についてきたし。ダウニーがシャーロックというキャラを自分流にアレンジした<吹っ切れ感>みたいなものが良い方向に作用してる


たくお 「コナン・ドイルの原作の世界観とは<別物>として観るのがこのシリーズの由緒正しい見方であることはシャーロキアンも前作で学んだので、今回はそれほど拒否反応はないみたいよ」


てるお 「アクションと見せ場を盛りまくって<前作以上にハデにかます>型続編のルールをきちんと踏襲している。リッチー、いい仕事してるじゃん


たくお 「前作はまだイギリスの香りが漂ってたけど、今回はハリウッド色が濃厚になってる気がする。そこは賛否もあるんだろうけど」


ブルーレイ&シネマ一直線

てるお 「アクションの見せ方も数段ウマくなってるし、話の運び方もメリハリが付いてるから、前作ほどの間延び感は感じなかったよ


たくお 「続編となると、同じキャラでも1作目ほどのインパクトにはどうしても及ばなくなるんだけど、シャーロックもワトソンもキャラ的魅力はそんなに落ちてない。しかも彼らの<禁断のホモ愛>がより強まってる。リッチー、分かってるなあ(笑)


てるお 「だよね。列車内に女装したシャーロックがワトソンのところにやって来て、2人が寝そべってる場面は違った意味でデンジャラス。シャーロックがいつワトソンを食べちゃうのかちょっとドキドキしたぞ(笑)


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たくお 「彼らのじゃれ合いが微笑ましいとこでもあるんだけどね。でも今回、ワトソンがついに結婚しちゃうから、シャーロックのジェラシーがさらに強まり、彼の異常行動が多くなってる(笑)。結婚式で幸せそうなワトソン夫妻を寂しげに見つめるシャーロックの姿が妙に切なかったなあ(笑)」


てるお 「『結婚は人生の墓場だぞ』とワトソンに結婚を思いとどまらせようとするシャーロックの執拗な口撃もまた笑える」


たくお 「しまいにはワトソンの奥さんを列車から突き落としちゃうし。アレは絶対、彼女を殺そうと思って落としてるよな(笑)


てるお 「『シャーロック・ホームズ』を観に来ているのに、泥沼化した三角関係のドロドロした愛憎ドラマを観てるような空気感が漂っててヒヤヒヤした(笑)


たくお 「レイチェル・マクアダムス演じるアイリーンを早々に<退場>させたのも、リッチーの中で絶対にそういう意図があったはず(笑)」


てるお 「ダウニーもインタビューで2人のホモ的関係はこのシリーズの見どころの1つだと認めてるし」


たくお 「シャーロックのおとぼけぶりもパワーアップ。いきなり女装でかましてくれるし、家具と同化したカメレオン・シャーロックもケッサクだし、そのカメレオンのお遊びが活きたエンディングもいい


てるお 「一番笑ったのが仔馬でテクテクと移動するシャーロック。よりお茶目になってるところもいいよ!」


ブルーレイ&シネマ一直線 ブルーレイ&シネマ一直線 ブルーレイ&シネマ一直線

たくお 「前作以上にプッツン化してるシャーロックに振り回され、『やれやれ』とウンザリしてるワトソンがまた笑える」


てるお 「結婚して落ち着いた人生を歩みたいワトソンが、いつまでも大人になりきれないシャーロックからの別離を望んでいるんだけど、シャーロックは絶対に離そうとしない」


たくお 「そりゃワトソンはシャーロックの<大事なオモチャ>だから(笑)」


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てるお 「さらに今回はホームズの兄貴も登場。女の前でも平然と全裸という、ホームズに勝るとも劣らない変人っぷりをアピールしてる」


たくお 「元祖ドラゴン・タトゥーの女、ノオミ・ラパスがジプシー女のシム役として新規参入したけど、個人的には彼女の活躍シーンがもっと欲しかったな」


てるお 「しかもノオミ・ラパスがビジュアルとしてちょっと地味なんだよね。華やかさに欠けるというか・・・」


たくお 「シム役の候補になった女優に、ソフィー・マルソー、オドレイ・トトゥ、ペネロペ・クルス、ジュリエット・ビノシュ、エヴァ・グリーン、マリオン・コティヤールらの名前も挙がったみたいよ」


てるお 「ええ~、ソフィー・マルソーのほうが良かった!(キッパリ)」


たくお 「僕はエヴァ・グリーンに1票(笑)」


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てるお 「シム新登場の代わりに、峰不二子ふうヒロインのアイリーンを序盤で死なせちゃうあの展開は、シャーロキアンにはどーなのよ?」


たくお 「彼女のあの扱いは不評みたいね。アイリーンを殺されて、怒りMAXのシャーロックと悪ボスとの対立構造をより鮮明にしたかったんだろうけど、あまり効果的とは思えなかった。そもそもアイリーンが本当に死んだのかも怪しいし


てるお 「アイリーンって、シャーロキアンの間でもさまざまな仮説が生まれているヒロインなので、このままサヨナラしちゃうのはやっぱりもったいない。パート3での電撃復活も十分ありえる


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たくお 「で、今回はシャーロックの永遠のライバルともいうべき、モリアーティ教授が登場


てるお 「ただね、ファン待望の<シャーロック VS モリアーティ戦>なのに、正直、もっと知的な頭脳戦を見せてほしかった気もしないわけでもない」


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たくお 「でも、ずっとハデなバトル・シーンが続いたので、クライマックスのシャーロックとモリアーティの静かなチェス戦はあれで良かったと思うけどなあ。相手に勝たせておいて実は・・・・というシャーロックの逆転一発勝利はそれなりのカタルシスがあったし」


てるお 「2人がライヘンバッハの滝に落ちていくあそこは原作でも有名なシーンなんだっけ?」


たくお 「そう。原作の『最後の事件』で、2人が滝に落ちてシャーロックが<一度死ぬ>名エピソード」 ※後にシャーロックは復活


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てるお 「でも敵のインパクトとしては、前作のマーク・ストロングのほうが勝ってたなあ


たくお 「確かにジャレッド・ハリスだとちょっと上品すぎるきらいはあるけど、でもモリアーティってこんな感じなんでは?」


てるお 「でもね、彼に決まるまでのモリアーティ役の候補スターがこれまたスゴイんだよね。ブラッド・ピットや、ゲイリー・オールドマン、ダニエル・デイ・ルイス、ショーン・ペン、ハビエル・バルデムなどなど・・・・」


たくお 「ブラピの情報が流れた時は真っ先に誤報だと、スタジオが訂正してたけど。確かにもうちょっと華があるというか、クセのある俳優にやらせたほうが画的に盛り上がったかも、という気もしないわけでもない」


ブルーレイ&シネマ一直線


てるお 「謎解きは前回と同様、頭脳明晰なシャーロックが都合良くかつスピーディに解いてくれるけど、ボーッと観てると全然ついていけない(笑)


たくお 「置いてけぼり食らいまくりなので、推理劇としての面白さはほぼ皆無。相変わらず観客には何も考えさせない不親切設計になってる(笑)


てるお 「前作もそうだったけど、リッチー監督は推理サスペンスで楽しませる気はあまりなく、アクション&アドベンチャーに力を入れてるのは明らか。ゆえに謎解きミステリーを期待してたファンの批判も多い」


たくお 「その代わり、今回はアクションを大増量してる。前は必然性のない造船所アクションとかタワーブリッジでの対決場面ぐらいしかなかったけど、今回は前作の消化不良をしっかりと補ってくれてるから、僕的には全然OK!」


てるお 「ムダに壊しまくりの列車アクションや、武器工場での撃ち合い、森林での追走アクションなど、『シャーロック・ホームズ』である必要性をあまり感じさせないアクションが盛り盛り(笑)


たくお 「今回もスーパースロー演出を使い、それはそれでリッチー風味が効いてて興奮度も高いんだけど、前作でもしっかりとそれをやってたから斬新さはもうない」


てるお 「森林アクションのところね。本当なら2分で終わる場面なのに、5、6分ぐらいかけてじっくりと見せる(笑)。でもあそこはリッチー美学が抜群に効いてたハイライトシーンだった


たくお 「爆発で飛び散る木片とか、スロー効果は前作以上だね。あそこだけ3Dで見たらけっこう迫力あると思ったよ」


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てるお 「全米興収では前作の2億ドル超えには達しなかったけど、それでも1億8680万ドルも稼いでいて、世界興収では5億3480万ドルを超えて 前作以上にヒットしてる。興行的な面でいうとパート3製作への課題はほぼクリアーしてるでしょ


たくお 「今回のロッテン・トマト評価は60% とまずまず」 ※ちなみに前作のロッテン・トマト評価は70%


てるお 「日本でのヤフー評価も前作よりも微増の3.74点 」 ※4月9日現在


たくお 「前作はそうでもなかったけど、今回は自信をもってオススメできる。まだ観てない人はレッツラ・ゴーですよ」


てるお 「もう上映してないと思ってたら、まだ300館でやってるのか。やっぱり当たってるんだな」


たくお 「アクションのボリュームアップとホモコンビの強化で、続編としては成功しているので、このテンションのままパート3も同じメンバーで作ってほしい


てるお 「THE END・・・・・?」


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●ココGOOD! シャーロックとホームズの濃厚なホモ愛/前作超えのアクション・シーンをテンコ盛り/テンポが良くなった/よりイカレっぷりの増したシャーロック/よりスタイリッシュになったスロー演出
●ココBOMB! 相変わらず謎解きの面白さは皆無/ノオミ・ラパスの新ヒロインの見せ場が今ひとつ/モリアーティのインパクトが前作の敵に及ばない




●満足度料金

てるお  1200円

たくお  1300円



『シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム』 75点








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12 ■>ゴッサムさん


「ルパン三世」で峰不二子が
死ぬようなもんですから
おそらく死んでないでしょう(笑)。

3作目での続投を希望です!

11 ■アイリーン

前作より面白くなってますがレイチェル・マクアダムスファンとしてはアイリーン早期退場はショックです。最後に生きていることを望んだのですが結局曖昧ですよね?。あれで生きてたらすごいですがw。

10 ■>りかさん


1作目ではまだトニー・スタークにしか
見えませんでしたが、
今回はダウニー・Jrが完璧に
シャーロックをモノにしたと思いました。

でももうすぐ公開の「アベンジャーズ」を見て
やっぱりトニー!と興奮してるんでしょうけどww

9 ■>へるしんぐさん


なるほど、
僕はハドソン婦人との掛け合いも
面白く見ましたけどね。

原作では映画版と違うんですか?

8 ■>珠子さん


モリアーティのような
名ライバルは簡単に殺さないでしょうね。

2人の対決はアレだけでは物足りないし・・・・。


7 ■>kurikoさん


ファニー度は1作目よりも
はるかにパワーアップしてます。

花嫁を突き落とすシーンは
ケッサクでしたね。

シャーロックもそこまでするかと(笑)。

6 ■>カメ仙人さん

別物として見れば十分に
合格なエンタメ映画だと思いましたね。

2人の愛に泣き笑い(笑)。


5 ■コメントありがとうございます^^

ホモ愛もツボでしたけど( ´艸`)

暗殺者、シムの兄をつきとめる(耳の下のキズ?)シーンは息をのみました
サスペンスとしては最大の見せ場でした

ロバート・ダウニー・Jrは完全にホームズがトニー・スタークを超えましたね☆

4 ■やっぱ

イギリスグラナダTVのホームズとは別ですよ。
そう思って見ればなかなか面白い映画ですわ。

ただひとつ気に入らないのは「ハドソン婦人」の扱いがねー。原作ではそんな仲悪かったかなあ。

3 ■無題

シャーロックの女装は笑っちゃいましたね!今回はかなり笑いに走ってると思いました
このコンビで3作目も見たいですね。モリアーティも多分死んでないだろうし

2 ■コンニチワ!

1は見ていないのですが、確かにホームズなのに頭脳戦よりも体を張った作戦ばかりでしたね~

いやでも、kurikoはメチャクチャわろかしていただいたので、大満足でしたぁо(>▽<ж)アハハ

「ああああ貴様ぁぁおれの花嫁を殺した!!おれの花嫁をぉぉぉ」
「いや、マテマテ、誤解だよ」

このシーンがもう予想を裏切るほどにおもろすぎでした!!

1 ■日本の漫画原作映画と同じく、

原作とは別物だから…
と考えたら、かなり楽しめるのでは?
ラストの対決で、自分が負けたらワトソンの身に危害が…そう考えての行動は正に[愛]です
(´・д・`)

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