競馬情報日本丸

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テーマ:

ジャパンC
芝2400m

昨年から1着賞金が3億円に増額されましたが、
国内勢、外国招待馬ともにもうひとつ
華やかさに欠ける組み合わせになってしまった印象。
秋の天皇賞に出走していた馬はわずか2頭だけですし、
宝塚記念で掲示板に乗ったのもキタサンブラック1頭だけ。
現状の中長距離路線の層の薄さが如実に表れたメンバー構成になりました。

◆GIIからの直行はマイナス
過去10年間、前走が国内外問わずGIでなかったという馬が3着以内したのは、
2008年のスクリーンヒーロー(前走アルゼンチン共和国杯)ただ一頭だけです。
とくに京都大賞典からの直行ステップは[0-0-0-9]、
これには2番人気のゴールドシップ(2013年)や
3番人気のインティライミ(2007年)も含まれます。
国内最高峰の一戦であるジャパンCに、天皇賞(秋)をスキップして
相手関係もレース展開も楽なGII戦から
直行するローテーションがはたして適切なのかどうか、疑問が残ります。

◆軽い斤量が有利
過去10年で斤量55kg(3歳牡馬か古馬牝馬)が5勝して2着3回で、
勝率13.9%、連対率22.2%。一方、斤量57kgの馬(古馬牡馬)は4勝2着6回で勝率3.3%、
連対率8.2%。ちなみに斤量53kg(3歳牝馬)は勝率10%、連対率20%。
凱旋門賞がそうであるように、
ジャパンCも軽い斤量の馬に有利なレースです。

◆天皇賞(秋)はマイラー有利だった
今年の天皇賞(秋)のレース上がりは3F34.2秒。
差して好走するためには33秒台の高速上がりが必要となり、
1800m以下の距離での実績があるスピード馬が上位に好走しました。
スタミナが問われる流れではなかったので、
そこでの着順をジャパンCで信用していいのかどうか、再考の余地があります。


最終追い切り情報

 

 

ジャパンC調教採点

1位 リアルスティール S

 

 栗東坂路で単走追い。
ラストは11秒台の鋭い伸び。上積みはかなり大きい

 

2位 ゴールドアクター A

 

 

 美浦ウッドで僚馬に半馬身先着。
ゴール後もしばらく脚を伸ばした

 

3位 キタサンブラック A

 

 

 栗東Cウッドで2歳未勝利に楽に頭差先着。
しまいは迫力十分の動きだった

 

<ジャパンC>

 過去10年のデータを参考にする。

★天皇賞・秋組が断然 1~3着馬の前走を見ると、
天皇賞・秋組が19頭(6勝、2着6回、3着7回)で断然。
1~3着独占も3回ある。これに凱旋門賞4回
(1勝、2着2回、3着1回=※今年は該当馬なし)、
菊花賞と秋華賞が各2回などと続く。

★牡5歳馬が怖い 1~3着馬の馬齢、性別は牡4=7頭
(4勝、2着2回、3着1回)、牡5(2着3回、3着3回)=6頭。
この両者が主力だ。以下、牡3と牝4=各4頭、牝3と牝5=各3頭
牡7=2頭、牡6=1頭で続く。中心は牡4歳だが、
過去5年に絞れば牡5が6頭も絡んでいる。牡5の2、3着狙いが妙味。

★1番人気は堅実 1番人気は3勝、2着3回、3着2回で着外は2回のみ。
連対率は6割、複勝率は8割と馬券の軸として信頼度は高い。
 

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テーマ:

マイルCS
芝1600m 

マイル路線はスプリント路線ほどは専門化されておらず
他ジャンルからの参入が容易です。
とくに秋のマイルCSは中距離・短距離路線からの参入馬対マイル路線プロパーの戦いと
いう図式で、毎年のように大混戦になります。
今年は2015、2016年のマイルG1勝ち馬が不在ということで
さらに混戦に拍車がかかっている印象があります。

◆近年は距離延長ステップが好走
馬場の高速化により、最近4年間は1分32秒台か31秒台で決着していますが、
それに伴って距離延長ステップの馬の好走が目立つようになっています。
最近5年間は、前走からの距離延長組が連対率20.8%であるのに対して、
距離短縮組は5.9%。前走もマイル戦だったという組は9.7%ですから、
一番連対率が高いのは、じつは距離延長組なのです。

◆前走凡走馬が巻き返す
過去10年で前走の着順が
「1-5着」だった馬の成績が勝率6.3%、連対率13.7%、であるのに対して、
「6-10着」だった馬はそれぞれ8.3%、14.6%と逆転しています。
前走を好走した勢いが通用しにくいレースで、
むしろ前走好走馬は疲労残りの見極めが必要になります。

◆底力が問われる一戦
富士SもスワンSもあるいは毎日王冠も、
前哨戦はすべて連続開催の前半戦に行われるため、
スピード馬場で上がりの鋭さが要求されるようなレースになって、
そこでの結果は本番にあまり直結しません。
過去10年で「前走でGIを使われていた馬」の成績は[5-2-2-34]、
勝率11.6%、連対率16.3%。
GIの厳しい流れを経験している馬は信頼感があります。

マイルCS調教採点

1位 サトノアラジン S

 

 

Cウッドで追走した僚馬に5馬身先着。
雄大なフットワークで豪快な動き。上積みは明らか。

 

2位 テイエムタイホー S

 

Cウッドで外ラチいっぱいを回ってラスト1ハロン11秒3は出色。
伏兵ながら侮れない好気配。

 

3位 ミッキーアイル A

 

併走馬の真後ろにつけ、ラスト1ハロンで並びかけて併入。
手応えにもまだ余裕があった。

 

最終追い切り

 

 

各陣営コメント

 


<マイルCS>

過去10年のデータを参考にする。

★1、4番人気中心 人気別では1番人気馬が3勝、2着3回、
3着2回と高い安定感を誇る。ただし、
ここ3年は続けて連を外している。次いで目立つのが3勝、2着1回、
3着1回の4番人気馬。昨年のモーリスもぶっつけ本番が嫌われて4番人気だった。

★4、5歳が主力 年齢別最多勝は4勝を挙げている5歳馬。
2着も4回で連対率は14・8%。連対率でそれを上回るのが4歳馬。
1着は3回だが、2着が5回あり、連対率は21・6%となっている。
ちなみに8歳馬は4頭だけの出走で09年にカンパニーが勝っているので勝率、
連対率とも25・0%と高いが、過信は禁物。

★天皇賞・秋組中心も・・・ 前走別では天皇賞・秋組が4勝、
2着1回で連対率25・0%だが、今年は同11着のクラレント1頭だけと厳しそう。
2勝、2着2回で連対率8・0%の富士S、1勝、2着5回で
連対率14・6%のスワンS組を信頼する手か。

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テーマ:

エリザベス女王杯調教採点 レース展望

1位 ミッキークイーン S

 

 

 この馬らしい回転が速く鋭いフットワーク。仕上がり良好

2位 シングウィズジョイ A

 

 

 力のいるCウッドで豪快な走り。かなり状態は良さそう

3位 マリアライト A

 

 

時計的は地味だがスムーズで柔らかな走り。体調は良さそう

 

 

<エリザベス女王杯データ>

過去10年のデータを参考にする。

★勝ち馬は人気薄も 人気別では1番人気馬が6連対でトップ。
ただし1着は2回だけで、2着が4回。連軸向きとは言えるが
頭固定となるとやや心もとない。1着馬は他に4、7番人気から2頭ずつ。
09年には11番人気のクィーンスプマンテが大金星を挙げており、
人気薄馬の一発は要警戒だ。

★3歳馬優勢 年齢別では、5勝、2着4回の3歳馬が勝率9・4%、
連対率17・0%ともトップとなっている。4、5歳馬は連対率10・0%と
10・6%でほぼ五分。6歳以上は1着はなく、苦戦傾向だ。

★前走3、4着馬に注目 前走着順別では、前走1着馬(2勝、2着3回)と、
前走2着馬(1勝、2着4回)が連対数は5回でトップタイ。
ただし勝率はそれぞれ5・3%、4・8%。これならば、2勝ずつ挙げている
前走3着馬(勝率16・7%)と前走4着馬(勝率10・5%)の方が面白い。


◆ 秋の牝馬の大一番。
しかしながら、天皇賞から中一週、ジャパンカップへも
中一週という狭間に位置するため、
超のつく一流どころはエリザベス女王杯を使わないことが近年増えています。
昨年はミッキークイーン、ショウナンパンドラが不在。
今年もルージュバックは天皇賞へ向かい、
秋華賞馬ヴィブロスも休養に入ったため、
上位の壁が薄くなっていることには注意が必要です。

◆長めの距離での実績に注目
牝馬の重賞はほとんどが1600mから2000mで行われます。
2000mを超えるのは、オークスとこのレースだけ。
2200m戦は、普通ならば牝馬には走り慣れない条件であり、
そこに穴のヒントがあります。
昨年6番人気で1着のマリアライト、
2009年に11番人気で1着のクイーンズスプマンテには、
いずれも2400m以上の距離での実績が豊富だった、
という共通点があります。また、近年オールカマー組の好走が目立つのも、
距離が本番に近いからという理由もあるも思われます。

◆牝馬は勢いよりゆとりが大事
牝馬は牡馬よりも体力的に劣るので、
疲労の回復にも時間が掛かるのが当たり前です。
オールカマー組の好走が目立つ背景のひとつには、
本番までの間隔がゆったりしている点があります。
10月の前哨戦を使った組も、そこで激走した馬は疲労残りに要注意。
むしろ、前哨戦と割り切ってそこそこの着順に終わった馬に馬券的妙味があります。

◆牡馬混合戦の経験が活きる
秋華賞、府中牝馬Sがおもな前哨戦ですが、
この二つの路線だけで決着したのは2008年が最後。
以降は必ず一頭は前走で牡馬混合戦を走っていた馬が馬券になっていて、
昨年に至っては、オールカマー組がワンツーを決めました。
牡馬混合戦>>牝馬限定戦の図式がはっきりしています。


◆最終追い切り情報

 

◆各陣営コメント

 

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アルゼンチン共和国杯


芝2500mという特殊距離でのハンデGII。
芝2400mとは100mの差ですが、直線の上り坂を二度通過することになるので、
スタミナ要求度はグッと高くなります。
ジャパンカップへのひと叩きとして利用されることもありますが、
どちらかというとステイヤーズSやダイヤモンドSへと続く
長距離路線の出発点としての位置づけがメインとなるレースです。

◆先行馬が頑張れる
前週の天皇賞(秋)は逃げ・先行馬には苦しいレースとして知られていますが、
アルゼンチン共和国杯は正反対です。
過去10年の勝ち馬のうち、逃げ馬が1頭、
それを含めて4コーナーの通過順位が5番手以内だった馬が7頭います。
先行馬の粘り込みに要注意。

◆4歳馬が中心、リピーターは軽視
この路線では同じ馬が何年も出走し続ける傾向があって、
おなじみの馬がいつもそれなりに人気を集めますが、
勝ち抜けていくのは若い馬ばかり。
過去10年で[7-4-4-28]の4歳馬が他の世代を圧倒しています。
スクリーンヒーローやトーセンジョーダン、
ゴールドアクターという後のGI馬も、
4歳時にこのレースを勝って飛躍のきっかけにしています。

◆休み明けは割り引きが必要
スタミナが問われる条件ですから、
順調に使われていない馬には息持ちの不安がついてまわります。
過去10年で3か月以上の休み明けでこのレースに連対したのは、
稀代のスタミナホース・トウカイトリックただ一頭(2007年)。
一昨年1番人気のホッコーブレーヴなど、
GI実績馬も休み明けのこのレースでは馬群に沈んでいますから
順調に使われている馬を中心視するのが妥当です。


厩舎コメント


追い切り情報

 

 

 

アルゼンチン共和国杯調教採点

1位 モンドインテロ A

 

 抜群の手応えで馬なりのまま先着。軽快なフットワークで好調をアピール

2位 フェスティヴイェル A

 

 

 

新馬を3馬身追走し半馬身遅れも、しまいの伸びは上々。しまいも12秒4と優秀だ

3位 フェイムゲーム A

 

 

 古馬500万を3馬身半先行させ、しまい強めに追われると抜群の手応えで併入


アルゼンチン共和国杯

<アルゼンチン共和国杯>

 過去10年のデータを参考にする。

◆上位人気に注目 勝ち馬の人気は
<1><2><3><11><1><3><2><7><2><1>。
伏兵の優勝は09年ミヤビランベリ(11番人気)、
13年アスカクリチャン(7番人気)の2頭だけ。
2着も07年トウカイトリック(10番人気)以外は、
すべて4番人気以内と本命サイドの決着になっている。

◆4歳馬強い 年齢別では4歳=7勝2着4回
6歳=2勝2着3回、5歳=1勝2着3回。
3歳馬、7歳以上の連対はない。昨年も4歳馬ゴールドアクターが制している。

◆関西やや有利 東西比較では関西5勝、
関東5勝で勝ち星は同じだが、
2着は関西が8回。ただ、過去4年は関東が3勝と巻き返しムードだ。

◆先行有利 脚質別では逃げ切り=1勝、先行=5勝、差し=1勝、追い込み=3勝。

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