3月11日、1年前に東北大震災があった日、舟越保武氏のスペシャル番組がNHKで再放送された
「やさしさ、静けさ、そして強さ~彫刻家・舟越保武の世界~」(日曜美術館)
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2011/1030/index.html

私が一番心を打たれた作品は、舟越氏の生後8ヶ月の長男の絵だった
棺桶の美しい花々に囲まれて静かに眠っている天使の御顔
最も愛する息子の死を見つめる父親の姿を想像すると涙がでてきそうになった
クリスチャンである父親に反抗していた彼は
息子の死後、洗礼を受け、彫刻家として多くの名作を残した

横浜でプロの劇団員だった私は故郷岩手に帰って宮沢賢治のような生き方をしたいと
美術教師の試験を受けようとした
その時、私の中学の美術教師であった恩師、故照井とし子先生は
岩手出身の彫刻家、舟越保武を勉強するよう紹介して下さった

私はすぐ高価なでっかい彼の彫刻作品画集を盛岡で買い、彼の大ファンになった
あの田沢湖の金ぴか辰子姫も彼の作品だったのか
彼の作品は地元岩手にたくさん点在していた
岩手と青森で14年間教師をやった後、私は自分の半生をまとめようと
個人サイトを立ち上げた
その中で、宮沢賢治ページと共に舟越保武ページを作った
世界に誇る岩手の芸術家と言ったらこの2人だと思う

まだまだ充実したサイトとは言えない未完のサイトなのだが
舟越保武氏がテレビで取り上げられると
私の「舟越保武彫刻写真館」サイト来館者が一気に増えた

2012年3月11日「それからのジョヴァンニ」サイト解析
訪問者数 593人 ~うち東京都より126人、大阪府より33人、米国より14人
PV(閲覧回数)2908
普段は70~100ぐらいしか訪問者数がないサイトなので
舟越番組でいかにその日が多かったかがわかります

だいたい検索してくるんだけど、半分の方は船越と漢字間違って来ています
宮沢賢治と同じように、死んで日にちが経つほど人気が出てきたようです
3.11東北大震災で多くの方が亡くなり
舟越氏の祈りの芸術、ホントの美しさ、ホントの芸術の価値がわかったのではないでしょうか
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