防衛省、尖閣防衛で新型潜水艦建造へ 沖縄の空自部隊も格上げ 来年度概算要求 | 戦車兵のブログ

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潜水艦や護衛艦の保有数を従来より増加すべきだと思うが、日本は平和ボケしている上に反撃するにも「正当防衛」じゃないと攻撃できないなどバカなやり方に固執している。



最初の敵の攻撃で撃沈されたら反撃どころじゃないし、貴重な艦艇と乗組員を失って日本を守れるのか?



予備自衛官や予備の艦艇は必要だろう。



開戦になってから建造するのは現代じゃ無理だろう。



日本の防衛思想は本土決戦思想なのだから。



以下産経ニュースより転載







 防衛省が、海上自衛隊の最新鋭潜水艦「そうりゅう型」の後継となる新型潜水艦を建造することが20日、分かった。



平成29年度予算案概算要求に1隻分の建造費として約760億円を計上し、33年度末までに導入する。






また、那覇基地に司令部を置き、沖縄の防空を担う航空自衛隊の南西航空混成団について、戦闘機部隊が倍増したことを受け、南西航空方面隊に格上げする。




 いずれも尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の海空域で威嚇と挑発を強める中国への抑止力と対処力を強化する狙いがある。


 海自の潜水艦は通常型と呼ばれるディーゼル動力艦だけで原子力潜水艦は保有していないが、そうりゅう型はAIPという動力装置を搭載し、長時間の潜航が可能で、通常型で世界最高水準とされる。


政府はオーストラリアの共同開発対象としてそうりゅう型を売り込んだが、今年4月に受注競争でフランスに敗れた。




 海自に導入する新型潜水艦は、敵の潜水艦や水上艦の位置や艦種を探る音波探知機(ソナー)の能力を強化させるのが特徴で、敵に見つかりにくくするため静粛性も高める。


海自は潜水艦の退役時期を延ばして従来の16隻から22隻態勢に増強中だが、新型の導入でさらなる質の向上を図る。



 中国は潜水艦を約60隻保有し、能力向上も急ピッチで進めている。


有事の際、空母など米軍艦艇が東シナ海に進出することを阻む接近阻止戦略を追求する上で、隠密性に優れた潜水艦が周辺海域で待ち受けることがカギを握るためだ。





それに対抗し、日米の抑止力を強化するには海自潜水艦の増強が喫緊の課題となっている。





一方、南西航空混成団では今年1月、飛行隊が2つに増えてF15戦闘機も約40機に倍増し、51年ぶりの新編となる第9航空団が編成されている。
 


(産経ニュース)





支那は人海戦術が基本だ。


支那は艦艇でも飛行機でも数だけは揃えるだろう。


日本は数はそう多くなく老朽化しているのが現状だ。


パイロットの予備兵力もないしね・・・・。