結構有名な話ですが、現在のドイツでは公にハーケンクロイツ(鉤十字)を表示する事は法律で禁じられています

ちなみに、ドイツだけに限らず、欧米諸国ではハーケンクロイツが忌避されています。

二次大戦を扱った戦略ゲームなどでも、第3帝国の勢力表示に関しては第二帝国旗(黒・白・赤の三色旗)を使っていた りと、かなりの気の使いようです。

※↑ルール違反リンクだったり。Paradoxさんゴメンナサイ

もちろんそれは、(かなり可能性は低いものの)NSDAP のような極端な思想を持った政党が権力を持ち、前大戦のような惨禍を引き起こさないようにすべきであるという思いが根底にあるからに他なりません。


 要は「過去の全否定」に当たるわけですね。

さて、それではここでクエスチョンです。

国家社会主義賛美に該当する可能性があるので、ハーケンクロイツはご法度。
では、国家社会主義否定の為のハーケンクロイツ表記はどうなのか。


 結論はこちら

イマイチよく分からん結論なんですが、こーゆーもんなんでしょうか。

当事者国民にとってはどう映っていたんでしょうかねー。

AD

 先日、イスラム教を敵視する発言をしてしまったローマ教皇が、イスラム界からの強烈な反発を受けて遺憾の意を表明 したとの事です。


 ま、意図はどうであれ、発言だけを聞くとまた十字軍でも起こすつもりなのかとも取れるような内容なので、配慮が足りなかったと言わざるを得ませんよね。

ちなみに、発言を引用されたマヌエル2世パレオロゴスとはこんな人 です。

ティムールに敗れたとはいえ、「雷帝」とまで呼ばれたバヤジットと同世代人ですよ。

イスラム対する発言がきつい物になっても仕方が無いといえば仕方が無いのですが、敢えてなぜこの人の発言を引用する必要があったのでしょうか。

法王の発言の文脈がわからないので断定的な事は言えませんが、なんとも不味い発言を引用してしまったものです。


 なんせローマ法王といえばカトリックの最高峰にして、バチカン市国の元首でもあるわけです。

そんな立場の人が「イスラム教は邪悪だと言った」と解釈されてしまうような発言をしたんですよ。

イスラム教を国教とする国にとっては、国の精神的支柱を「邪悪」と呼ばれたも同然です。

外交官を引き上げたモロッコなどまだマシで、下手をすればイラン辺りから宣戦布告されても文句は言えないかもしれません。

他国を平気で邪悪扱いするような真似をするのは、隣の半島国家の首班だけで十分です。

今後は法王には発言に気を遣ってもらいたいものですね。

AD

「尊師」死刑確定へ

テーマ:

 オウム真理教の教祖である松本智津夫の死刑が本日確定 しました。

地下鉄サリン事件からもう何年たったことか…

遺族の皆様にとって、「終わり」には程遠いでしょうが、ひとつの区切りにはなったのではないでしょうか。


 オウムの一例だけで宗教の存在を危険視する事はまかりなりませんが、扱いがデリケートな代物であることには変わりません。

信仰とはその人の心の柱ともなるべきものですから、理屈でそう簡単に変わるものでもないでしょうし、極端な教義の宗教が幅を利かせないことをひたすら祈るばかりです。


AD

 昨日話題にしたばかりのテロですが、早速シリアの米大使館が攻撃 されました。

警戒の目をそらして本土攻撃をすれば効率が…みたいなことを書きましたが、見事に外れましたね。


 愚直なまでに初志貫徹をするその決意は素晴らしいと思いますが、暴力以外にその情熱を傾ければもっと素晴らしいのにな、と思ってみたり。

死亡者は出たものの、意図したほどの成果も上げられなかったようですし、そろそろ911のような劇的な戦果を上げる事は難しくなってきている事に気付かないものなのでしょうか。

ガンジーのような方法で占領者を追い出した例もあります。

何も暴力だけが自らの意思を表現する方法ではないと思うのですがねぇ。


 …ま、そんな事言ってしまうと、アルカイダ側からは「まずはブッシュに言え」と言われてしまいそうな気もしますけどね。

 20世紀は戦争の世紀である、という言い回しを聞いた事があります。

2度の世界大戦が起こった事を考えると、言い得て妙かな、という気も確かにします。


 それでは、今現在我々の生きる21世紀は何の世紀になるのでしょうか。

理想は平和と安定の世紀なのですが、残念ながら世紀が始まってから10年も経たずに大規模な戦争が多発しております。


 9.11事件を契機として、すでにアフガニスタンとイラクの政府が戦争により崩壊しました。

そして今現在、イスラエルがヒズボラと戦いを繰り広げていることは周知の事実です。

更に他にも「核兵器」を軸としてイラン北朝鮮 が戦争予備国家(?)として控えています。


 イランについては自主的に暴発する可能性が低いと考えられる上、ある程度会話が成立する国家なので、アメリカやイスラエルが攻撃でもしない限り戦争にはならないかと思われます。

問題は北朝鮮です。

前回のミサイル発射実験において、外交的な見返りを獲得する事に失敗した金正日が核実験をする。

子供が駄々をこねるのと似たような構図ではありますが、次元が違います。

前回のミサイル発射において国際社会が妥協しなかった事例から見て、今回の核実験でも見返りはおろか、より強硬な制裁が北朝鮮に課せられる可能性があります。

中露もこれまで以上に北に肩入れできなくなるでしょうし、その後の金朝朝鮮の動向が心配で仕方がありません。


 核実験がいつ行われるかは定かではありませんが、イランで泥沼状態に陥っているアメリカが新たな先端を開く可能性も少ないでしょうし、今後の日本の動きが非常に重要になってくるような気がします。

中韓米軍の縮小まではまだまだ時間がかかるものの、北の挑発のペースを考えると核実験の後もそう長くないインターバルで何か行動を起こす可能性が高いと思われます。

韓国侵攻は米軍がいる限り不可能でしょうから、その他で弄り易そうでかつ中露のご機嫌を損ねない国と言えば…

残念ながら日本です。

まさか核を打ち込む事は無いと思いますが、米軍が暴発しない程度に何かを仕掛けてくる可能性は十分にあります。

タイミング的には総裁選期間で、外部への注意力が低下している時期が危ない気がします。


 北の動きから暫く目を離してはいけませんね…