2011年12月28日(水) 04時31分55秒

シネトーク92『リアル・スティール』●熱くて泣ける映画、久しぶりかもね

テーマ:ぶっちゃけシネトーク ~2014

ブルーレイ&シネマ一直線




三度のメシぐらい映画が好きな
てるおたくお
ぶっちゃけシネトーク

●今日のてるたくのちょい気になることシネ言

「ネタバレしてるのに“ネタバレ注意”と書いてない映画記事がムカツく」




シネトーク92
『リアル・スティール』
REAL STEEL




監督:ショーン・レヴィ 製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ/ロバート・ゼメキス 他
出演:ヒュー・ジャックマン/ダコタ・ゴヨ/エヴァンジェリン・リリー/アンソニー・マッキー/ケヴィン・デュランド/カール・ユーン


2011年米・ドリームワークス/128分/シネスコサイズ/ウォルト・ディズニー配給(2011年12月9日公開)





※ネタバレしてます! ご注意ください





ブルーレイ&シネマ一直線 今年のスピルバーグ映画の中ではピカ1の作品!


たくお 「題材からして男の子向け映画と思ってる人も多いようだけど、お涙頂戴映画好きの女子にもオススメ!」


てるお 「この映画を観て俺の大好きな『オーバー・ザ・トップ』を思い出した。失われた父子の絆、トラックで移動しながらファイト・マネーを稼ぎ、最後の試合シーンで燃えて泣かせるしょぼん


たくお 「僕もそう思った。ベタでシンプルなストーリーなんだけどやっぱり泣いちゃうよな。最近、年を取ったせいか涙もろくなってよお(笑)」


てるお 「てか、『ナイト・ミュージアム』のショーン・レヴィ監督がこんなエモーショナルな演出ができるとは思わなかった


たくお 「今年だけで7本のスピ映画が公開されてるんだけど、思ったほどイマイチな作品が多い中で本作が一番出来がいい


てるお 「やっぱりストーリーで魅せてくれる映画が観客のハートをガッチリ掴んだことを証明してる。ヤフー映画評価でも今年のスピ映画では最高点の4.31点だし」 ※12月26日現在


ブルーレイ&シネマ一直線

たくお 「リチャード・マシスンの短編小説を基にSFの要素を加えた脚本を、ドリームワークスが買い取って映画化。やっぱり父子の泣きのドラマがスピの琴線に触れたのかもね」


てるお 「なによりボクシングを人間じゃなくてロボットがするという設定が奇抜で面白い。スピは『トランスフォーマー』シリーズでロボ映画のノウハウをしっかりと身につけてるし、ロボ描写も男子はやっぱり燃える」


たくお 「観る前は、ダメダメオヤジのチャーリーが試合で勝っていくうちに、息子マックスが心を開いていく話なのかと思ったら全然そうじゃなかった」


てるお 「オヤジよりも息子の方がしっかりしてるし、全然心を閉ざしてないし。挙句には父親に自分を売った金を要求する有り様(笑)」


たくお 「試合会場ではアトムとのダンス・パフォーマンスで盛り上げ、相手を挑発するのが笑った」


てるお 「いつまでもヘッピリ腰のオヤジに『僕のために闘ってよ!』と訴えるシーンでは涙~~~。ヤバいわ、アレ(笑)」


ブルーレイ&シネマ一直線

たくお 「オヤジは借金を踏み倒したり、息子を平気で売ったり、全く共感できないダメダメ野郎。親権譲渡の裁判でも平気で遅刻するし、試合に負けて使いものにならなくなったロボットのパーツを売って金に変える。ロボットへの愛なんてコレっぽっちもない」


てるお 「しかし、10年ぶりに再会する息子に少しずつ心を動かされ、どん底から這い上がろうとするオヤジの姿にこれまた胸が熱くなるんだよ。ベタなんだけどさ


たくお 「チャーリーが息子への<父性愛>を芽生えさせていくのと同時に、アトムへの<ロボット愛>が生まれていく。失っていた<2つの愛>がチャーリーを人間的に成長させていく描写がまたいいんだ、コレが」


ブルーレイ&シネマ一直線

てるお 「“ベタでもさりげなく泣かせる”演出がうまい。日本映画みたいに『ここで泣いて下さい!』と、押しつけがましい泣かせ演出しかできない監督は見習うべき(笑)」


たくお 「ボクシング映画がやっぱり面白いのは、主人公の<這い上がり精神>に共感できるから。『ロッキー』『あしたのジョー』『チャンプ』と、いずれも社会の底辺でもがく男たちの闘争心に観てる方も燃えてくる」


てるお 「ダメダメオヤジの奮闘、スクラップ状態だった旧世代ロボットの“再起動”、ずっと孤独だった少年の新たな人生の歩み・・・・。この3つのエピソードをうまく結実させ、クライマックスで大いに盛り上げていく演出が見事だった


ブルーレイ&シネマ一直線

たくお 「人生再起ストーリーとしても抜群に面白い。アトムの音声認識装置がイカれてシャドウ機能を使い相手に挑むチャーリー。<輝いてた頃の昔の自分>に戻って拳を振るオヤジの姿を見て涙する息子。このカットだけで十分に泣かせやがる~!しょぼん


てるお 「あそこで泣けねえヤツは人間じゃねえ~!(笑)」 ←言い過ぎ


たくお 「感情に訴えるレヴィの演出力、無敵のミュータントではないジャックマンの哀愁漂う演技、息子役のダコタ君の好演、そして擬人化されたロボットたちのCGと、話や設定の<土台>がしっかりしてるのでこれほどの力作になったんだと思う


てるお 「同感だね」


ブルーレイ&シネマ一直線

たくお 「チャーリーは劇中で3台のロボットを使うんだけど、これがまた個性的な連中ばかりで面白い」


てるお 「最初に闘牛にボロボロにされちゃうロボが表情豊かで面白かったな」


たくお 「チャーリーが美女に鼻の下を伸ばしてるスキに牛にヤラれちゃう(笑)」


てるお 「2台目の日本製のカブト・ロボ、ノイジー・ボーイはボディに『超悪男子』と書かれ、最新フル装備でいかにも強そうな感じ」


たくお 「デザイン的にちょっと鉄人28号入ってる。やっぱりロボットは日本製が優れてるようだ(笑)」


ブルーレイ&シネマ一直線 ブルーレイ&シネマ一直線


てるお 「ここでオプティマスそっくりの模倣ロボを出して、『アレはやっぱり中国製か』と気の効いたジョーク・シーンも入れてほしかった(笑)」


たくお 「しかし観客は高性能ロボがすぐに撃沈することは分かってて、真打ちの“アトム”の登場に期待する」


てるお 「シンプル is ストロング!のように、ガラクタ・キャラがメキメキと頭角を現すストーリー展開もめっちゃ王道なんだけど、これがまた痛快だったりする


ブルーレイ&シネマ一直線

たくお 「アトムには人の動きをマネするシャドー機能なるものが付いているのがミソで、それが物語の後半で活きてくる構成がウマイ」


てるお 「で、アトムとチャーリーの動きが完全にシンクロしたクライマックスの試合シーンで最高のカタルシスを迎える! 観客が観たいと思うシーンをレヴィ監督はちゃんと分かってるよね


ブルーレイ&シネマ一直線

たくお 「あと、ロボ VS ロボのガチバトルの音響が素晴らしい。グイ~ン、ガシッ、ドゥオンと重々しいサウンド・エフェクツがよく出来てて、どっからこんな音を作り出すんだと感心しちゃうわ」


てるお 「『トランスフォーマー』のような軽い電子音はなるべく使わず、工業用ロボットのような重厚な音や金属のきしむ音が生々しく響く。音だけでロボットが本当にそこにいるような臨場感を作り上げた演出が見事やね


たくお 「鉄と鉄の拳がぶつかり合う衝撃音は劇場の音場空間ならではの演出といえる。あの大音響の音場は生半可なホームシアターでは再現できない」


ブルーレイ&シネマ一直線

てるお 「CGロボ・ボクサーたちの構え方とかもきちんとサマになってて、そういう細かい部分にまでしっかりと“リアル”を注ぎこんでいるのも本作のポイント」


たくお 「プロボクサーのシュガー・レイ・レナードをボクシング・コンサルタントとして招き入れ、プロボクサーにモーション・キャプチャー用のスーツを着せて彼らの動きのデータを基にロボをCG化してる」


てるお 「でも全部がデジタル・ロボじゃなくて、俳優の演技にもこだわりを求めるスピの提案で実際にフルサイズのロボットも何体か作られた


たくお 「そのおかげで製作費は1憶ドルもかかってるけど、世界興収では2億7000万ドルを超えてるので楽々と回収している」


ブルーレイ&シネマ一直線


てるお 「ロッテン・トマトでは評論家は58%と並の評価だけど、一般評価は81%とウケがいい」


たくお 「パラマウントのCEOが『スピルバーグはもういらない』と発言して以来、ドリームワークスはギスギスした関係が続いてたパラマウントから離脱。『アイ・アム・ナンバー4』からディズニー配給になり、スピは本作の公開にあたり、『ディズニーのイマジネーションとマーケティング力の融合で皆さんに届けられることは何よりの幸せ』とコメントを寄せている


てるお 「スピが10年以上も温めてきた企画だけに珍しくインタビューにも応えてるね」 ※パンフレットにインタビューが掲載されている


たくお 「これはぜひ親子で観てほしい映画。『怪○くん』よりも断然こちらをオススメします(笑)」



●『リアル・スティール』満足度料金

てるお  1200円

たくお  1300円



『リアル・スティール』 ★★★★







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リアル・スティール-オリジナル・サウンドトラック/サントラ
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コメント

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6 ■Re:無題

>豆さん

ダコタ君は良い子役を
見つけてきたなあという感じですね。

僕も
マックスの泣き演技に
ヤラれましたよ(泣)

ハーレイくんの二の舞だけには
なってほしくないですね(笑)

5 ■Re:無題

>ショウイチさん

父子物語としても
良く出来てたと思います。

そうそう、
ノイジーボーイは鉄人28号ですよね!
絶対意識してるはず。

スピ映画では一番の良作です。

4 ■Re:一昨日観たばかりです

>カメ仙人さん

あのお姉さんはイイ感じでしたよね!
なんか笑えるというかベタというか・・・・。

僕は「トロン・レガシー」の姉ちゃんに
ちょっと似てると思いました。

3 ■無題

思ってた以上によかったです。
是非とも子役のダコタ君にかっこよく
成長してもらいたいと思います・・・。
あの、最後の方でイキイキとしている
お父さんを嬉しそうに見ている
マックス君にこちらもウルウルしてしまいました。

2 ■無題

「オーバー・ザ・トップ」ですかぁ。懐かしいですね。
自分は単なる親子物語として観に行っていたんですけど、最後はウルウルとしてしまいました(笑)
ヒュー・ジャックマンのダメ親父っぷりには「アメリカ映画!」って感じ、
ノイジー・ボーイの両腕の電飾も、鉄人28号デザイン同様、日本的なイメージだと思いましたね。
まぁ最後はロッキー調でしたが、
今年観た映画の中では意外にもヒットでした!

1 ■一昨日観たばかりです

ダメ親父が最後のラウンドで最高の輝きを取り戻す辺り、泣かせます
アトムの感情描写は無かったけど、彼を主人公としたらロボット版ロッキーかと
女優で映画を観る私的には、敵側のファラ様がツボでした
原作版「あしたのジョー」の白木葉子お嬢様ばりの高飛車ぷりの萌えました
(^∇^)

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