ここ数年来、京都議定書を除けば国際的な大舞台では殆ど目立たなかった日本ですが、珍しく(!?)外交的に非常に誇れる成果を残してくれました。

その成果とは、アジア海賊対策地域協力協定 です。

先月に起きたマラッカ海峡拉致事件 もまだ記憶に新しいところですが、マラッカ海峡ではああいった事件は日常茶飯事です。

昔からマラッカ海峡の保安強化は課題だったものの、なかなか強化は長年実現されていませんでした。


 それを、遂に日本の主導で、多国間協議をまとめ上げたわけですね。

勿論、概要だけ見ると、これで海賊被害がどれだけ減るかどうかは不明です。

しかし、どんな事象にせよ、情報と言うものは非常に大事であり、それがあるとないとでは対策が大きく変わってきます。

その情報がマラッカ海峡を利用する多国間で共有されるわけですから、ある程度の効果は期待できるのではないでしょうか。

そして、その情報を共有するシステムの構築に成功したリーダーシップは大いに賞賛されるべきことです。


 何よりも、どんな問題にでも我が物顔で自説を押し通そうとするアメリカ案を抑えての発効というのが素晴らしいとは思いませんか?

圧倒的な力を背景にして話をまとめる強引なリーダシップよりも、話し合いを通して多国間をまとめ上げるソフトなリーダーシップこそ支持されることがよく証明されたことと思います。

そして、より多くの国に支持される行動こそが、優れたリーダーシップの発揮であることはいうまでもありません。


 日本にはこれからも、対米追従でその存在感をアピールするようなことはせず、こういった多国間協議をまとめ上げて、その存在感・指導力をアピールしていってくれる事を期待します。


アジア海賊対策地域協力協定の詳細についてはこちら を参照してください。
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 今日も神戸の写真です。

…ネタに困ってるから写真載っけてるわけじゃないですよ?


 今日は先日のハーバーランドの続きです。

のんびり本を読んでいると、時には神戸港や瀬戸内海の遊覧船が前を横切ったりします。

ルミナス神戸

タンカーや貨物船もいいのですが、商業船というのはやはりそれらに比べて優雅な感じがしますね。


 少し日も暮れて寒くなったので読書を切り上げて、向かいのハーバーランドへ。

公園がひたすら海風を楽しめるものだったのに対し、お向かいは完全な商業地域。

様々な店が軒を連ねています。

食事するところも多数あるので、行く度にどこで食べようか迷ったりするものです。

…夕食時はカップルだらけなので、一人で入るには抵抗がありすぎるのが難点ですけどね。


 そんなハーバーランド(モザイク)の姿がこれ。

モザイク

もう少し日が暮れていたらライトアップが映えてもっと綺麗だったんですけれどね。


 とりあえず神戸の写真シリーズはこれでおしまいです。

明日からは又お馬鹿ニュースなどをメインに取り扱っていきます。

…要望があれば写真もまた撮ってきますけど、あんまり要望なさそうかな?


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小泉氏 遂に4年目

テーマ:

 批判の声も結構聞こえますが、小泉政権が遂に満4年 を迎えました。

代わりがいないからだ、という声も聞こえますが、それは逆に言うと、現在の政治家の中で小泉氏が一番民意を反映してくれる政治家である、ということにもなるでしょう。


 実際問題、個々の政策においては余り高評価を得てはいない ものの、要所要所で国民に「よく言った(やった)」と思わせる行動をとっているのも事実です。

単に点数稼ぎが上手いだけなのかもしれませんが、歴代政権はその人気取りすらできていなかった事を考えると、やはり多少は民意を反映した行動をとっているとも思われます。


 全ての人間を満足させられる政策など存在しない以上、首相に批判はつき物ではありますが、小泉氏にはもう少し頑張ってもらいたいものです。


 …ついでに言うと、ほぼ手放しに近い対米追従も何とかして欲しいところではありますが。

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 今日の神戸はハーバーランド です。

ハーバーランドと言うのは、三宮南方に広がる、海に面した商業地域のことで、メリケンパークという公園と隣接しています。


 メリケンパークには震災で壊れた部分が復旧されずに、震災のメモリアルとして残されています。

震災後

今でこそ街は綺麗に復興していますが、震災の記憶は街の至る所に残っているんですね。


 壊れた岸壁を越えると、ひたすら何もない公園に出ます。

メリケンパーク

写真では分かり辛いですが、本当に何もない広い空間です。

何もないんですが、何故かすごくほっとする空間なんですね。

理由としては、海にすごく近いことが挙げられます。

海風が静かに吹いてくるんですが、風が春の陽気で暖かいわけです。
日向ぼっこに最適なシチュエーションなわけですよ。

そこにのんびり散歩している犬とかがいるわけで。

ここで昼寝をせねばどこでする!と声を大にして言いたいです。

カップルなんかも海を見ながらいちゃついていたりして、鬱陶しい事この上ありませんのんびりムード全開です。

とにかく、海を見ながら、何もせずにぼけーっとするのが最高の贅沢に思えるような場所なんですよ。


 実際、感じることはみんな同じらしく、ベンチで読書にふけっている人もちょこちょこ見受けられます。

私もご多分に漏れず、2時間近くのんびり読書を敢行。

贅沢な時間を満喫しました。 冗談抜きで幸せいっぱいです。

ちなみに、読んでた本はこんな本。

歴史ヲタ


どこに行っても歴史好きな私。

はたから見たらどんな人に見えてるのかは余り考えたくありません。。。

神戸の風景 ~街~

テーマ:

 今日の神戸は旧居留地です。

街並01

神戸の中心地三宮から少し南に下ったところにあるのが旧居留地。

「居留地」というのは、開国間もない日本で、外国人が集団で暮らしたところを呼びます。

そこは日本の警察力が及ばない治外法権の場で、日本の中の外国と言えば分かりやすいでしょうか。

 

 そんな居留地が日本に返還(それまではちょっと前の香港のように、海外領扱いでした)されたのは明治も終わりに差し掛かった1899年(明治32年)のことです。

それまでの間にすっかり洋風の街並となり、その街並がそのまま現代まで残っているわけです。

 

 写真はそんな時代の名残を残す建物たち。

左端と中央が大正期に建てられたビルで、右側が最近建ったビル。

大正期に建てられた物でも、古臭さよりも上品さが漂って、最近建った小ぎれいなビルよりも存在感を放っています。

とにかく、古いビルの隣に真新しいビルが建っていても、街の統一感が失われていないんですね。

正に神戸特有の、不思議なコスモポリタニズムと言えるでしょう。

 

 街を歩いているだけでウキウキしてきますから、神戸を訪れた折には、買い物ばかりに気をとられず、街並も楽しんでみてくださいね。

街並02