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アルゼンチン共和国杯


芝2500mという特殊距離でのハンデGII。
芝2400mとは100mの差ですが、直線の上り坂を二度通過することになるので、
スタミナ要求度はグッと高くなります。
ジャパンカップへのひと叩きとして利用されることもありますが、
どちらかというとステイヤーズSやダイヤモンドSへと続く
長距離路線の出発点としての位置づけがメインとなるレースです。

◆先行馬が頑張れる
前週の天皇賞(秋)は逃げ・先行馬には苦しいレースとして知られていますが、
アルゼンチン共和国杯は正反対です。
過去10年の勝ち馬のうち、逃げ馬が1頭、
それを含めて4コーナーの通過順位が5番手以内だった馬が7頭います。
先行馬の粘り込みに要注意。

◆4歳馬が中心、リピーターは軽視
この路線では同じ馬が何年も出走し続ける傾向があって、
おなじみの馬がいつもそれなりに人気を集めますが、
勝ち抜けていくのは若い馬ばかり。
過去10年で[7-4-4-28]の4歳馬が他の世代を圧倒しています。
スクリーンヒーローやトーセンジョーダン、
ゴールドアクターという後のGI馬も、
4歳時にこのレースを勝って飛躍のきっかけにしています。

◆休み明けは割り引きが必要
スタミナが問われる条件ですから、
順調に使われていない馬には息持ちの不安がついてまわります。
過去10年で3か月以上の休み明けでこのレースに連対したのは、
稀代のスタミナホース・トウカイトリックただ一頭(2007年)。
一昨年1番人気のホッコーブレーヴなど、
GI実績馬も休み明けのこのレースでは馬群に沈んでいますから
順調に使われている馬を中心視するのが妥当です。


厩舎コメント


追い切り情報

 

 

 

アルゼンチン共和国杯調教採点

1位 モンドインテロ A

 

 抜群の手応えで馬なりのまま先着。軽快なフットワークで好調をアピール

2位 フェスティヴイェル A

 

 

 

新馬を3馬身追走し半馬身遅れも、しまいの伸びは上々。しまいも12秒4と優秀だ

3位 フェイムゲーム A

 

 

 古馬500万を3馬身半先行させ、しまい強めに追われると抜群の手応えで併入


アルゼンチン共和国杯

<アルゼンチン共和国杯>

 過去10年のデータを参考にする。

◆上位人気に注目 勝ち馬の人気は
<1><2><3><11><1><3><2><7><2><1>。
伏兵の優勝は09年ミヤビランベリ(11番人気)、
13年アスカクリチャン(7番人気)の2頭だけ。
2着も07年トウカイトリック(10番人気)以外は、
すべて4番人気以内と本命サイドの決着になっている。

◆4歳馬強い 年齢別では4歳=7勝2着4回
6歳=2勝2着3回、5歳=1勝2着3回。
3歳馬、7歳以上の連対はない。昨年も4歳馬ゴールドアクターが制している。

◆関西やや有利 東西比較では関西5勝、
関東5勝で勝ち星は同じだが、
2着は関西が8回。ただ、過去4年は関東が3勝と巻き返しムードだ。

◆先行有利 脚質別では逃げ切り=1勝、先行=5勝、差し=1勝、追い込み=3勝。

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