一ヶ月くらい外耳炎が続いていて、よくなったり
悪くなったりを繰り返していたのだけれど、
決定的に悪くなったのがなんと誕生日の日。

もうね、心臓の拍動とともにズッキンズッキン
右の耳だけ痛いのですわ。


こりゃあ骨折クラスの痛みだわただごとじゃーないわ。
痛くて涙も出てくる始末で、去年サッカーボールで
指を折ったときにもらった鎮痛剤の残りを飲み、
胃を痛めつつなんとか就寝。

朝一番で近所の耳鼻科開業医院へ。

診療開始時刻とともに入ったらもう順番が三十番越えてて。
いやあどこも病院混んでいるのねえ、と本を読みつつ待つ。

なんと大学病院クラスの2時間待ちだったので、
本読み終えてしまった。

耳が痛いんですけど…と診ていただくと

耳垢つまりすぎ」

とのドクターの宣告…

いや、勘違いしないでください!
ちょっと言い訳させてください!!!


耳掃除を怠けてためこんでたんじゃないんですよ。

私、かなりのきれい好きで、
一日三度は耳かきしてんですよ。


でもそれが逆に、
耳垢を奥へ奥へ押し込めていた
なんて。

あまりにも詰まっているため、ドクターに
「これじゃ耳よく聞こえなかったでしょ!」
と、あきれられる…

耳垢を溶かす薬を耳に注ぎいれ、寝転んで待つ。
順調に溶けているのか、
ボッコンボッコン 音が聞こえて怖い。

ドクターが耳ん中の画像を見せてくれたが、
大量の耳垢が高密度で詰まっていたために、
本来なら丸いはずの私の耳穴は、楕円形にまで拡張していた…

溶かしたナニをミニ掃除機みたいな器具で吸い取り、
消毒。
炎症があるので抗生物質を処方され診察ジ・エンド。

早速、病院出てダンナに結果をメールすると

「昨日泣いたのがメメクソのせいとはなさけない」
と、冷たいメールが…

ほ、ほんとにメメクソ詰まると痛いんだからねっ!
泣いちゃうからね!!!

そういえば私、小人のころもよく右の耳だけ詰まって
耳鼻科に行っていたっけ。

同じケアをしていて左は全く平気なのに、
右だけ詰まるということは右だけ耳垢排泄機能が弱いんだろう…

これからは、ひざまくら耳かきの店に通った方がよいのかも。
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昨日の記事「セレブ歌姫、来院す」の助教授のコト。


かの助教授が担当した耳鼻科の講義、


1時間目で朝イチだったから
お寝坊さんが多いのか、




医学部体育会大会が近いせいなのか、



(K大医学部の学生は授業<部活・体育会
だったので大会が近いと「講義をさぼれ」と先輩から命令が…。
余技のために本業がおろそかに…本末転倒ですね)



なんと出席者2人

だったことがあった。



医学部一学年には…

学生、100人もいるのに



正確には、
新入生100人+留年された方5,6人いるのに。


助教授の講義に出席したのは
男子一名、女子一名はである。



助教授だって、これから手術や研究やらがあるのに、
その多忙な中講義の準備して、
学生向けのプリント作って、
OHPのスライドも多数作って準備してくださったのに。


教室に入って来られた助教授、
広い教室にぽつねんと座る学生二人の姿を見て、
ぼうぜん…。



助教授は、

本来なら100名いるはずの学生がたった2人

であることを嘆き悲しみ、


「君たちはよく来た!
覚えておくぞ!」


と私たちを賞賛してくれたのであった。



月日が流れて。
(と言っても半年かそのくらい)


のちにポリクリでお会いしたら、


「あ、キミはあの時のマジメなコ…
どうだね耳鼻科に来ないか?」




なんて言われちゃったらどうしよ~う、
とドキドキしていたのだが。
当日。


助教授は私のことなど

コロリと忘れておられた


お忙しいからムリはないですけどね…



人生そんなもの~っ。あははん。(涙)


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ちょっとシリアスな話です。


昨日に引き続き、先輩研修医のお話。

その人はたいへんに切れる
(若者がキレる、ではなくて切れ者みたいな)
印象のある、穏やかで知的な印象の人だった。

その人が、たった一人の夜間勤務医として、
地方の病院にいらしたときのこと…。

(注・これは数年前のお話です)



その日の夜も救急から連絡があり、

「バイクでころんだ女性が、
顔をケガしました。
そちらへ搬送したいのですが!」

とのこと。



そして…

女性の到着を待ったのだが…


病院到着時、女性は意識がなかった…


‘バイクでころんだ’状況が問題で…


女性がバイクから転倒した、その先には
運悪く鉄板が突きだしており…





ココから、ショッキングなため反転します…
鉄板につっこんでしまった女性は、
顔面に鉄板が、刺さってしまったのである。
それは頭蓋底骨折をまねいてしまっていた
●ここまで


夜間、医者ひとり…

耳鼻科が専門だ、これほどの交通外傷は診たことがない。

でも、医者はひとり…


彼は、緊急手術を執刀した。

まるで漫画

佐藤 秀峰, 長屋 憲
ブラックジャックによろしく (1)
のワンシーンみたいな状況だが、稀にとはいえ、
数年前にはあったことだという。


医学部5年生の病棟実習スタートが耳鼻科であり、
そこで先輩研修医からこのようなお話を聞けたことで、
身の引き締まるような思いがしたものだ。

自分もいかなる状況にも対応出来るべく、
勉強がんばろう!と燃えた思い出である…。





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笑える思い出を書こうと思い出の引き出しを探していたら、
思わず真面目な話題が掘り出されてきたのでそちらを
先に記事化することにした。

こんな感じで、時にはシリアスに、基本的には気楽に
やっていきます…。