霊感とかシックスセンスとかには縁がないし、

恐怖体験もほとんどしたことがありません。



私の数少ない経験といえば、


一個しかない女子トイレの
閉じたドアをノックすると
コンコンって返事があるから
出てくるのを待ってたところ、
いつまで待っても出てこない。

じりじりしてたら、ぎ~っとドアが開いて
そこには誰もいなかったりとか






解剖室で解剖実習中、
解剖室おとなりの
誰もいない更衣室からいきなり
ラジオが鳴り出したりとか


↑詳しくはこちら の記事をどうぞ。



同じく解剖実習のとき
帰宅するなり寝たらベッドに
雲みたいにモヤモヤするものが
たれこめていた。

気にせず爆睡して、
ふと目覚めたら


首のない灰色の人影

がベッドわきに腰掛けていて、

そのうちスゥーーっと消えたりとか、



あるにはあるけど、


たぶん最初のは錯覚(幻聴?)、

二番目のは電磁波か超音波のイタズラ、

三番目のも錯覚(入眠時幻覚?幻視?)なんで


ぜんぶ気のせい でしょう。




ですよね


大槻義彦教授




そうだと言って教授。



怪談の科学―幽霊はなぜ現れる
オンライン書店ビーケーワン:怪談の科学 1988.7

↑この本に中学生で出会ってから、
合理的な考え方が身に付いたと思うの。




ちっとも信じてないくせに怖い話が好きな私。
今日もこんなん読んでました。





元田 隆晴
病怨


著者は医学博士!

…なんだけれど、怖い話を積極的に収集なさっているとか。


博士号ってなに?おいしいもの?
なんて思う私から見ても、


ちょっとそれはくるしいんじゃないのかな…


なんて、ちょっぴり無理めなお話もあるんだけど、
割り切ってフィクションとして読むなら怖さはなかなかのもの。



この本の、とあるページに惹きつけられた私。
なせかというと…(前置きが長くなりましたので、以降明日に)
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さてさて、カエルファイナルです。

 

K大でカエルの解剖を繰り返していた初夏のある日。

骨解剖を終え、生物学教室の外へ出るとエントランスの 

階段にはさっきまで我々が格闘していた

 

カエルの骨が。

 

うーわー、誰がこんなところへカエルの骨なんか

ほっぽり出したのよ、ひどいなぁ…と教室に戻って、

こんなことがあったのよーと話してみれば。

級友Kちゃん



「あ、それ私!

 

  
天日干しで乾燥させて持って帰る
の♪」

 



とのこと。

「なぜ?」と問うてみれば、

 

 




「ほしいから♪」

 

…。


カエルの骨がほしい人もいるのね…。

とカルチュアショックに襲われた私。

 

 

 

 

また後日、そのKちゃん

「ねえねえ、
ジャムかなんかの空き瓶持ってない?」


と訊いてくるわけですよ。
実家暮らしならともかく、アパートひとり

住まいだからトーストもよう食わんし。

無いよ~と返事したら

 



「困ったなぁ。

 

 
 カエルの

内臓標本を入れたい
んだけど。」

 



どえええ!


骨ならばまぁだわからんでもないけど、

 

内臓ですってぇぇ!

 


えええそんなのすぐ腐っちゃうんじゃん?と尋ねたら



「うん。生物のセンセイもねー、
保存液入れても半年か1年くらいで

 
傷んできちゃうって言ってたけどね。
きれいだし部屋にかざりたいの。」




とのたまうではないですか?

 

お部屋にカエルの骨標本と

         

内臓標本をかざる十代の乙女



 

クールだ

 

いや、マッドだ。

 

誰も大きさのちょうど良い空き瓶を持っていないという。

困り果てたKちゃん。



そこへ救いの手が!
クラスメート×ちゃんが、


「うちにビンあるよー。


 キムチの空き瓶

だけどいい?」




…キムチですか…。

背に腹はかえられず、
Kちゃんはキムチと

ホルマリンの臭いをプンプンさせながら帰宅したのであった…。

 

 

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この記事を採点してみる?
怖い話、怪談の舞台といえば廃墟・自殺の名所・病院

が上位にあがってくることと思うが、

病院で怖い思いをしたことがない。

霊感などには無縁であるし、いちおう科学の徒なんだから、

錯覚よ!で済んでしまうこともあるし…。



私が再解剖をくらって夏休みを費やして解剖していたとき、

不可解なことが一度だけあった。

解剖室には、ホルマリンなどの可燃危険毒物を管理する

管理人さんが常駐
しているんですね。



解剖室の隣にある準備室で、ラジオを聞いているの。

んで、学生たちがご遺体を解剖するのを見守ってくれたり。

でも管理人さんも人の子だから、

医学生たちが解剖中、食事やら何かで留守にすることもある。

留守の時は管理人さんはいつも聞いてるラジオの

スイッチをオフにしていく。



なのに、ある日誰もいない準備室で、

スイッチを切ったラジオがひとりでに!

鳴りだして、

DJ番組を流し始めたことがあった。

管理人さんがいないのに、何故?

と解剖室は一瞬どよめいたが、

誰かが

「きっと聞きたかったんだろ。」

と、いい話にまとめてくれて騒ぎが終結したのだった。

今考えるとラジオにタイマーか何かが入っていたの

かなぁとも思えるけれど、

あのラジオにはタイマー機能が付いていたのか否か、

卒業して数年経った今となっては確かめるすべもなく。



いい話ということで終わらせておきたいと思う。







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