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マイルCS
芝1600m 

マイル路線はスプリント路線ほどは専門化されておらず
他ジャンルからの参入が容易です。
とくに秋のマイルCSは中距離・短距離路線からの参入馬対マイル路線プロパーの戦いと
いう図式で、毎年のように大混戦になります。
今年は2015、2016年のマイルG1勝ち馬が不在ということで
さらに混戦に拍車がかかっている印象があります。

◆近年は距離延長ステップが好走
馬場の高速化により、最近4年間は1分32秒台か31秒台で決着していますが、
それに伴って距離延長ステップの馬の好走が目立つようになっています。
最近5年間は、前走からの距離延長組が連対率20.8%であるのに対して、
距離短縮組は5.9%。前走もマイル戦だったという組は9.7%ですから、
一番連対率が高いのは、じつは距離延長組なのです。

◆前走凡走馬が巻き返す
過去10年で前走の着順が
「1-5着」だった馬の成績が勝率6.3%、連対率13.7%、であるのに対して、
「6-10着」だった馬はそれぞれ8.3%、14.6%と逆転しています。
前走を好走した勢いが通用しにくいレースで、
むしろ前走好走馬は疲労残りの見極めが必要になります。

◆底力が問われる一戦
富士SもスワンSもあるいは毎日王冠も、
前哨戦はすべて連続開催の前半戦に行われるため、
スピード馬場で上がりの鋭さが要求されるようなレースになって、
そこでの結果は本番にあまり直結しません。
過去10年で「前走でGIを使われていた馬」の成績は[5-2-2-34]、
勝率11.6%、連対率16.3%。
GIの厳しい流れを経験している馬は信頼感があります。

マイルCS調教採点

1位 サトノアラジン S

 

 

Cウッドで追走した僚馬に5馬身先着。
雄大なフットワークで豪快な動き。上積みは明らか。

 

2位 テイエムタイホー S

 

Cウッドで外ラチいっぱいを回ってラスト1ハロン11秒3は出色。
伏兵ながら侮れない好気配。

 

3位 ミッキーアイル A

 

併走馬の真後ろにつけ、ラスト1ハロンで並びかけて併入。
手応えにもまだ余裕があった。

 

最終追い切り

 

 

各陣営コメント

 


<マイルCS>

過去10年のデータを参考にする。

★1、4番人気中心 人気別では1番人気馬が3勝、2着3回、
3着2回と高い安定感を誇る。ただし、
ここ3年は続けて連を外している。次いで目立つのが3勝、2着1回、
3着1回の4番人気馬。昨年のモーリスもぶっつけ本番が嫌われて4番人気だった。

★4、5歳が主力 年齢別最多勝は4勝を挙げている5歳馬。
2着も4回で連対率は14・8%。連対率でそれを上回るのが4歳馬。
1着は3回だが、2着が5回あり、連対率は21・6%となっている。
ちなみに8歳馬は4頭だけの出走で09年にカンパニーが勝っているので勝率、
連対率とも25・0%と高いが、過信は禁物。

★天皇賞・秋組中心も・・・ 前走別では天皇賞・秋組が4勝、
2着1回で連対率25・0%だが、今年は同11着のクラレント1頭だけと厳しそう。
2勝、2着2回で連対率8・0%の富士S、1勝、2着5回で
連対率14・6%のスワンS組を信頼する手か。

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