上祐史浩

オフィシャルブログ ―― 21世紀の思想の創造


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 一つ前の日記に書いたように真楽寺に行ってきました。 



上祐史浩


 水の神=雨の祝福がありました。夕立です。 

 行くために車に乗った直後に雨が降り始め、 

 しばらく滞在して帰るために車に乗ったら雨が止んで。 



上祐史浩


 真楽寺は、観音菩薩を祭ると共に、龍神と水の神を 

 祭っています。龍神自体が水の神とも言われます。 

 観音菩薩も、その発祥に水の神の要素があります。 

 

 雨降る中で、お堂にたたずんでいると、一匹の大きな 

 蛙(カエル)が登場。これが非常に不思議な蛙でした。 

 

 雨になって出てくるのは普通ですが、動きが非常に鈍い。 

 鈍すぎて、あたかも不動の境地。 

 

 私が近寄っても、そして、ごく近くに何度も小石を投げても、 

 全く動じない。猫や犬だったら、一度びっくりしているところ。 

 登場した場所も、寺にある牛の像の脇で、牛以上に不動。 

 


上祐史浩


 この真楽寺は、浅間山の大噴火があった時に、 

 聖徳太子の父親であった用明天皇が、 

 それを鎮めんと建立されたと言われています。 

 

 聖徳太子も立ち寄って、龍神が住むとされる、 

 その寺の池にまつわる神秘的なエピソードも。
                 



上祐史浩

 境内の下にご神水と池があって、山道を登ると 

 お堂があり、気の流れが最高に良いところで、 

 いつも通り、お堂の中で、その霊気で心身の浄化。 

 


上祐史浩


 その後、お堂が、その周りをグルッと回れる形なので、
 

 それを周りながら、(ひかりの輪の)輪の実践。

 

 そうしている内に、徐々に晴れ間が射してきて、 

 雨がやみ始めたところで、車で帰路につきました。 

 

 帰った後、聖徳太子のことを考えていました。 

 彼が、その有名な十七条憲法で、和と輪の思想を 

 説いた人だということは、前にもお話ししました。 

 

 その輪の思想とは、人と人と賢愚・聖邪・優劣で 

 二分化せず、万人平等一体とみる人間観で、 

 それを「輪」という言葉で喩えたもので、十七条  

 憲法の第十条にあります。 

 

 聖徳太子を初めとする、この日本古来の輪の人間観は、 

 大乗仏教の思想(全ての人に仏性がある)とも合致します。 

 しかし、それ以上に、日本の原点である縄文時代の思想、 

 その共同体の運営理念であり、それが太子の時代を経て、 

 現代まで伝わったという説があります。 

 

 縄文時代の集落は、住居を輪のように配置しており(環状集落) 

 また、石を輪に配置した環状列石(ストーンサークル)があるからです。 

 ひかりの輪の「輪」も、ひかりの輪が説く輪の思想・教えも、 

 ここに原点があることになります。 

  

 さて、こうした大師の教え、縄文の思想について考えていると、 

 ふと、お寺のお堂を周りを回りながら、不動の蛙(カエル)を見たことも、 

 日本思想の原点である太子や縄文の思想に回帰せよ、という意味かな 

 という考えが沸きました。カエルは帰るに通じますし (^_^)v

  

 それはともかく、万人平等一体という思想の体得は、 

 正に大乗仏教の悟りの境地と同じもので、その体得は、 

 あのカエル以上に、不動の境地をもたらすことは、 

 確かだろうと思います。 

 

 さて、今日は、横浜の講話会、明日は福岡の勉強会。 

 真楽寺とその後の瞑想で得たフレッシュな感覚を持って、 

 お話ししようと思います。

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