豚インフルエンザのカナダ国内感染のニュースについて(提供:メープルファン) | 新型インフルエンザ・カナダ現地レポート (2009年5月)

新型インフルエンザ・カナダ現地レポート (2009年5月)

カナダ・バンクーバーに本部を置く「日本ツアーオペレーター協会カナダ(以下、JTOA)」は、今回の新型インフルエンザに関して、カナダ国内の現在の状況をお伝えする目的で、JTOA会員各社のサイト記事を中心にとりまとめました。ご参考になれば幸いです。

BC疾病管理センターは9日、新たに19件の症例を発表しました。

これでBC州における新型インフルエンザ発症例は合計79件

となりました。

但し、BC疾病管理センターによれば、9日に感染数が急増した

のは、同センターの検査作業を迅速化したためであるとしています。

いずれのケースについても感染者は既に回復または回復途中

にあるとのことです。


新型インフルエンザ・カナダ現地レポート (2009年5月)


カナダ連邦公衆衛生庁の発表によりますと、11日までにカナダ

全土で合計330件の症例が確認されています。

二次感染が増えてきている点にも注意が必要です。

引き続き、下記の感染防止を心掛けるようにしてください。


(1)手洗い及びうがいの励行


(2)咳及びクシャミをするときは飛沫が拡散しないようエチケット

   を守ること


(3)粘膜を介して感染する確立が高いので、目・鼻・口などの

   粘膜部分にはうかつに手で触れない


(4)発熱や呼吸器疾患などが認められるときは、ホームドクター、
 ウォークイン・クリニック等の医療施設を訪問するか、
 24時間看護士ヘルプライン1-866-215-4700に電話で相談
 なさってください。
 ("Japanese Please!"といえば、日本語での相談も可能です)。
 緊急の際には、911を通じて総合病院の緊急病棟を受診する
 ことも考慮してください。