我慢より、寄り添い
感情についてのお話しです。
わたし達の多くは、子供の時から感情の我慢を教わってきました。
それは日本全体の集合無意識が働いている為に、致し方ないことです。
誰も悪くないのです。
今までどうだったか、よりこれからどうするか、です。
感情は我慢すると内側の世界に貯まります。
そして貯まった感情はキャパシティーを越えると爆発します。
喜びの感情も溜め込むと、いつか爆発します。
悲しみや怒りの感情も溜め込むと、いつか爆発します。
喜びの感情は我慢させられることがほとんど無い為、生まれては外にどんどん流れ出ていきます。
ここで重要なので悲しみや怒りの感情は、我慢させられることが多いということです。
その悲しみや怒りが溜まりにたまって、爆発した時に人間関係や物質的なことに破壊をもたらしてしまいます。
しかし、わたし達はネガティブな感情はあたり前という世界で育ってきたので、それを我慢しないという習慣を持っている人は少ないものです。
では、どうすればいいか、それが
寄り添い
です。
自分の感情に、自分で寄り添ってあげること
です。
悲しみや怒りにふたをするのではなく、優しく外に出してあげる。
「そうだよね、辛いよね」
「ムカつくよな」
「イラッとする気持ち分かるよ」
人に言われたらほっとするような言葉を、内側の世界で自分の心に言ってあげることです。
そうすると、悲しみや怒りという感情は溜め込まれることがなくなるので、爆発もなくなります。
人間関係を大きく壊してしまうこともなくなります。
仕事上の人間関係も、恋愛でも、親子関係でも、関係を壊してしまうのは、我慢させられ溜め込まれた感情です。
がんばって我慢した感情が、仕返しにやってくるのです。
感情は我慢しない、
寄り添って丁寧に流してあげてください。
そして、実は本当の心の平和や深い幸せは、
大きな喜びも、悲しみも、怒りも、手放したところにある、
一般的な感情というのが消えたところに現れる、
穏やかな、心の静けさ
という形で感じられるようになります。
この穏やかさにわたしは深い幸せを感じます。
そしてこの幸せ感は、どんな時でも自分が丁寧に感情を外に出してあげることで、感じることが出来るものでもあることを知りました。
まとめ
喜びも、悲しみも、怒りも、
寄り添い、手放した先にある、
心の静けさに、本当の深し喜びがある。
そんなところでしょうか。
今日も良い一日を。
このブログで聞いてみたいことがある方は、ぜひコメントください。
スピリチュアル成功哲学者/
縁結び系スピリチュアルカウンセラー
仁