ご遠方から、お着物つながりのお友達が遊びにいらして、
ちょこっと紅葉狩。
高山寺のあたりまで出かけてきました。
あいにくのお天気のせいで、
当初の計画を変更して、ドライブデートになっちゃったけど、
もうずいぶんと色づいていた三尾の紅葉。
今度の春はぜひ、
あのミツバツツジの素晴らしい景色を見にいらしてね。
お昼ごはんは、
食べることが大好きな生徒さんに教えてもらった中華レストランでの、飲茶ランチ。
そのあと、着物まわりのお店をあちこちのぞいて、
高倉通りのカフェ松之助 さんで、この季節ならではのアップルパイをよばれました。
注文すると、少しあたためて冷たいバニラアイスと一緒に出してくださる、
紅玉の季節だけの「ビッグアップルパイ」は、本当に美味しいですよ~。
みなさまも、京都へおこしの際はぜひ♪
比較的遅くまで開けていらっしゃるところもうれしいお店です。
ところで、今回いらしたお友達の一番の目的は、
お義母様から受け継がれたお着物に合う帯を探すこと。
家族から家族へ受け継がれるきものって、なんて素晴らしいものなんでしょう。
いくつかご用意させていただいたものから、最終的にお選びになられたのは、
お義母さま、そしてご主人さまのことを、とても大切に思っていらっしゃるお気持ちが伝わる一筋。
このようなもの選びのお手伝いをさせていただけたこと、
こちらこそ本当にありがとうございましたと、感謝しています。
おやつのマドレーヌ
を頬張りながら思うのは、
遠いかの地のお友達のこと。
少し前に新米ママになり、
一人がんばっている若いお友達。
頑張りすぎて、へばっちゃってないかなぁ・・。
一人で泣いてないかなぁ・・。
近頃、すごいスピードで訪れている変化の兆しは、
私だけでなく、私のまわりにも同じようにあらわれていて、
なんだかみんな今、そんな時期なのかなぁ・・・としみじみ思います。
「誰かのお役にたてるということは、本当に素晴らしく、ありがたいこと。」
とは、心のたよりとさせていただいている御老師がいつもおっしゃる言葉。
人様のためにすることも、それはまわりまわって自分の糧となり、
「ありがとう」という尊い気持ちをもらって、
また新たに、その「信頼」と「思い」に応えようとすることが、
自分の成長につながるのだとか。
リアルなお友達も、ネットのお友達も。
いつも本当にありがとうございます。
うまく言葉にするのは、本当にむずかしいけど、
ただひとつ思うのは、
相手を思う気持ちは、宝物だってこと。
良い刺激を与え合いつつ、がんばろうね!
着物になじんでくると、
気になるのが、お手入れのこと。
足袋や半襟の繊維のあいだに入り込んだ汚れって、
なかなか落としにくいんですよね。
「お手入れはどうなさっていますか?」とご質問を頂戴しましたので、
お教室でお伝えしていることを、こちらにも書かせていただきますね。
まずは、汚れを落ちやすくするため、
足袋・半襟ともにぬるま湯につけます。
汚れがゆるんだところで、石鹸をぬりつけ、
ひどい汚れや筋汚れをブラシでこすって、洗濯機へ。
足袋・半襟洗いは専用の小ブラシを使うと、
汚れ落ちがずいぶん違うもの。
以前は、爪ブラシを使っていた私ですが、
お教室の先生や、先輩方から「これがいいわよ~♪」
と教えていただいたものがとても重宝していますので、ご紹介させていただきます。
京都・三条大橋のたもとにある、箒やたわしの専門店。
「内藤商店」 さんの、足袋洗い用のブラシと半襟洗い用の小ブラシです。
昔ながらのものは、やっぱり使いやすくて良いですね。
爪ブラシでは落としきれなかった泥汚れもきれいに落ちて、重宝しています。
白い方が、植物繊維を束ねた少し硬めの足袋洗い用(1200円)。
黒い方が、馬毛でできた柔らかめの半襟洗い用(1300円)。
使っているうちにちびてきたら、〆てある紐の輪をひとつはずし、またきゅっと〆て使います。
一度求めるとかなり持ちますので、一本お持ちになると便利ではないでしょうか。
さて干すときは、
足袋はまず対角線にひっぱり、丁寧に皺を伸ばします。
そのあとこはぜのところをピンチで挟んで干すと、ピンチの跡がつきません。
足袋・半襟ともに生乾きの状態で、アイロンをかけましょう。
半襟は、日光があたると黄変が早まるため、陰干しにしますが、
近頃は、黄変を遅らせる「黄変防止加工」の技術も向上していますし、
お求めの際、そのようなものをお探しになられるのも良いと思います。
私は、絹の半襟の類は、二条通りにある「三浦清商店」さん にまとめてお願いしています。
一枚からでも買えるのですが、
お友達やお仲間とまとめてロット(1ロール22枚ほど)でお願いすると、
割安になってかなりおトク♪
染めてももらえますし、白襟がお好きな方には黄変防止加工もしてくださいます。
最後に。
ついつい億劫になりがちな半襟付けですが、
アイロンをかけたあと、お襦袢につけてしまうまでを一連のお手入れと考え、
すぐお襦袢につけてしまうと、あとあと慌てずにすむと思います。