東芝を語る上で避けては通れないのが偽物の存在です。
画像は本来なら東芝２ＧＢクラス６ ＳＤ－Ｆ０２ＧＲ４Ｗ
ですが模造品です。
計４枚所有しています。
１枚目の入手は去年の夏。パッケージ版での購入。
この時某巨大掲示板でも話題になりました。
その時の東芝の見解はケース・チップ共に東芝のものだが
チップの種類が違う模造品。なぜこんな手の込んだことをするのか分からないが今回は本物と交換します。と、いうことでした。
私が入手したショップはこの掲示板で言われていたショップとは
違う所でした。
で、その後この掲示板で騒がれていたショップから購入した
このカードのベンチを上げてくれた方のスコアを見たことが
あるのですが本物でした。本物を扱う様になったのか？
２，３枚目はオークション経由のバルク版。
明らかに怪しい感じですが確かめてみたい衝動にかられました。
で、結果やっぱり偽物。
驚くべきことに偽者がグレード・アップされていました。
去年入手した偽者は実使用に於いても（転送時）明らかに
その速度が体感できるほど（高速カードと比較すれば）でしたが
今回の偽者は東芝のリニューアルされたクラス４と同一スペック
になっていたのです。
こうなったらとことん追求したくなり、去年話題となったショップで
取り寄せてみることにしました。（パッケージ版）
結果はグレード・アップされた偽者でした・・・・。
↑バルクの綴りが違います（恥）が・・ ベンチ結果を見て頂ければ分かりますが去年の偽芝に比べ、 バルクではなく去年のパッケージ版偽芝
読み出しがかなり速くなってます。（黒芝そっくりのスコア）
コンデジであれば書き込み性能は差が出ないレベルにありますので
ベンチをとらない限り偽物とは気付かないでしょう。
ちなみに本物ならばＳＤ－Ｆ０４ＧＲ４Ｗと同じようなスコアになります。
私は所有していないのですが４ＧＢＳＤＨＣ（ＳＤ－Ｆ０４ＧＲ４Ｗ）
でも偽物が出回っているようです。
ベンチスコアはやはり黒芝に酷似しているそうです。
基本４Ｗ系のラベル・シールの無い白芝（本物）は
もう、流通していないと思ったほうが良さそうです。
ただ、黒芝（クラス４）は偽物の情報は未だ無いですので
その例のショップでも問題なさそうです。
そもそも、黒芝自体が凡スッペクですので・・・
偽物の割には東芝のチップを使っていたり（私自身も殻割りで確認）
きな臭い部分が多いのでこれ以上の追求は止めましたが・・・・ ↑２００８年バージョンの偽芝ベンチ
とりあえず偽物を掴まないポイントは
・当たり前だがオク経由のバルクは避ける。
・クチコミ等を参考に本物を扱っている店から購入。
・偽物だからといって安く売られている訳ではない。
・５Ｗ系の偽物情報は未だ無いが今後は？
・・・ 位でしょうか。
最後に偽物を見分ける分かり易いポイントをひとつ。
左側の２ＧＢが偽芝で右側の４ＧＢＳＤＨＣが本物ですが
底辺の貼り合わせ中央部をみてもらえば分かると思います。
アップにしてみると分かりやすいです。
偽物には中央部のくぼみが無いです。
貼り合わせも雑です。
その他裏の印字の文字間隔、印刷の濃さとかあります。
パッケージ自体も印刷が濃いとかありますが
もともと高品位なパッケージ印刷とは言えませんので
パッケージからは分かりづらいかもしれません。
それでも東芝好きな私です・・・・・(^▽^;)
補足です。とあるショップで５Ｗ系の白芝（バルク版）が
発売されてますね。
やっぱり・・・・ですかね？