転寝していたらいつの間にか日付が変わってしまっていました。

さて、昨日行われた自民党の総裁選ですが、下馬評通り安倍氏が見事自民党総裁の座を射止めました

個人的には、総裁選期間中の討論などから麻生支持に鞍替えしていたのでちょっぴり残念な結果だったり。

何はともあれ、土下座外交に逆戻りしそうな谷垣氏ではなかった結果には一安心です。


 さて、安倍氏が当面の重要内政課題として掲げているのが「教育基本法改正」です。

少し前に、些細な文言の内容で騒がれた「愛国心教育」云々というやつですね。

あの騒ぎの結果、確か「国を愛し、郷土を愛する心」という言葉に置き換わったような記憶があります。

他にも「教員免許の更新」など、色々と考えている事は多そうな印象を受けます。

年寄り臭い言い草ですが、最近の若者の街頭インタビューを見る限りでは「知識や国際意識の無い若者」が非常に多いように見受けられます。

いわゆる「最近の若い奴らは」ってやつですね。


 中国との関係改善も重要ですが、将来この国を担う若者達をしっかりと育てていく教育ができる方向に改正して欲しいものです。

もっとも、学級崩壊などがすすむ背景には、家庭でのしつけがまともにされていない子供が多いと言う側面もありますので、法を改正したから急にどうこうなる問題でもないんですよね。

それでも国家百年の大計の柱となる人材育成を無視するわけにもいきません。

物事は最初の一歩が肝要です。

全体的な教育の質の向上にはまだまだ地道な努力と膨大な時間がかかるでしょうが、今後の改正議論の行方を注視したいと思います。