メシアが偽アセンション提唱者を斬る!     小松英星編 | メシアのモノローグ~集え!ワールド・ルネッサンスの光の使徒たち~

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混迷をくり返す世界を救うべく、ひとりでも多くの日本人が現代に生を受けた意味に気づかなければなりません。世界を救うのはあなたの覚醒にかかっているのです……。

読者の質問
(Q) こんばんわ。

 
 最新のQ&Aセクションを拝見して、混乱しております。

 
 以前質問させて頂いた時のお答えでは、今年(2012年)の冬至以降に三次元の地球が残ることは無いとお答えいただきましたが、地球と人類が高次元の存在になるのは来年(2013年)3月20日だと…。

 
 ではそれまでは時間も物質も存在する三次元地球ということなのでしょうか?

 

 
小松英星の返答
(A) 拝見しました。

 
 今年の冬至以降に、これまでの三次元の地球が残ることはありません。

 
 しかし地球人類が肉体を持ってアセンションしようとするように、地球も「身体(物質地球)」を持って太陽を周回しながらアセンションを待機するわけです。

 
 したがって、地球の赤道を天空に投影した軌跡としての「天の赤道」と、天空を太陽が1年間に通る軌跡としての「黄道」との交点である「春分(点)」は到来します(ご存知と思いますが、地球の自転軸が公転軌道に垂直な軸に対して約23.5度の傾斜を持つためにこれが起こります)。

 
 この「春分(点)」というタイミングに合わせて、地球と人類を高次元へ移行させる(アセンションさせる)計画になっています。

 
 2012年冬至の「転換点」と2013年春分の「アセンション」との間に期間を設けて、人類の身体や意識を馴化させた上で高次元へスムーズに移行させようとするのは、見事な「天の采配」であり「創造主の慈悲」というべきでしょう。

 
 この期間は、「三次元」と「(五次元以上の)高次元」との間の一種の「緩衝領域」で、これまでのようなカレンダーやスケジュールを持ち込む余地はありません。

 
 そして、そこでの行動についても、あなたが思いわずらう必要はありません。いわば「宇宙に任せる」という具合になるでしょう。

 
 あなたが心掛けるべきことは、アセンションにしっかりコミットして「転換点」を通過することを目標にし、いたずらに外に情報を求めず、自分の課題に真剣に向き合うことでしょう。

 

 

 
メシアの論証

 
 【アセンション こ】とググッただけで出てくる超有名アセンションサイトの運営者に小松英星という人がいる。

 

 
 この方はほかの中丸薫やエハン・デラヴィのようなアセンション詐欺師たちとはちがい、あいまいないい方はあまりしない人といえる。

 

 
 『2012年の冬至に三次元の地球が消えてなくなって転換点がくる』

 
 『2013年の3月20日にアセンションが起きる』

 

 
 と、非常にはっきりと断言をしている。

 

 
 全体的な説は一般的な説とだいたい同じなのだが、小松英星オリジナルの説として注目されるのが“2013年3月20日アセンション説”である。

 

 
 よくいわれる高次元への移行が2012年ではなく、2013年のそれも3月20日に起きるという。

 

 
 しかし質問者の方が混乱しているように、この説はよく考えると支離滅裂である。

 

 
 結局大ハズレに終わってしまったが、2012年の冬至に地球がなくなるのではなかったのか?地球がない状態でどうやって人類はアセンションを遂げるというのだ?

 

 
 “三次元の地球”といういい方をしているので、現在我々が目にしている地球という意味ではないのかもしれないが、それについての説明がまったく意味がわからない。小難しい科学用語をもちいて逃げているとしか思えないのは私だけではないだろう……。

 

 
 100歩ゆずって“三次元の地球”がなくなるという現象が去年(2012年)の冬至に起きたとしよう。問題は今年2013年の3月20日にやってくるという高次元への移行(アセンション)だ。それについて次のようなコメントを入れる人がいた。

 

 

 
(Q) 「転換点」の日を無事に過ごしております。

 
 こちらは、夕方から雨になりました。

 
 選挙の投票日から昨日まで、連日ケムトレイルがひどかったのですが、今朝は朝日がキレイでした。

 
 冷たい雨がいろいろなものを流してくれているような気がします。

 
 新たなサイクルの出発点に立ち会っていると思うと嬉しいです。

 

《「灯台の役割の人々」は泰然として冬至を待つ、何事もなく「転換点」を過ぎる》・・・・ここまで来られたことを感謝しています。

 
 春分までの88日間(何が待っているのか想像がつきませんが)「新しい時代の開拓者」のひとりとして、自分の役割をしっかり果たしたいと思います。

 

 
小松英星の返答
(A) 拝見しました。

 
 地球の新時代を迎えて、たいへん適切で立派な心構えだと思います。

 
 次を参考にして、さらに前進してください。
 
http://homepage3.nifty.com/gaia-as/2012act11.html
 

 

 

 ━━コメントを入れた読者の方は『春分の3月20日になにが待っているのか想像がつきませんが』といっている。それに対して小松英星は『次を参考にしてさらに前進してください』といって別記事のURLを貼った。

 

 
 きっとその記事には3月20日アセンションの詳細が事細かく具体的に書かれているのだろうと期待して読んでみたのだが、たいへん残念ながらその記事内容は次のようなものだった。読んで絶句していただこう。

 

 

 
 2012年12月21日、母なる地球は

 
 宇宙の壮大な計画に従い新しい時間軸に乗った

 
 高次元のエネルギーが浸透し始め新たな地球が発足した

 
 それはブラフマーのサイクルでの、創造主へ帰還する旅の始まり

 
 もう後戻りは有り得ず、それは人類にとっても同じこと

 
 だがシフトの最終局面で人類の集合意識は衝撃的な変化を回避して

 
 穏やかに移行する道を選んだが、人々の顕在意識は自らの選択を感知できない

 
 相変わらず同じ役者たちが舞台にいる、以前と同じ体験を重ねていると感じる人は多い

 
 ヤミ勢力の中枢は地球から消えたが、家来たちは残った

 
 彼らと、それにつながる権力構造が正常になるまでには時間が必要

 
 しかし時と共に人々は世界の変化を知ることになる、より健全で調和的な姿を

 
 物質界を体験している魂として人類は学びながら高レベル意識の存在へと進化していく

 
 「変わらないもの(古いエネルギー)」に囚われず

 
 「変化したもの(新しいエネルギー)」に焦点を合わせよう

 
 「三次元の論理的頭脳」の役割が、終わったことを自覚しよう

 
 左脳の働きを鎮めて心が感じるものに重きを置こう―愛やワンネスに

 
 総じて人類は、成功裡に「独自の路線」を創造した

 
 だがガイアが五次元を選んだ以上、三次元のゲームは終わる

 
 それしか出来ない者たちが変身するか地球を去るかは単に時間の問題

 
 所詮アセンションは与えられるものでなく、自己の内部のプロセス

 
 波動を上げ、高次元のエネルギーに同調させる意図を持つ者は上昇している

 
 それぞれのペースは異なるが、身体も遅かれ早かれ高次元世界の波動に同期していく

 
 アセンションを目指して皆がポジティブに変われば変わるほど、世界は迅速に変容していく

 

 

 
 ……小松英星のこの説明を読んで━━

 

 
 「なるほど、非常によくわかりました。春分3月20日に待ち受けている高次元への移行、アセンションとはそういうことだったのですね!」

 

 
 ━━と、理解、納得する人が果たしてどれほどいると思うだろうか?少なくとも私にはスピ関連、アセンション関連のキーワードを適当に散りばめただけのただのポエムにしか見えないのだが……。

 

 
 まだ3月20日が訪れていないので真相は明らかにはなっていないが、わざわざ3月20日にくるという高次元への移行など待たなくても答えは明白だろう。小松英星もまた中丸薫やエハン・デラヴィ級のアセンション詐欺師なのである。

 

 
 小松英星の本を買って印税をプレゼントしてあげた信者の方々、1日も早く真実に目覚めてください。そしてアセンションの本当の真相が書かれた私のブログを読むようにしてください♪

 

 

 

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