みなさま、こんにちは
JOY Kids' Theaterの坂本です
先日のFIFAクラブワールドカップ、日本は惜しくも敗れ4位でしたね
しかしながら、サッカード素人の私が言うのもなんですが、本当にすばらしい試合でした
自分の実力を試すことの怖さや面白さ、代表ではなくクラブチームとして国を背負って立つ緊張感。
何より、サッカーが好きだ、楽しいという思いが強烈に伝わってきて、勝ったチーム・負けたチームに関わらずすべての選手に大きな拍手を送りたいと思えるすばらしい試合でした
そして、本気でぶつかった相手だからこそお互いを「ライバル」として認め合うことができるんだなぁ、と改めて実感しました
ゆとり教育の中で、競争社会・優劣社会への批判が高まっている近年。
お遊戯会で主役が5人もいたり
、運動会のかけっこではみんなが一緒にゴールするために直前でそろって手をつないで走る(さすがに今はもうないですかね?)
という話を伺うことがあります。
しかし、競争に対する批判を重要視するあまり、こども達の得意なことや輝ける場所を、成長のきっかけを奪ってしまっているような気がします。
得意なことや好きなこと-かけっこでも、お絵かきでも、勉強でも、どんな分野でも自分が努力をした経験があってはじめて、相手のすごさがわかり、相手を認められるのではないでしょうか
そしてその経験は、こども達が成長していく上で人間形成の大事な要素となるはずです
JOY Kids' Theater が今作っている作品、the NEW KID では、今までの作品作りと全く異なる作り方をしています
超実力主義、というのでしょうか。
1年という長いスパンで作品に取り組んでいくこども達には、高いモチベーションと継続的な努力が求められています
こども達にとっては大変なことは間違いありませんが、頑張っているこどもには、「この子はきっとここまでできるだろう」とどんどんいろんな配役に挑戦してもらうのです。
努力すれば認められるという希望と、先生から期待をかけられているという自信でこども達はめきめきと実力をつけています
今まで、「休憩」と言われたら遊んでいたこども達が、自分の配役の立ち位置の確認などを自主的に行うなど、自分で考えて必要なことを行ったり、積極的にコミュニケーションをとるようになってきたと実感しています
↑休んだ時の振りを教えてもらっています
↑次のシーンの確認中
そして先日、現時点での配役が確定し、初めての通し稽古が行われました
約2ヶ月のお稽古期間を経て通し稽古を行うこども達はとても真剣で、気迫に満ち溢れていました
役としての表情を出すのがうまくなってきたみんな
真剣だからこそ、みんなの笑顔が輝きます
細かいところまで揃えること
今回、その大切さを身にしみて実感しました
上達にはきりがありません
どんどん上を目指してがんばっています
「努力」することは、「自分の人生の中で自分を主役にすること」だ、と最近強く思います。
(その反対は、自分の努力をおざなりにして人をひがんだりすることではないか、と。なぜなら、自分ではなく相手にばかり目が行ってしまい、自分の存在は脇役になってしまうからです。)
こども達には、ぜひ自分が主役の人生を生きてほしいと強く願います
もし、がんばる対象が見つからない子がいれば、見つける手助けをする
それが大人の役割なのではないかと、そんな思いで作品づくりに取り組んでいます
こども達の作るミュージカルthe NEW KID、ご期待くださいね