生理学★運命の最終試験

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生理学Ⅰの試験(3人の先生による口頭試問)に落ち、

再試も落ち、



とうとう三度目の再再試に。


これで受からなければ留年決定

だ!!



まさにラストチャンスであるっ。




さすがに三度目なので、口頭試問の傾向と対策を

しぼって勉強した。



いつも三人目の先生の質問に答えられずアウトだったのだが、


このとき、あの強敵…

三人目の先生は、学会のため海外出張していて、

代わりの先生が口頭試問を行った。


わかる!


これなら答えられる!!


ようやく三人目の関門突破!


ありがとう代理の先生。




私は、ようやく生理学Ⅰに合格した。



ふうぅ…。



もし、あの時三人目の先生が海外に出張していなくて、

再再試でも試問官であらせられたならば…


私の進級は、なかったのかもしれない。




しかし、三回も試験を受ける学生はさすがに10人ほどだった

のだけれど、



仮に私の名字を「舞橋」だとしましょう。


「まいはし」。仮にだけれど。


でも、生理学の先生たちは、

三人が全員



「まいはた」「まいはた」


というわけですよ。



「橋」は「はた」なんて読みませんよ?!



しかも名簿にはひらがなの読みガナもついてんのに…。



どうやったら、「まいはし」を「まいはた」に読めるんでしょー。




しかも小心者の私は、


「教授、私の名前間違ってます!!」


という勇気もなく、



「じゃ、まいはた。」


と言われるたびに、


「はいっ」


と答えていたという…。



試験で同じグループだった子は、


「教授は読み間違えるし~、

Jちゃんは返事してるし、

笑いをこらえるのがたいへんだった」


とあとから打ち明けてきたっけ…。




三度も試験を受けた数少ない学生のひとりだから、

最後くらいはちゃんと名前読んでくれんのかな?


と思ったら、最後までマイハタのままでありました。



とほほほ…。




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せまりくる生理学1の悪夢

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医学部3年生のころ、

生理学Ⅰ生理学Ⅱ

という学問があった。



私、この試験落ちまくってしまった。



Ⅱは高校の生物学によく似ていたので余裕で通ったものの、

Ⅰは物理テイストが多かったので、

ついていくのがタイヘンだったのである。



そう、私は受験で生物・化学選択の女。



医学部受験では、たいてい理科は二科目とる。


いちばん多いのが物理&化学選択で、

生物&化学選択はあんまり多くなかった。




生物は細胞内のミクロなネタから、果ては

生物群などマクロなネタまで勉強する範囲が広いので、

受験では満点をとりにくく不利といわれていたのだ。



それでも、生物面白かったから有利不利考えず選択し、

自分の興味のある学問だったので、試験結果も良かった。

結果オーライってことで。




当時、中高でのカリキュラム変更のはざまにいた私は、

なんと一度も物理を学んだことのないまま

大学に入ってしまっていた。



そこへ、この生理学Ⅰである。


大学に入って、ほぼはじめての物理だ。


中学レベルの基礎の物理すら知識のない私には、

はっきり言って、ちんぷんかんぷん。



でも必修科目なので、落ちたらそれは

=留年を意味する。




だから必死で勉強した…。




物理を学びなおすため、大学入学後、

わざわざ高校物理の参考書

買ったことも…(涙



その努力のかいなく、

というか私は物理が超ニガテである自分を発見してしまった。



ゆえに生理学Ⅰの試験…

三人の教授&講師たちによる試問はアッサリ落ちた。




というか、自分で「勉強しなおして出なおします」

と、白旗かかげて試験室を退散したのだった。



試験には、再試と再再試と三度のチャンス

がある。




この、再再試までに受からなければ、


自動的に留年である。




あ・せ・る!!!



再試、ひとりめの教授の質問はクリアした。


ふたりめもなんとか答えた。


とりあえず、ほかの人と比べてさほど劣っていない程度には。



しかし、三人目の講師の質問は

心電図について突っ込んだ内容で、

心底理解したものでなければ難しく、またも不合格。



この三人の質問すべてに答えられねば明日はない。


一度目の正規試験も、

この三人目の方のところでストップしたのだ。



やばいよやばいよ!と出川哲郎さんのようになりながら

最終試験、




運命の再再試 を受ける私…(つづきます)



これは、某大学医学部の校舎3階女子トイレで

本当にあった怖い話である…



またトイレかい!という感じで

最近トイレブログになってるウチですが、

たぶんこれでトイレネタはラストなんで、お許しください。


校舎の1階は教室、
そして2,3階は生理学教室の実験・研究棟だった。

生理学というのは、生物の仕組みや
体内で起きるもろもろの反応を勉強する学問。
理科が進歩したようなものでしょうかね。

その、生理学の講義で困ったことと言えば…


こちらにも書いたが
男子トイレは各階にあるのに、
女子トイレは3階にしかないことだった。

女子が少ない医学部ゆえか、女子トイレ少なすぎる。


大学生時代、彼氏Tくんと某文系私大の学祭行って
びっくりしたもんね。

だってその大学には、
女子トイレがいたるところにあったのだもの。
しかもピカピカで新しくてね、ウォシュレット完備ですから。


…築数十年で、すえたニオイとひびわれた和式便器の
我が大学とは、なんて違いだろうと嘆息したもんです。




で、母校のトイレの話…。


くだんの3階の女子トイレに、ある日いきなり



金魚の入った水槽

が置かれた。

しかもその金魚は、
金魚すくいのちっちゃいやつではなく、
体躯堂々、ヒレがヒラヒラの美しい


リュウキン

手のひらくらいデカい立派な金魚。

それが、5,6匹もいただろうか。


暗くじめじめとして、壁も便器もひびわれて臭う
古い女子トイレ。

そこにあらわれたる華やかな生き物たち。


鮮やかな朱赤と金色が混じり合って。

きれい…

人間の忙しさなどに頓着せず、ゆうゆうと泳いでる。

かわいい…



水中で、ひらりくるりと金魚たちがゆったり舞い泳ぐさまは、
レポートと実験の忙しさに
ささくれだった医学部女子の心を癒してくれていた。


ところが…



翌日、キンギョが1匹減っていた



あれ?死んじゃったのかな…


そんなことを思っていたのだが。



次の日、一気に金魚は二匹も減った



もうおわかりですね、



その金魚は観賞用ペットではなく、

生理学実験用キンギョだったのです。



もちろん生徒用だったらもっと早く気付いたはず、
生理学教室の女性研究員が、
実験室が狭いかなにかで女子トイレに金魚を置くことに
したんでしょうね。


キンギョたちは毎日減り続け、

水槽があらわれてからわずか4日間で、



金魚は全滅した…


そして、誰もいなくなった

とアガサ・クリスティの小説タイトルを思わずつぶやいた私…


実験のため、その身を供された金魚たちに、合掌…。


ちなみに、

「あの金魚って、実験用だったんだね。
心なごませるために置いてあったのかと思ってた…」

とクラスメートに話したら、


「はあ?そんなのJちゃんだけじゃないの?
あんなの実験用に決まってるじゃん」

と言われましたとさ。とっほほほ。


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