3年に一度の中央観閲式のあった10月23日、自衛隊好きの方達はたくさん見学に行かれたようですね。
北海道に居ると無縁な行事で、首都圏近郊の部隊の行事というイメージが私にはあります。
しかたがないですけどね。
高等工科学校の生徒も参加していますね。
昔は自衛隊生徒でしたが、今は自衛官ではないという身分なのが残念です。
そんな華々しい観閲行進のあった日に、宇都宮では元陸上自衛隊の二佐が3箇所で自宅、車、そして自ら爆死するという事件が発生しました。
報道では「元自衛官」と17年も前に定年退官をした方に今でも「自衛官」であっという経歴が大きく報じられるのだとしみじみ思いました。
定年退官後、かなり酷い目に遭っていたようです。
詳細は全くマスコミに報じられていないようですが、カルト教団に関わる話のようで爆死というより「憤死」したというべきで・・・。
悲しい話です。
どうしてあのような死に方を選んだのか、よほど訴えたいことがあったのでしょう。
今の時代個人でもいろいろ発信できる時代になりましたが、亡くなった元二佐もブログで詳細にいろいろ綴っていたようです。
先輩の元自衛官のこのうな死に方は切なくて悲しい。
自衛隊を退職してから世間というか世の中へ出た元自衛官は少なからずいろいろ悩むことがある。
世間知らずというか世界が違うというか、カルト教団には妻がはまったようだが・・・。
72歳の元自衛官の死が観閲式のあったというのは偶然なのだろうか?
ただ他人を巻き込んだやり方には感心しない。