2011年07月03日(日) 03時20分30秒

シネトーク66『SUPER 8/スーパーエイト』●スピルバーグ・ファンとしてはビミョ~な仕上がり

テーマ:ぶっちゃけシネトーク ~2014

ブルーレイ&シネマ一直線




三度のメシぐらい映画が好きな
てるおたくお
ぶっちゃけシネトーク

●今日のてるたくのちょい気になることシネ言

「予告編は面白そうなのに本編はイマイチという作品が多い」



シネトーク66『SUPER 8/スーパーエイト』



監督・製作・脚本:J・J・エイブラムス 製作:スティーブン・スピルバーグ
出演:ジョエル・コートニー/エル・ファニング/カイル・チャンドラー/ライリー・グリフィス/ライアン・リー/ガブリエル・バッソ/ザック・ミルズ/ロン・エルダード/


2011年米/111分/シネスコサイズ/パラマウント配給(2011年6月24日公開)



※ネタバレしてます! ご注意ください




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●スピルバーグ&アンブリン映画の魅力って・・・・


てるお 「これはどうなんだろうね~。評価が難しいなあ~。つまんなくはないけど・・・・」


たくお 「世間でも賛否真っ二つに分かれているね」


てるお 「公開前に散々煽った宣伝やCMがこの映画の評価を下げちゃってる気がする。ま、そのことは後でまた話すけど」


たくお 「CMの『E.T.』以来の傑作!・・・・はさすがにないよね。あの名作と比較すること自体がおこがましいよ」


てるお 「パラマウントも大きく出たもんだ」


たくお 「あの宣伝で期待して観に行っちゃった人も多いと思うよ」


てるお 「僕はもろスピルバーグ映画で育った世代なので彼の監督作やアンブリン映画はほとんど観てるし、『世にも不思議なアメージング・ストーリー』だって全部観てるぐらいスピっ子。なので、もっとノスタルジックな感動ファンタジーが楽しめると思ったわけよ」


たくお 「確かにノスタルジックなファンタジーではあるんだけど。『スタンド・バイ・ミー』のようなノスタルジック感はあったけど、『E.T.』のような感動ファンタジー濃度は薄いよ、どう見ても


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てるお 「アレでは泣けないよな」


たくお 「やたらと感動をウリにしてるけど、あの程度で感動しちゃいけません(笑)


てるお 「でさ、改めて本作がオマージュを捧げたスピルバーグ映画とアンブリン映画の魅力ってなんだろうと再考してみた」


1:子供たちの冒険が彼らの成長ストーリーへとつながる
  →『E.T.』『グーニーズ』『ヤング・シャーロック』『フック』


2:家庭不和、親子愛、家族愛はスピルバーグ映画のテーマ
  →『未知との遭遇』『E.T.』『ポルターガイスト』『フック』『A.I.』


3:異星人、クリーチャーにも愛着のあるビジュアルで魅せる
  →『未知との遭遇』『E.T.』『グレムリン』『ハリーとヘンダスン一家』『ニューヨーク東8番街の奇跡』


4:子供たちにも容赦なく襲いかかるスリリングな描写
  →『ジョーズ』『ポルターガイスト』『ジュラシック・パーク』


5:小さな町がパニックに陥るハラハラドキドキの展開
  →『ジョーズ』『グレムリン』『アラクノフォビア』『宇宙戦争』


6:映像と音楽の見事な一体感
  →スピルバーグ&アンブリン映画全般。名匠ジョン・ウィリアムスの音楽が場面に躍動感を与える


7:鑑賞後はカタルシス&余韻&充足感に浸れる
  →スピルバーグ&アンブリン映画は「面白かった~」と言いたくなる


たくお 「確かに80~90年代のスピルバーグ&アンブリン映画ってこういうエッセンスが凝縮してた。アンブリンのロゴが出てくるだけでなんかワクワクするみたいな


てるお 「子供の時に観た映画って後々になっても残るんだよね。それが多少つまんなくてもさ(笑)。僕の十代の頃はアンブリン映画ラッシュだったので記憶に残ってる作品が多い」


たくお 「当時の映画界は『スピルバーグ映画にハズレなし』がジンクスだった。『フック』とか『マネー・ピット』みたいなBOMB映画でも残ってる(笑)」


てるお 「『フック』はスピルバーグの幼稚性がモロに出ちゃってたもんなあ。『マネー・ピット』は予告でオイシイところを全部見せてたからつまんなかった(笑)」


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たくお 「アメリカよりも日本で大ヒットした『A.I.』ではスピルバーグが恐らく初めて“夢落ち”を使った映画じゃなかったかな? 泣かせどころのエンディングなのにその禁じ手をスピが使ったことがショックで泣けなかったよ」


てるお 「近年じゃ『宇宙戦争』とか『インディ4』とか『オイオイ、スピちゃんどーしちゃったんだ?』というようなBOMB映画の方が目立つけどね(笑)」


たくお 「それでも当時はスピルバーグが製作しただけなら、彼の名前だけで十分宣伝に使えた。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』にしたってロバート・ゼメキスの功績が大きいのに『スピルバーグがまたやった!』って大々的に宣伝されてたし(笑)


てるお 「『グレムリン』にしても『グーニーズ』にしても、『スピルバーグが贈る~』が決まり文句になってた。観客は彼の名前につられて劇場へ足を運ぶんだけど、ちゃんとその面白さや期待に応えてくれる作品が多かった


たくお 「やっぱり『グーニーズ』『グレムリン』『ヤング・シャーロック』『インナー・スペース』『ロジャー・ラビット』などのアンブリン・ファンタジーものには愛着があるし、今観ても十分に面白いよ」


てるお 「そうそう、そうなのよ。10年、20年後になっても、自分の子供と一緒に楽しめるのがスピルバーグとアンブリン映画の最大の魅力なんだと思う


たくお 「当時のVFXはご愛嬌な部分はあっても、面白さとしては色褪せていない。『昔の映画は名作が多い』と振り返ると必ずスピルバーグ映画が入ってくる」


てるお 「子供ができたらまず『グーニーズ』を見せたいね


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●スピルバーグ映画の演出テクが盗めていない


てるお 「で、さっき挙げたスピルバーグ&アンブリン映画エッセンスに『スーパーエイト』がどれぐらい盛っているのか検証してみた」


たくお 「まず、少年少女たちの思い出の冒険が成長ストーリーへとつながる話はうまく描けてたと思う。ただ、『グーニーズ』というより『スタンド・バイ・ミー』的な空気を感じた


てるお 「ストーリーの年代が1979年で、懐かしのオールディーズ・ナンバーを使った演出もどこか『スタンド・バイ・ミー』的」


たくお 「家庭不和のエピソードもちゃんと絡めているし、ジョーもアリスも父との確執と和解が話のポイントになっている


てるお 「ただ、ジョーがクライマックスで母親のペンダントを手放す伏線が弱い。エピソードとして掘り下げていればあのシーンはもっと感傷に浸れたのに


たくお 「あそこは泣かせどころのシーンなのにもったいないよね」


てるお 「対峙していた2人の男とか、異星人云々よりも家族ドラマの印象の方が強かった」


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たくお 「J・Jもスピルバーグもそれを描きたかったんでしょ。異星人騒動を通して子供たちの成長と家族の絆みたいなものを見せたかったんだと思う


てるお 「ただソレがいまひとつ話として回収できてないんだよね


たくお 「本当なら異星人の存在のおかげでバラバラになってた家族が1つになるという話に持っていくべきなんだけど、ムリヤリ感、チグハグ感は否めない


てるお 「で、肝心の異星人。ヤツに愛着がもてたかと言われたら、これはきっぱりNO! E.T.やグレムリンのようなキュート系ビジュアルを求めるとしっぺ返しを食らうので要注意(笑)」


たくお 「『未知との遭遇』のような“ボクハオトモダチ”系異星人なのかと思ってたのに全然そーじゃないし。突然ドカーン!と出てきて襲ってくるし」


てるお 「停電で真っ暗になった夜道に現われるあのドキドキ演出は『未知との遭遇』を意識してるよな


たくお 「恐怖の対象をなかなか見せないじらしの演出は『ジョーズ』っぽい


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てるお 「でもJ・Jは、じらし演出を既に『クローバーフィールド』でやってるからなあ」


たくお 「たっぷりデジャビュ~! 消えた犬の話が途中からどーでもいいことになってたのも気になったけど」


てるお 「実はさらわれた犬に異星人が寄生してたりして。で、『続・スーパーエイト ワンワン星人大襲来』製作決定(笑)」


たくお 「『遊星からの物体X』かよ」


てるお 「異星人は人間どもにヒドイ扱いをされていたとはいえ、しっかりと人間をパックンチョしてるんで感情移入なんかできるわけがない


たくお 「ビジュアルもさ、『クローバー~』に出てきた凶悪エイリアンの親戚かと思ったよ(笑)


てるお 「だってデザインが『クローバー~』のネヴィル・ペイジだからね。もうちょっと共感を呼ぶような容姿にすりゃよかったのに」


たくお 「当初、本作は『クローバー~』の続編では?と噂されたこともあったけど、本当は続編なんじゃねーの?と思うぐらいまんまビジュアルが同じ」


てるお 「どっちかというと『E.T.』じゃなくて『宇宙戦争』の異星人にイメージが近い」 


たくお 「『宇宙戦争』の異星人ですらまだどこか可愛げな部分があったぞ」


てるお 「自転車のタイヤを回してビックリするとことか(笑)」


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たくお 「触れ合っただけで互いの心が通じ合うのもこじつけだよなあ。まんま『E.T.』やん! しかもセリフでそれを説明してるだけなので伏線としてもあまりうまく活きてないんだよ


てるお 「『辛いのは僕にも分かる、君は大丈夫だよ・・・・』って、ついさっきまで恐ろしい目に遭ってたジョーのトートツな心境の変化に唖然(笑)」


たくお 「ついさっきまで人間をパクパク食ってた異星人もそんなんで許しちゃうのか。コイツのトートツな心境の変化にも呆然(笑)」


てるお 「本作で感動したとホメちぎってる人って、まさかこのシーンのことを言ってるのか?」


たくお 「さあどうだろ。これで指と指と合わせてピカーッとなる場面があったら確信犯だったんだけどね(笑)


てるお 「子供たちにも容赦なく襲いかかって、ギリギリのところで助かるという演出パターンもどこかスピルバーグ映画っぽいけど」


たくお 「特報で話題になった列車脱線があんな長いシーンとは思わなかった。子供たちの頭上や真横に車両が飛び交い、けっこうハラハラさせられた」


てるお 「あのやけに長い脱線シーンはJ・Jが意図してたとか。あそこだけやけに演出に力が入ってるよね」


たくお 「でも車に衝突しただけにあんだけ列車がビュンビュン飛んじゃうか?(笑)


てるお 「あそこだけマイケル・ベイ」


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たくお 「終盤に近づくにつれ小さな町がパニックに陥る展開もスピルバーグ映画チック」


てるお 「映像と音楽の一体感はあまりなかったなあ。もっとジョン・ウィリアムスみたいに音楽で盛り上げてくれるような演出がほしかった


たくお 「音楽はJ・J映画の常連組であるマイケル・ジアッキーノ。昨年『カールじいさんの空飛ぶ家』でアカデミー作曲賞を獲ってるけど、元々彼はそんなに場面を盛り上げる派手なスコアを書く人じゃないからね」


てるお 「で、最も重要なのがカタルシスと余韻。『スピルバーグ映画のコピーにもなってない凡作』と切り捨てる人もいれば、『涙腺を刺激された傑作』と絶賛する意見も多い。完全否定とまでは言わないけど、スピルバーグ映画的カタルシスに浸れたかと言われたら・・・・・・浸れなかったなあ


たくお 「手放しで誉められる傑作・・・・・じゃないよね」


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てるお 「J・Jもインタビューで答えているけど、初めからスピルバーグ映画にオマージュを捧げたわけじゃなくて、脚本を書いているうちにそうなってしまったんだそうな


たくお 「自分が影響を受けた作品の要素が色々と入るのはどの監督にもある」


てるお 「8㎜映画の製作に夢中の子供たちの姿は、J・Jとスピルバーグの少年時代を投影しているだろうし


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たくお 「僕らは無理にスピルバーグ映画に当てはめようとして観てたから『アレレ?』だったのかも。“スピルバーグ映画が好きな映画少年のひと夏の思い出を宇宙人騒動と絡めて描いた青春SF”として観たら、そんなにつまんない映画じゃないと思う」


てるお 「ただね、子供たちの冒険と恋、異星人パニック、家族の再生、男たちの和解、政府の陰謀などエピソードも盛り過ぎ。だから散漫な印象が残ったままなんだよ


たくお 「確かにどこを見ればいいのか分からないチグハグ感はあった。J・Jも色々とやりたかったんだろうけどもっと絞り込むべきだった」


てるお 「僕は子供たちが8㎜フィルムで“撮ってはいけないモノ”を撮ってしまったために、軍や大人に追われる話かと思ったよ


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たくお 「8㎜のアイテムの使い方もいまひとつだったなあ」


てるお 「8㎜を手掛かりに子供たちは異星人を捜し当て、“彼”がイイやつだと知って追跡する大人から守り、無事におウチに戻すことができましたとさ!・・・・とかさ」


たくお 「それだとまんま『E.T.』やん」


てるお 「やっぱそうなるわな」


たくお 「とにかく、都合よく進むストーリー展開にあまり共感できないというか、????な部分が多いんだよね」


てるお 「ラリッて役立たずのカメラ店のお兄ちゃんも全然いらないし、政府だってあんだけの大事故が起きて異星人が脱走してるのに科学者1人を殺すだけでその事実を隠蔽しようとしてるのも意味不明」


たくお 「脚本の詰めの甘さが出ちゃってる


てるお 「異星人にさらわれたアリスを捜しにいく展開じゃなくて、8㎜に偶然映ってしまった謎の生物を子供たちが捜しに行く話のほうがよっぽど『グーニーズ』っぽくて面白かったと思うぞ


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たくお 「そうなんだよ。子供たちが異星人に対して起こすアクションがけっこう後半からなので、作品が急に失速しちゃうのも気になった


てるお 「アリスが異星人にさらわれて刻一刻を争うというのに、先生の極秘資料をノンキに探してるところとか(笑)」


たくお 「子供たちはさほど焦ってない(笑)」


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てるお 「『スター・トレック』でトレッキー以外の映画ファンをも唸らせたJ・Jの絶妙なストーリーテリングが今回は空回りしちゃってるよね


たくお 「かつて『映画を観ている間、観客に飽きられることが一番怖かった』と話していたスピルバーグは、緩急の効いたストーリーテリングで観客を魅了するテクが抜群にうまかった」


てるお 「最近のスピルバーグ映画はそうでもないけど、昔はグイグイと引っ張っていく演出テクがずば抜けていたよね」


たくお 「あちこちに違和感のない見せ場を取り入れて飽きさせない工夫をしている。それはこれまでのスピルバーグ&アンブリン映画を観ても分かる


てるお 「そうそう、“違和感のないストーリーありきの見せ場”ってホント重要。最近の映画ってどれも“見せ場ありきのストーリー”になっちゃってるんでいまひとつ面白くない」


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たくお 「J・Jもスピルバーグ映画世代だっていうんなら、そういう“観客を飽きさせない演出テク”もちゃんと盗むべきだった


てるお 「どうやら盗めてないようだね」


たくお 「子供たちは個性的で分かりやすい面々が揃ってて良かったけど」


てるお 「すっかり妖艶な魅力を振りまくようになったエル・ファニングはいいね。お姉ちゃんのダコタんよりもセクシーで魅力的」


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たくお 「いやあ、エルちゃんの健気な成長っぷりにオジさんは嬉しくなったぞ(笑)」


てるお 「本作で映画デビューのジョエル・コートニーも好印象。いい雰囲気を醸してた」


たくお 「僕はずっと濱田龍臣クンにしか見えなかったけど(笑)」


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てるお 「デブっちょやメガネ、出っ歯くんなど子供たちは愛きょうたっぷり。でも異星人にはやっぱり愛着わかねえけど(笑)」


たくお 「子役の人選センスの良さはスピルバーグ映画に通じるものがあった


てるお 「で、彼らが作り上げたエンドロールに流れるゾンビ映画がまた愛おしくて!


たくお 「本編よりもゾンビ映画のほうが面白かった、という人も多い(笑)


てるお 「エルちゃんのキュートなゾンビにオジさんは嬉しくなったぞ(笑)」


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●小出し&煽りまくりの宣伝が本作の評価を下げた?


たくお 「特報はナゾの物体をウリにしたモンスター色が強かったけど、本予告編ではノスタルジック&ファンタジー路線になってた」


てるお 「今回もJ・Jによるかん口令が敷かれてて、公開まで作品の全容が明かされなかった」


たくお 「本作の評判があまり芳しくない理由は、この宣伝にも一因があるよな。トップシークレット扱いする作品じゃないだろ


てるお 「同感。J・Jが公開まで徹底極秘を貫いた“小出し作戦”は、スピルバーグ映画でも何度もやられてきた」


たくお 「『E.T.』では公開まで姿を一切公開しなかったし、『ジュラシック・パーク』でもCG恐竜は公開直前まで解禁されなかった


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てるお 「でもスピルバーグ映画とJ・J映画の極秘宣伝で決定的に違うところが1つある」


たくお 「スピルバーグはフタを開けたら『すげえ!』とファンの期待に応えてくれるけど、J・J映画は『ひた隠しにしてた映画がコレかよ?』となっちゃうんだよね(笑)


てるお 「『クローバーフィールド』の時も極秘プロジェクトだったわりには、いざフタを開けたら他愛ないただのモンスター映画だったし」


たくお 「『スーパーエイト』もマスコミは20分のフッテージ映像しか見せられていない状況だったので、ストーリーをちゃんと紹介した媒体もほとんどなかった」


てるお 「パンフにもストーリーが載ってない。パンフの『スーパーエイト』をめぐる7つの謎を探る!って、鑑賞後に読むような記事じゃないよな。んなこともう分かってるよ(笑)


たくお 「全米ではその小出し作戦はほとんど効果なかったみたいで、思ったほど興行を伸ばせていない」


てるお 「賛否両論の評価は日本でもアメリカでも同じみたい」


たくお 「今後はJ・Jの姑息な小出し作戦は見直しが迫られそう(笑)。『スター・トレック』のように作品でストレートに勝負すれば良かったのに」


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てるお 「第2の『E.T.』だとか、懐かしいアンブリン映画にオマージュを捧げたとか、スピルバーグ愛にあふれている映画だとか、そういう情報しか入ってこないから期待値がドンドン上がっていって、そういう映画なんだという先入観で観ちゃったもんだからガッカリ感がハンパなく大きかった


たくお 「煽りに煽って必要以上に観客に期待させると、その反動で作品評価も悪くなっちゃうよね


てるお 「そういう意味では夏映画で本作に最も期待していた僕は最大の被害者(笑)」


たくお 「先入観が邪魔をしてどう評価していいか分からなくなるんだよ。フツーに宣伝してたら評価も違ってたかも」


てるお 「さっきも言ったけど、CMでの宣伝文句もちょっとシャレにならんぐらい大げさ。いくらなんでも『E.T.』以来の傑作って言っちゃマズくねえ?


たくお 「あれはマズい。ほんと、ウソ、大げさ110番のJAROに電話してやろうかと思ったぞ(笑)」


てるお 「無理矢理『未知との遭遇』と『E.T.』にしてるだけで、オマージュと呼べるようなものなのかは微妙。『グーニーズ』のリスペクトもそんなにないし、作品の売り方も違ってると思う」


たくお 「小さな町で起こった『クローバーフィールド』もどき+『スタンド・バイ・ミー』÷2というイメージで観たほうがいいっす


てるお 「でも冷静になってもう1回観たら評価変わるかも」


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●『SUPER 8/スーパーエイト』満足度料金

てるお   800

たくお  1000円



『SUPER 8/スーパーエイト』★★★




Soundtrack/Super 8
¥1,532
Amazon.co.jp



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コメント

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10 ■>ジェイソン・M・ボーヒーズさん


スピさんには思い切って「E.T.2」を
作ってほしいです。

「宇宙戦争」+「スタンド・バイ・ミー」として
観たほうが良いかもですね。

予告編は詐欺です(笑)

9 ■>珠子さん


泣けそうで泣けませんでした。

もっと感動的にしてくれても
良かったのにー

8 ■>ゴッサムさん


エイリアンがあんだけ暴れておいて
そのまま宇宙へピュー!と行っちゃう
ラストでは呆然としました(笑)

やっぱり本作のウリはエルちゃんですね。
淡い初恋SF物語として楽しんだ方が良いです


7 ■>ふじき78さん


たしかにE.T.が
人間を襲ってパックンチョしてるシーンは
あまり観たくないですね(笑)

そもそも人間を食べるシーンが
必要だったのか?と思いますけど。

6 ■>ひばなさん


そうなんですよ、スピルバーグ映画って
あのワクワク感ですよね。

当時、スピルバーグ映画を観る前日は楽しみで
寝れなかったことがよくありました(笑)。

「スーパー8」も作品としては悪くないんだけど
やっぱり宣伝で煽り過ぎたせいか、いまひとつでした。

5 ■初めまして!

日記にコメント有り難う御座いますm(__)m

私は「E.T.」の様な作品なら嫌だったので逆に楽しめましたよ(^w^)

日本の予告編は作品の内容をネジ曲げたりして印象操作しますよね(-。-;)

4 ■無題


ひた隠しにするような作品じゃなかったですね(;´▽`A``

私もあのエイリアンはちょっと苦手かもー。
ビビらせすぎですよねー!

もうちょっと泣けると思ったのになー!

3 ■ゾンビ映画

子役たちの活躍はよかったですね。エル・ファニングかわええですよねw。
ただ傑作と呼べるかと言われれば呼べないと思いますし、エイリアンは散々やりたい放題で結局あれですしこれならゾンビ映画にした方がよかったのではと思いましたw。

2 ■無題

こんちは。あのクリーチャーのデザインはよくないけど、それ以外はまあ普通にいいやん、という感触です。
かわいい系のデザインで、パクっ、ムシャムシャって方がみんな目を剥いて怒ったんじゃないでしょうか。

1 ■無題

どこを読んでもうなずけちゃいます。
私もスピルバーグ大好きなので どこか結び付けて見ちゃうんですよね。。。
『シンドラーのリスト』あたりから スピルバーグ変わったなぁって思い始めたんだけど。。。

最新技術もいいけど 映画の原点に立ち返ってほしいと切に思う今日この頃。。。『激突!』のあの衝撃、『未知との遭遇』のあの感動! 
スピルバーグという名前がつく以上 もう一度 見てみたいワクワクする作品が。

スーパー8では エルちゃんをめぐって 告白する場面がなんか 青春感じちゃってうるっときちゃった~(笑)

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